毎年、ハロウィンが終わると、
クリスマス関連のグッズ、小物や置き物装飾品など、
この時期になると、ショップの店頭などで見かけ始めますね♪
管理人の場合、購入することは殆どないのですが、
電飾系の小物や、スノードームがちょっと欲しくなります w。
「電飾系の小物」に関しては、
別記事『手作りミニクリスマスツリーの作り方』で、すでに紹介しましたね。
というワケで、
『クリスマスの手作りスノードーム』を作ってみました。
今回は、既存のスノードーム用の容器ではなく、
敢えて違う容器を使って、スノードームを手作りしてみました!
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クリスマスのスノードームを手作り
上述の様に、今回は「専用の容器」を使用していません。
スノードーム内の小物だけでなく、
容器の形も、クリスマスっぽく作ってみたかったからです。
それが引き金となって、
いろんな容器で、試しに作ってしまいました。
(他はクリスマス関連ではないんですが … d^^;)
ですので、今回の記事の本題は、
『手作りスノードームの際、使う容器による違いと対策!』
といった感じの内容になります。
手作りスノードームの容器と水漏れ対策
というワケで 今回は、
いくつかの容器を使って、スノードームを手作りしてみました。
ガラス瓶をはじめ、プラスチックの容器など、
試しに、液体を入れるのに適さない容器も使ってみましたが、
例によって、すべて100均ショップでゲットしたモノばかりです。
それらによる使用例と、手作り方法の違い、
なかでも、特に重要な「水漏れ対策」について、説明していきます。
今回の方法が、必ずしもベストな方法とは限りませんが、
手元にある100均グッズだけで、どのように処理したのかをシェアしますので、
スノードームを手作りする際の、参考にしてみてください。
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手作りスノードームに使う容器
手作りのスノードームに使う、つまり「液体を入れる」ので、
当然、容器に蓋が付いていることが必須となります。
もちろん、液体を入れるガラス瓶容器に越したことはないのですが、
大きさや形が、ある程度限定されてしまいます。
そこで、敢えて 他の容器にも手を出して作ってみたのです。
また、液体が入れられる容器だとしても、
必ずしも密閉されていて、水漏れしないとは限りません!
特に、スノードームの場合は、
逆さま(蓋側を下)にして、使用する場合が多いと思います。
ちなみに、
今回、ドーム代わりに使用した「容器の種類」を大きく分けると …
- 1. 密閉できるっぽいガラス瓶
- 2. 液体を入れられるが、水漏れの心配があるプラ製容器
- 3. そもそも、液体を入れる目的で作られていない容器
といった感じになっています。
容器の使い方
「容器の使い方」としては、次の2通りです。
- A. 蓋を上にして通常置きで使用する
- B. 蓋を下にして、逆置きの状態で使用する
通常置き(A)の場合は、水漏れの心配は減少しますが、
中に入れるオブジェ(メインパーツ)の設置に、手間がかかります。
反対に、逆置き(B)の場合、オブジェの設置は楽ですが、
水漏れの対策を、入念にする必要があるのです。d^^
オブジェ(メインパーツ)の設置方法
まず、それぞれ中に配置したオブジェの設置は、
蓋に小物を直付け(直接接着)したものと、
作った台座に小物を接着して、それを蓋に接着したものとに分かれます。
逆置きで容器を使う場合、
小物(オブジェ)の高さがないと、蓋部分に埋もれてしまうので、
その分の高さを、台座で補っています。
「台座」には、スポンジを使う場合が多いようですが、
管理人の場合、発砲スチロールを使用して、
イメージに合わせて、アクリル絵の具で着色しました。
スポンジだと着色しづらく、
さらに 接着しづらいので、固定が甘くなるのを避けられます。
あと、水分を含むのが なんか嫌とか …(笑)
ちなみに、今回使用したのは、
家電の梱包に使われていた、発砲スチロールの欠片です w。
今回の手作りしたスノードームは、以下の様になっています。
① | ② | ③ | ④ | |
容器の種類 | 3 | 3 | 2 | 1 |
容器の使い方 | B | B | B | B |
設置方法 | 直付け | 小石 | 台座 | 台座 |
(※ 1.ガラス瓶 / 2.プラ製 / 3.液体非対応)(※ A.「上」通常置き / B.「下」逆置き) |
②の設置方法は、
メインのクリスマスツリーを配置して、その回りに「小石」を直付けしています。
容器による水漏れの対策方法
さて、本題となる「水漏れ対策」なんですが、
今回ドームの代用として使った、上の4つの容器について説明していきますね。
- ① の場合は、
おそらく、LEDキャンドルかお菓子を入れるであろう容器で、
プラ製というより 塩ビ製の、今回いちばん厄介なモノでした。まず、蓋の密着性を高めるために、
100均でゲットしたシリコン補修剤を、容器口に塗ってみました。
試しに水を入れてみると、
ダダ漏れだったの最悪の状態は、確かに回避されています。
しかし! 素材自体が柔らかいので、
容器を持つと、少しの力で簡単に変形してしまい、
水圧でできた隙間から、水は漏れるし 空気が入るし …(汗)
そんな状態だったので、
蓋の内側(ネジの溝)にもシリコン補修剤を塗って、
さらに、蓋を閉めた外側の隙間も、シリコン補修剤で目地止めしました。
一応これで、水は漏れていませんし、
最初に入った空気以上に増えることはなくなりました。
水漏れ対策とは関係ないですが、
見た目的に、蓋の回りに「赤と白のマスキングテープ」を貼ってあります。 - ② の場合は、
スイーツデコを飾る用のディスプレイ容器で、これも100均でゲットしました。下側のパーツを蓋に見立てて、水を入れた後に接着しても良いのですが、
どうせだったらと、今回は違う方法を試してみました。
その方法は、上のパーツの頂点に穴を空けて、
予め、下のパーツと接着しておいたのです。
頂点に空けた穴から、注射器で水を注入してみると、
意外なことに、水漏れはありませんでした。
(最悪、接着部分を目地止めする覚悟をしてたのですが … w)
ならば、あとは穴を接着剤で塞ぎ、一応、念のためにシリコン補修剤も d^^
そして、
マニキュアフラワーの要領で作った「ハート型のモチーフ」を付け、
下のパーツには「赤のマスキングテープ」を貼ってあります。 - ③ の場合は、
液体を入れられそうな容器だったので、
「そのままでも大丈夫」だと思っていたのですが …素材(プラ製というか、塩ビ製?)の関係で、容器は少し柔らかく、
蓋はアルミだったので、変形した際に蓋の隙間に溜まった水が、
上下反転させる度に垂れてくる!といった感じ。
この状態なら、目地止めだけでOKだろうと思い、
外側から蓋の隙間に、マスキングしてシリコン補修剤で完了! - ④ の場合は、
ガラス瓶で、蓋もしっかりしている容器でした。試しに水を入れて、逆置きしてみたんですが、
特に問題なさそうだったので、水漏れに関しての対策は一切なしです! d^^
あくまで、管理人が行った対策を紹介しています。
実際に行なって、万が一水漏れした場合でも、
一切の責任を負いかねますので、必ず自己責任で行ってください。
趣旨とはちょっと違うんですが …
こんな感じで、涼しげな感じにすれば、
クリスマスどころか、夏の置物にだってなります♪
ちなみにこれは、
上の③と同じ容器を、『通常置き』で使用しているので、
容器の種類「2」、容器の使い方「A」、
そして、設置方法は「台座+小石」となっています。
あと、蓋の上にも貝殻を付けてみましたっ♪
敢えて ラメパウダーを入れなかったので、
容器を振る必要がないため、蓋の接着や目地止めはしていません w。
もうこれはスノードームではないですね …(笑)
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