なんか、秋バテっぽいんだけど …
秋バテ解消のための対処法って、どうすればいいの?
秋バテを予防する対策って!?
ここ数年でよく聞くようになった『秋バテ』は、
その症状が、複数にまたがることも多く、
はっきりと病名のない、いわゆる不定愁訴と言われるものです。
秋バテの場合、夏バテの症状に加えて、怠さや無気力といった、
なぜ起きているかわからないものが、含まれてくるようになります。d^^;
恵まれた生活環境が要因の「現代病」ともいわれる『秋バテ対策』として、
日常生活でできる対処法(運動・食事・服装・入浴)を紹介します。
秋バテになってしまった場合の「解消」はもちろん、
「予防」にも、効果的な対策となりますよ♪
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秋バテの対策は!?
秋バテになってしまった場合、
- 軽い運動でリフレッシュする …
- マッサージでリラックスする …
- 肌をうるおす美肌食材をとる …
- クーラーの温度設定をする …
- 温めの湯船にゆっくりとつかる … など、
簡単にできる秋バテ予防・解消の対策として挙げられます。
これらの『秋バテ対策・対処法』について、もうすこし詳しくみてみましょう♪
秋バテの対策・対処法
これらの秋バテ対策は、
どれも、日常生活でできる対処法ばかりですね!
秋バテ対策 1『運動』
体温調節をするエネルギーを作り出すためには、体力をつける必要があります。
しかし、
なにも 本格的なトレーニングをする必要はありません。
秋バテ対策のためには、
「ちょっとシンドい…」と思う程度の運動が良いです。
また、気づいた時に つま先立ちをしたり、
家事などの動作中に、スクワットの動きを取り入れたりと、
生活の中での、筋力作りを意識することでも効果的です。
- 少し汗が出るくらいの運動!
- 生活の中での筋力作り!
秋バテ対策 2『食事』
胃腸を弱らせないためには、冷たいものを摂取しすぎないことが大切で、
なるべく、常温や温かいものを 食べたり飲んだりしましょう。
また、よく噛んで食べることで、
「内臓脂肪の燃焼を働きかけるホルモン」が分泌します。
そうすることで、脂肪が燃焼するわけですから、
結果として、体温が上がるというわけです。
- 冷たいものをとりすぎない!
- よく噛んで食べる!
秋バテ対策 3『服装』
冷えへの対策として、カーディガンなど、
脱いだり着たりしやすい服装を用意して、体温調節ができるようにしましょう。
特に、心臓から遠い下半身が冷えやすいので、
膝掛けなどを使うのも、とても効果的です。
また、血行が悪くならないように、
締め付けがきつい服装は、なるべく避けた方が良いですね。
- 体温調節ができる服装!
- 下半身の冷え対策!
秋バテ対策 4『入浴』
寝る直前にお風呂に入り、
そのまま就寝するのが、最も理想的な入浴方法です。
入浴時は、ぬるめのお湯でゆったりリラックスし、
自律神経を整えましょう。(心臓の悪い方は、半身浴が良いです。)
体力がある人の場合、
実は、身体が冷えているのに、その冷えに気づかないというケースがあり、
後々、ダメージが出てくる心配があるので、
お風呂で、意識的に体を温めるように心がけてください。
湯船につかる入浴が良いのですが …
シャワー派の人の場合は、
シャンプーの前に、少し長めに頭からシャワーを浴びてみてください。
また、浴びる時間を長くすることで、温め効果が期待できます。
- ぬるめの入浴でリラックス!
- 少し長めに頭からシャワー!
睡眠にも注意!
『睡眠』によっては、自律神経の乱れを加速させ、
結果として、秋バテにつながりやすくします。
自立神経の乱れをまねく「不眠」や「寝つきの悪さ」を感じ始めたら、
以下のことに注意する様、心がけましょう♪
- 休日の寝だめをしない!
- 起きる時間を同じにする!
- 部屋の温度は28℃、湿度は50~60%程度にする!
- 寝る前のアルコールは控える!
- 夕方以降のカフェインは控える!
- 寝る前にパソコンやスマホは控える!
休日の寝だめや 寝る時間が遅かった時には、
ついつい 起きる時間を変えてしまいがちですね。d^^;
しかし、寝つきの悪さや不眠を感じた時には、
寝る時間ではなく、「習慣」を整えることが大切になります。
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秋バテになりやすいタイプ
冷房の整った環境にいる人は、もちろん要注意なんですが …
他にも、上述の様に、
「運動不足」や「ストレス」「内臓の冷え」などが原因で、秋バテになりやすいのです。
特に、日ごろ運動をしていない人は、
体温調節のためのエネルギーを作り出す体力がないので、注意が必要です。
「ウーマンウェルネス研究会」の資料によると、
以下に当てはまる人は、秋バテになりやすいタイプとなっています!
あなたは、大丈夫ですか!?
- 冷たい飲み物が好き
- 夏の入浴はシャワーだけの場合が多い
- 夏は素足でいることが多い
- 胃腸が弱い方だ
- 紫外線対策を怠りがち
- 普段過ごす部屋の冷房温度は25度以下
個人差はありますが、男性女性問わず、
当てはまる項目が多いと、秋バテになるリスクが高い様です!
「燃え尽き型」と「だらだら不調型」
先程の「秋バテ危険度」チェックで、
1~3に当てはまる人は、「燃え尽き型」の可能性があります。
このタイプの人は、比較的体力があったり、胃腸も丈夫なために、
夏場はバテることなく、冷房下でも元気で快適に過ごします。
ところが …
自覚がないまま、自律神経への負担がかかり続けるので、
夏には隠れていて現れなかった不調が、秋になって現れるといった場合があるのです。
夏場の体力が燃え尽きたようなイメージから、
「燃え尽き型」と呼ばれる このタイプは、
自覚症状がないために、対策が遅れがちになるので、より注意が必要です。
一方、
もともと 胃腸や虚弱体質の人などは、「だらだら不調型」と呼ばれています。
夏バテの不調を引きずってしまううえに、
秋の朝晩の寒暖差や 気圧の変化が要因となって、不調が長引いてしまう場合が多いからです。
秋バテは、恵まれた生活環境や、
運動不足や 精神的ストレスなどが要因の「現代病」ともいわれます。
日ごろの生活を見直しながら、健康を保てるような注意が必要ですね♪
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