紫外線から目を守る対策として、
サングラスを使用している人は、少なくないですよねっ d^^
しかしっ!
あなたのそのサングラス、
ホントに「紫外線対策」になっているのでしょうか!?
紫外線は、お肌に悪い影響を及ぼす!
という事は、すでに周知のことですよねっ!
なので、
紫外線対策として、クリームを塗ったりしているワケです。
では、
「目に与える影響」はどうでしょう!?
はい! 当然、目にも良いワケがありませんねっ!
なので、
「目にも、紫外線対策用のクリームを塗りましょ~♪」
というワケにはいきません orz
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紫外線が目に与える影響
1年のうちでも、特に4月~8月は、
最も「紫外線量が多くなる時期」です。
紫外線は、皮膚だけでなく、
当然、目にもダメージを与えます!
角膜や結膜の細胞を傷つけて、炎症を引き起こすだけではなく、
白内障の原因に、深く関わっているとも言われています。
紫外線の種類と目への影響
強い紫外線を長時間浴びると、
白内障や、黄斑変性症(おうはんへんせいしょう)など、
視界がゆがんだり、目が見えなくなったりする病気を、引き起こす可能性があります。
また、角膜炎になるリスクもあります。
- 【紫外線UVA】
目の奥にあって、レンズの役割をする「水晶体」にまで到達し、
白内障の原因のひとつになっている!と言われています。 - 【紫外線UVB】
目の表面にある角膜に吸収されるため、
多く浴びると、角膜の炎症を引き起こす原因になります。
紫外線を過剰に怖がることはないものの、
「目にダメージを蓄積させないこと」が大切です!
紫外線が多い時間帯
同じ1日の中でも、
紫外線対策が必要な「時間帯」があります。
紫外線の量が最も多い時間は、昼の12時前後です。
ところが、この時間帯は、
太陽の位置が高いために 影ができて、目にはほとんど入りません。
一方、朝や夕方の時間帯は、
太陽の位置が低く、紫外線が直接目に入ってくるんです。
なので、
紫外線の量が多い昼間よりも、午前中や夕方のほうが、
特に、紫外線対策が必要な「注意すべき時間帯」となるのです d^^;
具体的な日常生活では、
- 朝夕のジョギングや散歩時
- 通勤時(特にオフィス街では、ビルの窓の照り返しにも注意が必要!)
- 午前中や夕方の畑仕事やガーデニング
など、紫外線に注意が必要な場面として挙げられます。
そんな場面や時間帯に、最も効果を発揮するのが、
紫外線をカットする機能がついた「サングラス」や「メガネ」です♪
「目に入る紫外線を、8割から9割減らすことができる」とも言われています。
紫外線対策としてのメガネ「サングラス」
なので、例えば通勤時間など、
日常生活で「多少の紫外線を浴びる」程度では、目の機能には問題ありません。
しかし、
強い紫外線を長時間浴びると、上述の様な目への影響があります。
それらを防ぐために、
「スポーツ時」や、登山や海水浴など「アウトドアでのレジャー時」、
日常でも、畑仕事など「日中の大半を、強い紫外線の中で過ごす場合」には、
紫外線対策として「サングラスを着用」することをお勧めします!
「帽子や日傘を使っているから大丈夫~」って あなた!
帽子や日傘も、確かに 紫外線対策として効果的なんですが …
目の対策となると、
- つばの広い帽子では「60%程度」
- 日傘では「40%程度」しか、紫外線をカットしないんですよっ!
サングラスの効果
では次に、
「紫外線カットを目的としたサングラス」について、見てみましょう♪
「色が濃いサングラスの方が紫外線をカットできる!」と、
勘違いすることが、意外と多いようですが …
紫外線カット機能のあるサングラスには、
「紫外線透過率」が、数字で表示されています。d^^
そのレンズが、どれだけ紫外線を透過するかを示す数値です。
「レンズの性能が優れている」ということになります。
例えば、
「紫外線透過率1.0%以下」という表示のレンズは、
「紫外線を99%以上カットすることができる!」ということですね。
逆に、
「紫外線カット率」と表記しているサングラスの場合は、
当然「数値が高いほど 性能の良いレンズ」ということになります。
当然、性能が良くなるほど、金額は高くなる傾向にありますが、
「どのくらいの時間、紫外線を浴びる可能性があるのか」など、
使用目的によって、選ぶ数値を考慮する様にしましょう♪
ちょうど、
「紫外線対策のクリーム」を選ぶ時と同様ですねっ d^^
サングラスの選び方
実際に、紫外線対策用のサングラスを選ぶ際には、
「紫外線を透過させない機能のあるレンズ」を選んでください。
「それは当然だろっ!」って思うかもしれませんが …
上述の様な勘違いをして、
ついつい、濃い色のサングラスを選んでしまいがちです。
紫外線カット機能のない濃い色のサングラスを使用すると、
目に悪い影響を与える可能性もあります!
なぜなら、目の調節機能で、
- 暗いところでは、瞳孔が開いて 光をより多く取り込む!
- 明るいところでは、瞳孔は小さくなって 光を取り込む量を減らす!
といった調節をしています。
なので、上述の場合、
強い光を多く浴びると、瞳孔が開いた状態になって、
多くの紫外線を目に取り込んでしまう事になってしまいます。
紫外線対策用サングラスの選び方【まとめ】
では 最後に、
「紫外線対策用サングラスの選び方」を、まとめておきましょう♪
- 色の濃さと、紫外線対策は 別の要素!
「UVカットが施されていない色の濃いサングラス」は、
紫外線対策にとっては、逆効果になってしまいます。 - レンズの色の濃さではなく、
「紫外線透過率」などの、性能をしっかり確認しましょう! - デザインはフレームが大きく、目を覆うように顔に密着する!
ひさしの大きな帽子と組み合わせることで、
前方だけでなく、横や後ろからの紫外線への対策ができます。 - レンズカラーの使い分け!
- ゴルフには「ブラウン系」
- マリンスポーツには「グレー系」
- フィッシングには「グリーン系」 などの、カラー選択がオススメです♪
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