洗濯したのに、嫌な臭いがする …。
あの独特な臭い、経験ありますよね!?
梅雨の時期など、
生乾きだったり、乾くのに時間がかかった場合、
洗濯物が臭ってしまうことがあります。
また、タオルなどは、
洗濯しても、嫌な臭いがとれないといった場合もあるでしょう。d^^;
前回は、
「部屋干しの臭い対策」について、詳しく説明しましたので、
今回は、『洗濯物の臭いの取り方』について紹介します。
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洗濯物の嫌な臭いの「取り方」
洗濯物が臭う場合、洗濯をやり直せば、
その臭いが、簡単に取れる場合もあります。
しかし、
なかなか、そうはいかないことも少なくないですよね?
というワケで、
まずは、時間が無い時などに簡単にできる、
簡易的な「臭いの取り方」を、3つ紹介しておきましょう♪
- 1.「スチームアイロン」で 洗濯物の臭いを取る方法
- 2.「アルコール・エタノール」スプレーで 洗濯物の臭いを取る方法
- 3.「重曹・クエン酸」スプレーで 洗濯物の臭いを取る方法
臭いの程度にもよりますので、
洗濯物の臭いを、完全に取ることができないかも知れませんが …
洗濯をやり直すよりは、手間も時間もかからないので、
まずは、これらの方法を試してみてください。d^^
臭いの取り方 1「スチームアイロン」
この方法は、スチームアイロンの「熱」で、
物理的に雑菌を攻撃し、臭いの元を消し去る方法です。
やり方は簡単!
高めの温度で、スチームアイロンをあてるだけです。
スチームをあてる事によって、臭いは水に吸着して蒸発するので、
スチームアイロンを、ゆっくりと動かすのがポイントです。
臭いの取り方 2「アルコール・エタノール」スプレー
次は、洗い上がった洗濯物に、
アルコールや、エタノールをスプレーする方法です。
アルコールやエタノールは、
病院でも、消毒に使用する程の殺菌効果あるので、
洗濯物に付いた 臭いのもととなる雑菌にも、効果が期待できます。
アルコールやエタノールは、薬局で入手可能ですし、
100均のスプレーボトルに入れて、洗濯物にスプレーすれば、
揮発性が高いので、あっという間に乾いてしまいます。d^^
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臭いの取り方 3「重曹・クエン酸」スプレー
最後は、重曹とクエン酸を使って、臭いを落とす方法です。
この方法は、中和作用によって、
「消臭効果」「抗菌効果」を促し、臭いを元から絶ちます。
ニオイには、酸性とアルカリ性があり、
体臭や魚の生臭さなどは、酸性の成分がメインです。
こうした酸性のニオイは、「重曹(アルカリ性)」が中和します。
また、身体中から常に出ている汗が原因の、
いわゆる「オシッコ臭」の様な臭いの主体は、アンモニアです。
アンモニアの臭いに原因がある場合、
酸性を中和させる重曹では、効果を期待できません。
アンモニアは、アルカリ性ですので、
酸性の「クエン酸」を使って、アルカリ性を中和させます。
洗濯物の臭いは、
ニオイ質(原因)によって、重曹だけではあまり効果がない場合もあるので、
重曹とクエン酸と使い分けたり、
併用することで、洗濯物の臭いを消すことができます。
重曹スプレー・クエン酸スプレーの「作り方」
「重曹スプレー」の作り方は、
水500ccに対して、重曹 大さじ2~5杯程度入れるだけです。
100均などで売っている「霧吹きスプレー」に入れて、
よく振って混ぜ合わせれば、そのままスプレーとして使えますね♪
また、「クエン酸スプレー」の作り方は、
水500ccに対して、クエン酸 大さじ3~4杯程度のを入れて、
同様に、よく混ぜ合わせれば完成です!
『クエン酸』は、
水垢・石鹸カス汚れ、シンクや水道の蛇口の汚れをはじめ、
尿石落としなどにも効果があるので、キッチンやトイレの清掃にも使用できます。
クエン酸スプレーにすることで、
「消臭スプレー」として 様々な場所で使えるので、ぜひ活用してみてください!
重曹スプレー・クエン酸スプレーの「使い方」
重曹スプレー・クエン酸スプレーの「使い方」は、以下のとおりです。
- 洗濯物の臭いが気になる箇所に、スプレーを振りかける!
- 振りかけた場所を、手でよく揉む!
- しばらく、そのまま放置!(15~20分程度)
- いつも通り洗濯する!
上述の様に、臭いの質に応じて、
重曹スプレーと、クエン酸スプレーを使い分け、または「併用」してください。
- 体臭や生臭さ(酸性)には、アルカリ性の「重曹スプレー」
- 汗などのアンモニア臭(アルカリ)には、酸性の「クエン酸スプレー」
生乾きの洗濯臭だけでなく、襟・袖の黄ばみや、
食べ物のシミ汚れなどにも効果があるので、ぜひ試してみてください♪
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