このブログでは、
物作りの際などに、度々登場する「グルーガン」。
このグルーガンを使って、アクセサリーを手作りしてみました!
ご存じの様に、グルーガンの本来の目的は、
熱で溶かしたグルーで、接着する役割をはたします。
そのため、別名「ホットボンド」とも呼ばれたりします。
本来の目的とは異なる使い方で、
このグルーガンを活用する方法を紹介します。
100均ショップでも購入できる、
グルーガンで『アクセサリー』を作ってみましょう♪
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100均のグルーガン
凹凸のある面の接着などに、何かと便利なグルーガン。
上述の様に、最近では、
ダイソーやセリアなど、100均ショップでも入手する事ができます。
とは言え、必ずしも100円の商品とは限りませんが …。
100均のグルーガンについては、
『100均(ダイソー)グルーガンの新旧を比較!』や、
『おすすめのグルーガンは?100均グルーガンとの違い』など、
以前の記事でも、詳しく紹介していますね。
これらの記事でもわかる様に、
100均のグルーガンは、やはり「値段なり」というか、
何かと不都合な部分も、多少あるのは事実です。d^^;
100均グルーガンで手作りアクセサリー
しかし、使い勝手にさえ目を瞑れば、
低価格で購入できる「100均グルーガン」でも、十分に役割を果たしてくれます。
ですので、今回は敢えて、
この100均のグルーガンを使って作ってみました w。
以前に、
グルーガンを使った「手作りミニクリスマスツリーの作り方」を紹介しましたが、
今回は『アクセサリー』を、いくつかのイメージで数種類作ってみました。
グルーガン用のグルースティックも、
多数のカラーが、100均ショップで入手可能ですが …
最終的に着色してしまうので、
主に使ったカラーは「白」「黒」、あとは「半透明」ぐらいです。
グルーガンで作ったアクセサリー
まずは、
グルーガンで作ったアクセサリーを、見ていただきましょう。
男性がつけても違和感ない、重厚感のある「シルバーアクセサリー」風。
「ヘアアクセサリー」にも …。
「薔薇」をモチーフにしたアクセサリー。
今度は、「羽根」のモチーフで♪
「カラフル」でポップな感じの、キャッチーなイメージにも d^^;
これらの様に、かなりバラエティーに富んだアクセサリーが、
グルーガンを使用して、簡単に作れてしまいます。
主となる材料は「グルースティック」なので、材料代もほとんどかかっていません。
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グルーアクセサリーの作り方
グルーガンで作るアクセサリーの「作り方」といっても、
あえて、説明する必要もないかと思います。
今回の場合は …
- シリコンの型でモチーフを作る!
- グルーガンでフリーに作る!
大きく分けると、この2種類の作り方になります。
100均でもGetできる「レジン用」の型(モールド)でもいいですし、
クッキーやお菓子作り用の型など、とにかくシリコン製なら、
熱に強く グルーで接着できないので、製作用の「型」として利用可能です。
あとは、作りたいアクセサリーによって、
別途 100均などで購入したパーツに固定したり、別で作った土台とあわせたりしています。
最終的には、『着色』もかなり重要で、
塗るカラーと、その塗り方によって、
写真の様に、アクセサリーの雰囲気をガラリと変化させられます。
作り方のポイントは?
作ること自体は、特に難しい部分はないと思いますので、
それこそ、小学生の子どもにだってできると思います。
(ただし、高温のグルーガンの取り扱いには注意が必要です!)
あえて「ポイント」を挙げるとするなら …
- モチーフの取り付け
- カラー(グルーカラー・塗りカラー)
の2つです。
モチーフの取り付け
まず1つは、「モチーフの取り付け」です。
モチーフを、型で別に作って付ける場合、
もちろん、グルーガンのグルーで取り付ける訳です。
その際に、グルーで作ったモチーフも溶けてしまったり、
固定しようとした指の形に、変形してしまうので注意が必要です!
指輪やブレスレット、ヘアアクセサリーなど、
裏面が見えなくなるアクセサリーの場合なら …
まず、軽めに止めておいてから、
裏側で、しっかりと固定する事をおすすめします。
また、ペンダントやピアスなど、
モチーフをぶら下げる必要がある場合、
丸カンや Cカンなどの、パーツを取り付ける部分が必要です。
この部分は、
グルーで作るのか、別途ヒートン金具を取り付けるか?
おすすめは、ズバリ「ヒートン」です!
モチーフのシリコンモールド(型)によって、
取り付け用の形状になっていたり、穴があいていたりするものもありますね。d^^
強度や、用途などにもよりますが …
管理人はほとんどの場合、切ったり埋めたりして着色し、
別途ヒートンを取り付けています。
グルーで作っているので、取り付けは簡単ですし、
特にアクセサリーの場合、なんと言っても「見た目がそれっぽい」かもっ。d^^
グルーカラー・塗りカラー
そして、2つめのポイントは「カラー」です。
使用したことがあれば、わかると思いますが、
「グルーのカラー」を変更するのは、ちょっと手間がかかってしまいますね。
また、そのために、
かなりの量のグルーを、無駄にしなければなりません。
管理人の場合、その対策として、
違う色のグルーを装着した、2本のグルーガンを使用しています。
もちろん、ベースとして「黒のグルー」を使用します。
しかし、そのままの黒では、ちょっと雰囲気がでないので、
管理人の場合は、マットブラック(つや消し黒)で塗っています。
また、着色する際には、
「アクリル絵の具」と「ネイルポリッシュ(マニキュア)」を、
仕上がりの雰囲気によって、使い分けています。
「アクリル絵の具」は、色が限定されると思いますが、
「マニキュア」なら、100均ショップでもかなりの種類が入手可能ですよっ! d^^
作り方のコツは?
グルーガンでアクセサリーを作る場合に、
気をつけているポイントとしては、上述のとおりなんですが …
それ以外には、「注意している点」として、
- シリコン型への流し込み!
- 裏側の処理! などが挙げられます。
シリコン型への流し込み
シリコンの型(モールド)を使う場合、
超簡単に、そこそこのモチーフができてしまいまうんですが、
ちょっと注意して作るだけで、完成度が違ってきます。
モールド型の隅々まで、グルーが届いていないと、
型を外した時に、掛けてしまったモチーフになってしまいます。
これでは、せっかくのモチーフが台無しですね w。
ですので、グルーを型に流し込む時は、
グルーガンの先端を押しつける様にして、
しっかりと、型の隅々までグルーが届くように注意しましょう!
裏側の処理
シリコンの型を使ったアクセサリーで、
裏側が見える場合、裏面をどう処理するのか?
その方法として、
管理人の場合、以下の4つの方法を使い分けています。
- ① モチーフ同士を貼り合わせて両面デザインにする!
左右対称、もしくは 一対になった対象型があるモチーフの場合、
それを貼り合わせて、両面のモチーフにできますね。 - ② モチーフの裏側を平らに処理する!
通常は、この方法が一番無難なんですが、
この「平らに処理する」のが、意外に難しいかもしれませんね。
グルーが冷めないうちに、ヘラやパテなどを使って、
型の表面をなぞる様に平らにし、硬化したら縁を切り取りましょう。
エンボスヒーターを使用すれば、粘度があってやり辛い場合や、
硬化した後でも、簡単にできてしまうので、個人的には超おすすめです! d^^ - ③ モチーフの裏側をぷっくりさせる!
モチーフの裏側を平らではなく、ぷっくりさせるという手もあります。
この場合、型に流したグルーが、少し適度に硬化し始めたら、
グルーを追加しながら、裏面が盛り上がる様に仕上げましょう。 - ④ モチーフの裏側をあえて荒らしたデザインにする!
シルバーアクセ風にする場合は、
この方法が仕上がりも良く、なおかつ 簡単なのでおすすめです。
その「やり方」は 超簡単!
グルーが硬化した後に、グルーガンを押しつけて、
熱で溶かしながら、そのままグルーガンの先端で荒らしていくだけです。
凹凸を利用して、黒とシルバーやゴールドに塗り分ければ、
「燻したシルバーアクセ」の感じが出せますよっ d^^
失敗したグルーや 余ったグルーを「再利用」!?
上述でも登場した「エンボスヒーター」があれば、
何かと便利で、グルーの再利用にも使えます。
失敗してしまった場合の、修正や再利用はもちろん、
グルーアクセサリーを作る過程でできた、
硬化したグルーや、色変えで無駄になったグルーも、再利用可能になります。
たとえば、
硬化してしまったグルーを、チップ状に切ってシリコン型に入れて、
エンボスヒーターを温め、溶かして再利用することができます。
また、7mm程度の棒状にすれば、
手作りのグルースティックとして、グルーガンに挿入して利用可能です。
あえて、色々なカラーを混ぜて、
「ミックスカラーのグルースティック」を作ってみるのもおもしろいですね♪
「高温」になりますので、取り扱いには充分注意しましょう!
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