「100均のグルーガン」って どぉなのよ!?
値段の高いグルーガンとの「違い」は!?
ホットボンドとも呼ばれている「グルーガン」。
金属や布はもちろん、
通常 ボンドなどで接着しにくい、石などの自然素材でも、
短時間で接着できて、そこそこの強度が得られます。
また、
凹凸のある接着面の場合でも、接着可能なので、
多用途に利用できて、非常に便利なんです♪
そんな、一度使ったら手放せない愛用品なんですが、
「100均のグルーガン」って、どんな感じなんだろう!? と …
普段使用しているおすすめのグルーガンと、
100均のグルーガンの違いを比較してみました!
100均のグルーガン
小型のグルーガンは、
手芸用品店や、ホームセンターなどで販売されています。
その他にも、なんと「100均」でも買えるんです♪
「100均」とは、通常「100円ショップ」のことです!
何を今さら … って思ったでしょ!?
『100均のグルーガン』と言っても、
「100円ショップで購入できるグルーガン」という事なので、
必ずしも、100円(税別)とは限らないからです。
グルーガンの違いを比較
以前から愛用している、
ホームセンターで購入したグルーガン(確か1,000円程度)と、
ダイソーで、200円(税別)で購入したグルーガンとを 比較してみました!
ちなみに、ホームセンターでGetしたグルーガンは、
three axis「mini グルーガン(ミツモト製作所)」です。
外観の違いは?
形やサイズ感は、よく似ているんですが、
100均(ダイソー製)のグルーガン(以下「100均」)より、
ミツモト製のグルーガン(以下「ミツモト」)の方が、若干厚みがあって握りやすい。
一見してわかる大きな違いは「2つ」!d^^
- 「100均」のコードは、かなり短い!
「ミツモト」は約150cmのコード長に対し、
「100均」は約55cmなので かなり使いにくい。
(ってか、延長しないと使い物にならない!)
コードを延長して使うのはいいんですが …
継ぎ目部分が、どうしても重くなってしまうので、
バランスが悪くなって、より使い辛く感じてしまいます。^^;
(※ 300円商品の時は、確かもっと長いコードだったハズ …) - 「100均」のスタンドは固定式!
「ミツモト」は金属製の取り外し式で、2段階調整可能。
よく見ると、先端のサイズに違いがあり、
穴のサイズを含め、「100均」のほうが全体的に細い。
ご覧の様に、
あとは、本体カラーが違います d^^;(「100均」の方が好みかも …w)
今回紹介するダイソーの商品と、見た目では ほとんど同じタイプの様です。
使用感の違いは?
「外観」の違いとは異なり、「使用感」の違いに関しては、
あくまで、個人的な使い方と感想になってますので、
そのあたり、ご了承お願いしますねっ m(_^_)m
また、
必ずしも、各商品の仕様による違いとは 限らないかもしれません。
もしかしたら、
個体差によって、違いが出ているのかもしれませんので、ご参考までに …。
「使用前」の違い
「ミツモト」は、2~3分ぐらい待てば使用できるのに対し、
「100均」の場合は、もう少し長く、
4分から5分程度待たなければ、使用できません。
これは、
仕様の最高温度の違いが、関係している可能性もありますし、
熱を伝達する設計やパーツの違いも、考えられますね♪ d^^
「ミツモト」は、最高温度の表記が見あたりません。^^;
「使用感」の違い
使用感の違いは、
上述した様に、握った感じや バランスに差があります!
グルーを押し出した感じの違いは、
「ミツモト」の方が やや柔らかめで、固まるまで若干時間がかかります。
ちょっと大袈裟に表現すると …
「ミツモト」は、
ゼリー状の物体をドロドロ出した様な感じかな!?
一方、「100均」は、
先端の細いチューブを、絞った様な出方っぽく、
自然に溶け合って固まりにくい感があります。
(ところが、やや硬めで、早く固まってしまうので、
結果として、下の写真の様な違いになります。)
これは、使い方や使用目的によって、
長所にも、短所にもなるではないでしょうか!?
滑らかな出方で、自然な形を望む場合は、
「ミツモト」つまり、ホームセンターのグルーガンがおすすめです!
共に、ダイソーのグルースティック(黒)を使用しています。
100均グルーガンで「アクセサリー」を手作り♪ ≫
グルーガンで手作り♪「ミニクリスマスツリー」の作り方! ≫
「使用後」の違い
「使用後」というか、「使用中」なんですが …
「100均」は、
電源を入れたまま、暫く放置しておくと …
ご覧の様に、グルーガンの先端から垂れてきます!
暫くすると固まるので、
問題ないといえばそれまでですが …
ちょっと神経質な管理人にとっては、気になってしまい、
かなり、ストレスを感じずにはいられません。^^;(汗)
上述の「使用感の違い」からすると、
「ミツモト」の方が、こんな感じになりそうなんですが …
このあたり、値段の差がでているのかもしれませんね!? d^^
高温になりますので、取り扱いには充分注意しましょう!
100均のグルーガンはおすすめ!?
で、結局のところ、
「100均のグルーガンは どぉなのよっ!?」
上述でおわかりの様に、外観の違いはもちろん、
使ってみてはじめてわかる!という違いもあります。
「どっちが使いやすいか?」と言えば、
答えは …「断然、ホームセンター(ミツモト製)のグルーガン」です!
では、
「100均のグルーガンは、おすすめできないのか?」と言えば、
答えは …「ノー」です!
100均のグルーガンはこんな人におすすめ!
今回の主役は、あくまで「100均のグルーガン」なので、
最後に、そっちの おすすめどころを … d^^;
- とにかくグルーガンを使ってみたい!
「使ったことがないので、一度使ってみたい」って人は、
まずは、100均のグルーガンを使ってみることをおすすめします d^^
また、
「欲しいけど、○,○○○円も払ってまでは …」って人にも、おすすめですね♪ - 2台目のグルーガンとして!
2台目以上のグルーガンとしても、おすすめです♪
連続して使用したい場合は、メインを休ませている間だけ、
サブとして 100均グルーガンを使えば、
効率的ですし、何といっても ストレスが軽減されます。
(※グルーガンは、長時間使用すると故障の原因となります!)
また、
カラーのグルースティックを使う場合は、
前のスティックの色が残って、しばらく混ざった色が出てきてしまうんです。
そのため、
色を変える毎に、グルースティックが無駄に …(汗)
ってか、いちいち煩わしい!!
なので、
グルーガンを複数本持っていると、非常に便利なんです。d^^
追記:
この「ダイソー製グルーガン」。どうやら、モデルが変わった模様です!
ダイソー製グルーガン「新旧比較レビュー」してみましたので、
こちらの記事も、ぜひ参考にしてみてください♪
コメント
100均のグルーガンは低温用ですよ、他に高温用があります。電圧ではなくW数10wとか30Wとかほかにあります。
調べた結果芋のところ40Wが一番高温用というのがあります、
価格は1700円グラウいしますけど。
それから先端を下に向けると液が出ますから上に向けるか、
スティックを若干後ろに引いて置くといいですよ。