最近よく耳にする
「ポータブル・ワイヤレススピーカーって … !?」
「ポータブル・ワイヤレススピーカー」とは、
Bluetooth接続できる、充電式の小型スピーカーのことです。
もちろん、小型スピーカーと言っても、
数万円もする高音質なスピーカーから、
簡易的な超小型スピーカーまで、実に様々な種類があります。
今回は、そのなかでも、
iPhoneやiPod端末などで気軽に使える「低価格で多機能」!
コスパ重視のANKERスピーカーを購入して、実際に試してみました。
おすすめのBluetoothスピーカー♪
『ANKER Soundcore mini』のレビューです。d^^
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おすすめの小型Bluetoothスピーカー
Bluetoothで使える、ワイヤレスの小型スピーカーは、
ここ数年で、かなり売上げを伸ばしているようです。
その種類も豊富で、いざ購入しようとしても、
どの商品にしたら良いのか? 迷ってしまいますよね w。
数ある小型Bluetoothスピーカーの中でも、
人気があって、なおかつ レビューでの評価も高いのが、
「ANKER」社のコンパクトBluetoothスピーカーです。
その中でも、特におすすめのスピーカー3種類を比較して、
実際に『SoundCore mini』を購入してみたことは、
前回の記事で、すでにお伝えしましたね。d^^
ANKER Soundcore mini レビュー!
購入したANKERのコンパクトBluetoothスピーカー、
「SoundCore mini」を使ってみたので、
その詳細について、さっそくレビューしていきたいと思います。
スピーカー本体以外の「付属品」は、
充電用のMicro USBケーブルと、取扱説明書のみ。
この「USBケーブル」は、FMラジオ受信時のアンテナにもなります。
「取扱説明書」は、なんと9カ国語表記なので、
もちろん、日本語表記での説明も記載されています。
(ただ、9カ国語も書いてあると、めっちゃ読みづらい … w)
「SoundCore mini」の機能と使い方は?
まずは、
SoundCore miniの「機能」と、その「使い方」から … d^^
- 長時間連続再生が可能!
- Bluetooth 4.0 接続対応!
- microSDカード 対応!
- AUXモード(入力端子)対応!
- FMラジオ 受信可能!
- ハンズフリー通話が可能!
1度の充電(2~3時間)で、約15時間の長時間連続再生が可能で、
バッテリー残量は、ペアリング中のiPhoneやiPadからも確認が可能です(iOS 6以上)。
また、音量はもちろん、再生/停止・スキップなど、
スピーカー側で、接続した端末をコントロール可能なのも意外に便利です。
【シンプルで簡単操作】
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① マイク | ⑥ Micro USB 充電ポート |
② Modeボタン | ⑦ SDカードスロット |
③ バッテリー表示インジケーター | ⑧ 音量調節ボタン |
④ 電源ボタン | ⑨ 多機能ボタン |
⑤ 3.5mm AUX入力 | ⑩ 状態表示インジケーター |
- ① マイク
「ハンズフリー通話」時のマイクになるのはもちろん、
「音声認識ソフト」へ話しかける時にも使用します。
音声認識ソフトを起動(⑨を長押し)したら、「音楽を聴く!」とか
「○○○の曲を聴かせて♪」「△△△を流して~」などと言ってみてください♪ - ② Modeボタン
各モード(Bluetooth/AUX/FMラジオ/SDカード)の切り替えをします。
※AUX入力(⑤)や、SDカード(⑦)を差すと、自動対応して切り替わります。 - ③ バッテリー表示インジケーター
インジケーターの白色点滅で「要充電」を知らせ、
「充電中」は白色点灯表示、「満充電」になるとインジケーターがoffになります。 - ④ 電源ボタン
左右のスライドスイッチで、電源のON/OFFをします。
電源をONにした時は、自動的に最後に接続した機器と接続します。 - ⑤ 3.5mm AUX入力
3.5mm AUXケーブル(別売り)を使用して、外部機器を入力・再生できます。
(※ AUXモード使用時は、接続機器の再生機能を利用してください。) - ⑥ Micro USB 充電ポート
付属のMicro USBケーブルを差して充電します。(※ 充電中の使用も可能!)
また、FMラジオモード使用時には、Micro USBケーブルが電波受信を最適化します。 - ⑦ SDカードスロット
class 4 またはそれ以上の micro SDカード(最大32GB)に対応可能で、
MP3のオーディオフォーマットに対応しています。 - ⑧ 音量調節ボタン
「再生ボリューム」のアップ/ダウンの他、
長押しすることで、次の曲や前の曲(曲頭)へ「スキップ」することも可能です。 - ⑨ 多機能ボタン
ペアリング端末の「再生/一時停止」はもちろん、
着信時には「電話に出る/終了」のボタンとして機能します。
また、長押しすることで「音声認識ソフト」を起動させることも可能です! - ⑩ 状態表示インジケーター
ペアリング中は 青色点滅、機器と接続中は 青色点灯、
AUXモードで使用の場合は 白色点灯で、状態を表示します。
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Bluetoothでの接続方法(ペアリング)
使用する端末機器と、スピーカー(Soundcore mini)とを、
『Bluetoothで接続(ペアリング)』する方法は超簡単!
ここでは、
「iPhone」とのペアリングを、例にとって説明しましょう。
- 1. 設定 → Bluetooth画面で「Bluetooth」をON!(a)
- 2. 下に表示されたデバイスの「Soundcore mini」をタップ!(b)
- 3. 「接続済み」表示になったら ペアリング完了!(c)
スピーカーが、端末を認識して接続できれば、
「ポロロ~ン♪」という音で知らせてくれて、
スピーカー本体のライトは「青色の点灯」に変わります。
また、Bluetooth接続した端末機器、
iPhoneの画面右上には、「B」のアイコンが表示されます!
少し小さくて、わかりづらいですが、
iPhoneでは、なんと「スピーカーのバッテリー残量」も表示されています♪
「SoundCore mini」のサイズと重さは?
SoundCore mini は、手のひらサイズのコンパクトスピーカー♪
スペック表示では、約67×67×67mm、重さが 215g なんですが、
ちょっと、イメージしづらいかも知れませんね?
ちなみに、iPhone SE と並べてみると こんな感じです♪
iPhone SE のサイズは、
W 58.6mm × H 123.8mm(113g)なので …
スピーカー(Soundcore mini)は、
「1cm弱程度大きくて、iPhone 2台分弱の重さ」といった感じです w。
「SoundCore mini」の音質は?
機能やサイズも、もちろん気になりますが、
やはり、もっとも気になるのは、
その「出音」、つまり『スピーカーの音質』ですよね!?
もちろん、聴く音楽のジャンルや
音の好みなどによっても、意見が異なってくると思うので、
あくまで「個人的な主観」でのレビューですが、参考にしてみてください。d^^
まずは、小さな口径のスピーカーにありがちな、
高音のシャリシャリ感や、キンキン感はほとんど感じられません。
逆に、低音の場合は、
サイズが小さいと、どうしても迫力がなくなるのですが、
コンパクトなサイズの割に、パワフルでしっかりとした低音域が出ています。
底面には、滑り止め用素材が貼られていて、
多少の防振効果もあると思うのですが …
それでも、スピーカーを置く場所によっては、
パッシブサブウーファーの搭載によってか、
重低音の振動がかなり伝わるほど、迫力のあるロー音域が鳴っています。
スピーカーの大きさや材質・構造などによる、
いわゆる「箱鳴り」は、当然ながら期待できません。
ですので、必然的に、
多少「イコライジングされた音質」っぽいんですが、
ややマイルドで、立体感のある印象の音色と言えるのではないでしょうか?
言葉で表現するのは難しいのですが …
「透明感のあるクリアな音」というよりは、
「パワフルで中低音域に粘りのある音」といったイメージです。
また、小音量から大音量まで、比較的バランスの良い出音で、
見た目の大きさの割には、かなり大きな音量が出せます!
音の「奥行き感」はあるのですが、
音量を上げると、Hiが手前・Lowが奥にあるイメージでした。
つまり、
低音域は後ろに残って広がったまま、高音域が前に出てくる!
といった感じでしょうか …?
小型スピーカーで、なおかつ 単体(非ステレオ)スピーカーでは、
広がりや立体感を演出するのは、物理的に難しいので、
まぁ、これはやむを得ないことかもしれませんね w。
逆にいえば、
「低価格小型スピーカー1発の割には、なかなか健闘している」のではないでしょうか d^^;
2,000円程度で、この音質と性能なら『超おすすめ』♪
必ず満足できる「コスパが高いスピーカー」と言えるのではないでしょうか。
ANKER Soundcoreスピーカー レビュー「さいごに」
『ANKER』は、中国の会社なんですが、
「日本における中国企業のイメージ」とは、まったく異なります。
実際に商品を見た時、
「おしゃれなパッケージ♪」(中国製品っぽくない)
というのが、まずはその第一印象でした。
一般的に、日本人がイメージする、
いわゆる「Made in China」製品とは、あきらかに一線を画し、
『中国のエリート集団が作るクオリティーの高さ』が証明されています。
また、
日本製品にみられる「信頼の品質で壊れない安心感」や、
アメリカ製品にみられる「スタイリッシュで洗練されたデザイン」など、
海外消費者を意識した商品開発が、特徴のひとつだということも、
いわゆる、Made in China っぽくないですねっ。d^^;
クオリティの改善と、充実のアフターサービスを実践するため、
迅速なサポート体制を整えているのも、ANKER製品の特徴のひとつの様です。
というレビューがあって、すこし懸念していたんですが …
少なくとも実際に試した環境では、その症状は一度も起こっていません。
すでに、『仕様の改善』がされていると思われ、
電源ON(ペアリング再生?)時は、接続した端末側、もしくは SoundCore mini側で、
音量調節するために、確認用の最小ボリューム(消音ではない)になります。
そのため、仮に 接続端末の音量が上がっていたとしても、
スピーカーとペアリング時に、端末側のボリュームもリンクして自動的に下がります。
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