リモコンのボタンを押しても、テレビが反応しない …。
もしかして、リモコンが壊れたの!?
この程度なら、
ほとんどの場合、自分で簡単に修理できますよっ!
リモコンの「一部のボタン」だけが効かない …w
いやっ、正確には反応が悪かったのです。d^^;
そのまま暫く使い続けていたのですが、
かなり、ストレスを感じる様になってきたので、
自分で『テレビのリモコンの故障を修理』してみました!
管理人の場合、テレビ(東芝のREGZA)のリモコンと言っても、
実際には、同社製の「HDDレコーダーのリモコン」で操作していました。
ですので、テレビのリモコンはもちろん、
Blu-ray(ブルーレイ)や、DVDプレイヤーなどのリモコンでもOKです。
また、パナソニック・ソニー・シャープ・日立・三菱など、
メーカーを問わず、同じ方法で修理することができますよ♪
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テレビのリモコンが故障!?
今回の場合、特定のボタン以外は問題なく操作可能ですし、
その問題のボタンも「効く時もあるんですが、まったく反応しない時もある!」
といった様な症状でした。
ですので、
もちろん、テレビやHDDレコーダー側の故障でもありませんし、
リモコン側も、ある意味 正常(?)な状態です。
『リモコンの故障』と言っても、
問題箇所、つまり「特定ボタンの接点部分」だけが、トラブルの原因なのです!
- 「特定のボタンが操作できない!」
- 「ボタンを押した時の反応が鈍い!」
このような症状のリモコンでしたら、
意外と簡単に、自分で修理できる可能性が高いんです。
リモコンの故障を自分で修理
テレビなどの『リモコン』には、
中のプリント基板に、印刷されたスイッチが並んでいます。
そして、ボタンの裏は導電ゴムになっているので、
リモコンのボタンを押すと、通電してスイッチがオンになります。
今回の様な症状の場合、
何らかの理由で、導電性が悪くなっている場合がほとんどなので、
その部分の不具合を解消して、導電性を回復させれば良いのです。
なので、『リモコンの修理』といっても、
実際の作業としては、「リペア」程度の簡単なことなんです。d^^
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ボタン反応が悪いリモコンを修理する方法
まず、大前提として …。
作業をするためには、リモコンを開けて行う必要があります。
つまり、「分解」ということになりますので、
自己責任で行うことはもちろん、
メーカー保証の対象外となる場合があることを、理解しておいてくださいね。
ではさっそく、
ボタン反応が悪いリモコンの修理にとりかかりましょう♪
実際に自分でリモコンを直してみた!
リモコンの中の「基板」にたどり着くためには、
当然、まずは リモコンを開けて分解しなければいけません。
メーカーやモデルによって、当然 リモコンも違いますので、
この作業の詳細は省略しますが …
隙間にヘラなどを差して、慎重かつ丁寧に作業をしましょう。
まずは、留まっている部分が「ツメ」なのか「ネジ」なのかを把握しましょう♪
マイナスドライバーなど、先端が尖った硬い道具を使うと、
リモコン本体の表面に、傷を付ける恐れががあるので、
プラスチックや、シリコン製のヘラを使うことをおすすめします。
「使える傷ついたリモコン」のほうが 全然マシなんですが …(笑)
で、分解するとこんな感じです!
問題の「反応が悪いボタン」部分は?
アップで確認してみると …
ほら、このとおり!
特に基板の部分は、他とは明らかに違うのが 一目瞭然ですよねっ!
では、
この部分の「汚れ」を丁寧に拭き取って、導電性を復活させます。
OA機器を洗浄するため清掃液や、液晶モニター用のスプレーなどがあれば、
もちろん、それでも良いですが …
今回は、どこの薬局でも入手できる、
「エタノール(消毒用アルコール)」を使用しました。
「基板部分はもちろん、ボタン裏部分は特に慎重に!」
ボタン裏の黒い接点部分は、デリケートなので、
あまり力を加えず、軽く汚れを拭き取る程度にしておきましょう♪
拭き取り前の写真と比べると、
汚れがとれて、きれいになっているのがわかりますね♪
拭き取りが終わったら、
分解したリモコンを、また元通りに組み立てて「完了」です!
えっ!
で、「結果はどぉだったの?」って!?
はい、無事に直ってました。d^^;
今までの反応の悪さが嘘のように、
ボタン操作が快適にできて、ノーストレス状態になりましたよっ!(笑)
もし、この方法で直らない場合は …
- ボタン裏にアルミテープを貼って、接点の導電性を良くする!
- ボタン裏を濃い鉛筆で塗りつぶし、黒鉛を付着させて導電性を良くする!
といった様な、一時的な修理の方法もあります。
リモコンの分解や修理を 推奨するワケではありませんが、
- 「使えないので、そのまま放置してある …」
- 「リモコンを買おうと思っている …」
- 「別のリモコンで代用している …」といった場合であれば、
ダメ元で試してみるのも、ひとつの手ではないでしょうか?
リモコンの分解・修理は、必ず自己責任で行いましょう。
また、電化製品の分解・修理に関しては、メーカー保証の対象外となる場合があります。
コメント
細かいですが、消毒用アルコールは水分が入っているので錆の原因になります。
無水アルコールがよいと思います。
そっ!そうなんです!
ケチな自分は、リモコンの
ボタンスイッチ不良で、特定のゴムSWの裏側の通電性を復活させるために、電導をよくするために、私は、CRC社の接点復活スプレーを利用しています。
アルコールでも代用できそうですね・・・。
余談ですが、リモコン分解した画像ですが、リモコンゴムスイッチの裏側の黒い電導部分が、あたる、基板側は、I文字をいっぱい並べたようになっていますね・・・。(経験者は語る・・・。)
基盤じゃなくて基板ですよ。