台風が接近すると、
雨戸をしめたり、家の周りの物を片付けたり …
と、万が一に備えての準備をすると思います。
が、しかし!
屋外に駐車してある車は、家の中に片付ける事はできませんよね~
というわけで、
「車の台風対策」と「車が台風被害にあった場合の保険」について、
よ~く確認しておきましょう!
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台風というと、「秋」ってイメージがないですか?!
確かに、「8月と9月は、1年で台風がもっとも多い季節」です。
「台風は夏にしか発生しない」と、思っている人も多いと思いますが、
実は、1年中発生しているんです。
過去の台風発生件数を調べてみると、
8月がもっとも多く、次いで9月となっていて、
7月と10月は、ほぼ同じぐらい発生しています。
しかし、接近数と上陸数では、
7月のほうが、10月よりも圧倒的に多いのです。
ということは、
数でいったら、「秋」というより、むしろ「夏」かも!
車の台風対策
台風17号(2012年)の様子が、
リアルに撮影されてる映像を見てみましょう。
開始後 まもなくのところで、
痛車が横転して、まさに「痛車!」になってるのが、
ちょっと笑えます ^^
って、他人の不幸を笑ってはいけません!
明日は我が身!かもしれませんよ d^^;
近年では、
ゲリラ豪雨や、地震による津波などで、
台風時の様な被害も、たくさん発生していますね。
車の保管場所
自家用車を、所有している人の中でも、
「屋根やシャッターがついたガレージ」に、
車を保管している人ばかりとは限りません。
むしろ、
そうでない人のほうが、圧倒的に多いのでは?!
家の前に、屋根だけついた駐車スペースがあったり、
近くの駐車場を借りていたりと、様々だと思います。
借りている月極駐車場には、屋根なんてないですよね。
当然、屋外の「青空駐車場」ってことになります。
台風接近を聞いたら、急いでガレージを建てましょう!
ってワケにはいきません。
車を屋外で保管時の3つの台風対策
では、「青空駐車場派の我々庶民」は、
どのような台風対策をしたらいいのか?
おっと、
屋根付・シャッター付だからといって、安心はできませんよ!
万が一、
家が浸水するような事態になった場合には、
ガレージだって、同じですからね~
誰でも、すぐに行える台風対策は、以下の3つです。
しかも、超~簡単!
【車を屋外で保管時の台風対策】
- ガラスを守るために、車カバーや毛布などをかけておく!
(風で飛ばないように、かなりしっかり固定する。) - 窓ガラスが割れる恐れもあるので、
できるだけ、車内に物を置かない! - 近所に ビル内の駐車場があれば、
台風が過ぎるまで、そこに置いておく!
逆に、この程度しかできません!
しかも、「台風が過ぎるまで移動」って …
でも、よ~く考えてみてください!
有料駐車場に一日中停めた場合、数千円程度かかります。
しかし、
台風でガラスが破損した場合、修理代に数万円はかかってしまいます!
管理人の場合、本当にヤバそうな時は、
近くの大型スーパーへ、車を移動していますよ。d^^
あっ!それと、
地下駐車場は、浸水の可能性があるんで 避けた方がよいですね♪
しいて言えば、あと1つだけ ..
台風が 無事通り過ぎることを祈る!
いやコレ、何気に大事です。
実は、あなたも やっているのでは?!
天災は保険で補償されない?!
「天災」により生じた損害は、車両保険の対象となっていません。
そぅなんです。
天災のの場合、保険の対象外になってるんです!
マジかぁ~!知らなかった …
って思ってる人も、少なくないのでは?!
知らなかったついでに、もうひとつ d^^
免責事項となる天災とは、「地震」「津波」「噴火」などのこと。
つまり、天災の中でも、
「台風」「洪水」「高潮」などの災害は、補償範囲に入っています。
「台風」による災害は、補償範囲なので、
- 台風による飛来物(壁やトタンなど)で車が壊れた場合
- 台風によって車が水没した場合
などは、車両保険の対象となります。
オップスっ!一周まわって助かったぁ~!!
ただしこれは、『車両保険』に入っていれば の話です!
車が台風被害にあった場合の保険
台風災害の保険適用一覧によると …
以下の場合は、車両保険使用可能となっています!
- 台風で物が飛んできて車が傷ついた!
- 台風で車が水没した!
- 土砂崩れの下敷き!
- 木が倒れてきた!
- マンションの2階のベランダの鉢植えの落下!
※保険適用の詳細は、各保険会社にご確認ください。
万が一に備えて、
「保険証券で『車両保険』に加入しているかどうか?」
確認しておいたほうが良いですね♪
この機会に保険を見直してみるのも、良いかもしれませんよ! d^^)
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