WindowsVistaのパソコンって、もう使えないの?
まだちょっと、新しいPCに買い換えるお金もないし…
9年モノの OS、
Windows Vistaを、まだ使っているあなた!
「対策」は、しっかりできていますか?!
「対策って!?」
「対策すれば、まだ使えるの?」
「じゃ、どうすればいいの!」という あなたのために、
『WindowsVistaサポート終了後の 対策方法!』について、紹介します。
自分は、そのまま使い続けてる~
とか、
ウイルス感染しても、別に問題ない~
とか思っているあなた!
サポート終了後も、WindowsVistaを使い続けるリスク について、
もう一度よく見直して、しっかり認識しておきましょう。
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WindowsVista搭載PCでの対策方法
2017年4月11日をもって、
Windows Vistaのサポートが、終了してしまいます!
「あなたのPCは どうしたら良いのか?」
「対策方法」を見ていきましょう。
Microsoftの推奨対策
まずは、
教科書どおりの「Microsoft推奨」パターンから!
- 現在のPCをアップグレードする
- 新しいPCを購入する
はい、お決まりのパターンですね!
それぞれ、もう少し詳しく見てみましょう♪
現在のPCをアップグレードする
『現在のPCをアップグレードする!』と言いますが、
誰でも、そう簡単にできるわけではありません。
問題は、大きく分けると、以下の「2つ」です!
- ハード機器の スペック的な問題
- アップグレードする 知識的な問題
まずは、
1つ目の「ハード機器の スペック的な問題」から!
現実問題として、
今まで「Windows Vistaを搭載していた旧型のコンピューター」では、
おそらく、最新バージョンの Windows OSが動作しません。
- CPU:
PAE、NX、SSE2 をサポートする 1GHz以上のプロセッサ - メモリ:
1GB (32ビット版) または 2GB (64ビット版) - ハード ディスクの空き領域:
16GB (32ビット版) または 20GB (64ビット版) - グラフィックス カード:
Microsoft DirectX 9 グラフィックス デバイス (WDDM ドライバー付き) - ディスプレイ:
画面解像度 1024 x 600 以上
はい、全然わかりませんよね!?
これらがわからない場合、
2つ目の「アップグレードする 知識的な問題」をクリアして、
PCをアップグレードするのは、ほぼ絶望的です(汗)。
したがって、
ここは、スルーしてしまうのが得策ですね♪ d^^;
新しいPCを購入する
「お使いのPCで、Windows 10が動作しない場合は、
新しいPCを購入するご検討をお勧めします。」
と、
マイクロソフトさんは、おっしゃってますが …
「んなことは、わかっとるわい!」
「今のPCで、何とかならんのかい!」
と 言いたい気持ちを、
グッと抑えて、次に進めていきますねっ (^^;)
Windows Vistaを使い続ける場合の対策方法
次に、
「どうしても Windows Vista搭載PCを使い続けたい!」
という場合です。
正確には、「このPCで我慢せざるを得ない!」
という理由が、圧倒的に多いと思いますが … (^^;)
あくまでも「万全な対策ではない!」のですが、
「リスクを軽減する対策方法」を挙げてみますね!
- 既存のセキュリティ更新プログラムを、すべて適用する!
- セキュリティソフトも、最新の状態にアップデートする!
(ソフト自体が古くて、更新されなくなっている場合もあるので注意!) - 上記を済ませたら インターネットから切断し、今後はアクセスしない!
- USBストレージなど、外部メディアを使ったデータ交換も禁止する!
要するに
「Windows Vista搭載のPCは、完全に孤立した状態だけで使え!」
ということです。
とにかく、
インターネットを含め、外部媒体との接続を一切しないことです!
- ネットから「物理的に」切断する!
- 外部から、媒体を持ち込まない!
もし、インターネットでウィルス感染した場合 …
- 個人情報を抜かれる!
- 攻撃のための踏み台にされる!(ゾンビPC)
などの被害にあってしまいます。
特に、ゾンビPCとなった場合には、
あなたのパソコンが、被害を与える「加害者側のPC」になってしまいます。
ソフトのサポート
では、
ソフトのサポートは、いったいどうなっているのか?
ウイルス対策ソフトのサポート
代表的なウイルス対策ソフトで、日本シェアNo.1(世界シェア3位)の、
トレンドマイクロ社「ウイルスバスター」の場合は…
既存の個人向け弊社製品においては同環境のサポートを継続いたしますので、
これまでどおりご利用いただくことが可能です。
- Microsoft社のサポートが終了しますと、脆弱性が確認されない場合でも
OS 側でその対応がされないなどのリスクが発生する可能性がございます。 - Microsoft社のサポート終了後に Windows Vista 環境に起因した現象が発生し、
弊社製品にて修正が困難と判断された場合には、OS のアップグレードを
お願いさせていただく可能性がございます。
要するに、製品のサポートは続けるけど、
Windows OS のアップグレードか、PCの買い換えをしないと、
「ウイルスに感染する可能性が高くなるよ!」ってことです。
まあ、当然といえば 当然なんですけどね♪
ウイルス対策ソフトやセキュテイソフトは、
あくまで予防であって、
OS本体にある欠陥そのもを、修復対処する力ははありません!
さらに、もう1点!
「Windows Vistaのサポート停止」の時には、
「Internet Explorer 8(IE 8)」もサポート停止となります。
OSのサポート停止も問題ですが、
ブラウザのサポート停止は、OS以上に深刻な問題を引き起こします。
実は、
販売当初からシェアが低い「Windows Vista」のサポート停止よりも、
この「IE 8」のサポート停止の方が、
IT業界全体としては、影響が大きいと考えられているんです。
このことからも分かる様に、
やはり「完全に孤立した状態で使用すること」を強くおすすめします!
コメント
まっ、正論ですね。
全くその通り、ですが、このページにアクセスする人は、「何とかならんのかい!」という気持ちでページを開いているハズです。
これじゃぁ、「何ともなりませんな」と言われているのと同じです。
VistaのタワーPCの場合十数万円した機種も多く、捨ててもいいとはなかなかならないのが現状。
「あなたのPCは古くて使えません」なんて言うのは、MicrosoftとPCメーカーぐらいのモンです。
100年前の車だって、公道を走るなとは言われません。
IT企業はなんと傲慢なんでしょう。
危険性は解ったから、せめて対策を・・・と思うのは、当然でしょう。
コメントありがとうございます。
この記事では、タイトルどおり
「Windows Vistaサポート終了後の対策方法」について記述しています。
結果として、
「現在のPCをアップグレード、または 新規購入する!」
「サポート終了後も使用するためにはどんな方法があるのか?」
の2点に大別できると思います。
記事にも書きましたが…
PCアップグレードについての知識がある方は、
おそらくこの記事を読んでいない(検索していない)と思われます。
ですので、どうしてもそのまま使用したい場合、
その「危険性」と、リスクを回避するための「対策」となります。
危険を黙認して使用する!ということは、
たとえ個人のブログでも、けっしておすすめすることはできません。
「何とかならんのかい!」→「何ともなりませんな」ではなく、
『どうして何ともならないのか!?』を理解してもらう必要があると思います。
「危険性は解ったから、せめて対策を・・・」と思う最大限の方法がこの方法で、
『できないものはできない』のです!(アップグレードの知識があれば別ですが…)
不本意に思われるかもしれませんが、これを正論と言われればそれまでです。