ビジネスマンとして、必須の「名刺交換」。
名刺交換は、第一印象に影響しますから、
名刺交換のマナーは、しっかり抑えておきたいものです。
新入社員が、
入社して、最初に戸惑うことのひとつに「名刺交換」があります。
「わかっているつもり …」というビジネスマンだって、
意外と、たくさんいるんですよっ! d^^
あなたの第一印象を良くするための、
「名刺の渡し方と受け取り方」と、
「名刺交換時の6つのマナー」を紹介します。
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名刺交換のマナー
名刺交換のマナー、「名刺の渡し方」や「受け取り方」は、
何度か名刺交換をしているうちに、覚えてしまうものです。
逆に、新入社員じゃなくても、
慣れてきた頃に、「ついうっかり …」って事も多いんです!
「自分はわかっている!」と思っているあなたも、
もう一度、お復習いしておきましょう d^^
名刺の渡し方のマナー
「名刺を渡す時」は、お辞儀をしながら、
「社名・部署名・氏名」をはっきりと名乗ります。
自分の胸のあたりに持って構え、
自分の名前を相手の方に向けて、右手で差し出します。
この時に、左手も添えて、
両手で名刺を渡せば、より丁寧になりますね。
名刺の受け取り方のマナー
「名刺を受け取る時」は、
胸のあたりで両手を差し出し、
自分の名刺入れをクッションにして、受け取ります。
「頂戴いたします」と言いながら、
まず右手で受けて、すぐに左手を添えます。
この時、相手の会社名や名前に、
指がかからない様に、名刺の両角を持ちます。
※ 相手の会社名や、名前の読み方を確認しましょう。
(この時も、名刺は胸のあたりの高さで持ちます。)
わからない事があれば、遠慮せずに聞いてしまいましょう!
以前に、相手の名前の読み方を、
しばらくの間、間違って覚えていた事がありました。
その時は、
同僚に指摘されて気づいたので、良かったのですが(汗)
それ以降、「あとあと、失礼になるぐらいなら…」と、
どんな細かい事でも、
初対面の時に、思い切って聞くようにしていますよ!
頂いた名刺はしまわず、
顔と名前を一致しやすくするため、
席次順に並べて、テーブルの右側に置いておきましょう。
同時交換時の渡し方と受け取り方
名刺交換は「両手での受け渡しが、マナーとして当然!」という事は、
誰でも、少し考えればわかりますよねっ!
しかし、同時に名刺交換する場合、
片手で受け渡しする光景も、よく目にしませんか?
そのあたりのマナーは、
どうなっているのかを、見てみましょう♪
片手での受け渡し
最近は、
同時交換(片手での受け渡し)が、主流になっています。
- 【名刺の渡し方】
両手で持った名刺を胸の前に揃え、相手の胸の前に差し出します。 - 【名刺の受け取り方】
自分の名刺を右手で差し出し、左手で相手の名刺を受け取ります。
(この時、相手の名刺は名刺入れの上に乗せて受け取ります。)
相手がこちらの名刺を受け取ったら、右手を添えます。相手の名刺を、両手で頂いているかたちになるので、
その後、胸のあたりに引き寄せます。
両手での受け渡し
名刺交換は、同時(片手での受け渡し)が一般的ですが、
両手で行われるケースもあります。
相手が両手で差し出してきた場合は、相手に合わせましょう。
- 【名刺の渡し方】
自分の名刺を、親指と人差し指で持ち、
名刺入れは、中指と薬指で挟んで手渡します。 - 【名刺の受け取り方】
名刺入れを、中指と薬指で挟み、
親指と人差し指で、相手の名刺を受け取ります。
名刺交換時の6つのマナー
最後に、
「名刺交換時の6つのマナー」を確認しておきましょう!
- 名刺は、訪問者(地位の低い方)から渡す
- 名刺交換は、立ち上がって行う(テーブルを挟んで行わない)
- 名刺交換の順番は、上役から行う
- 名刺を渡す時は、右手(両手)で差し出す
- 名刺を受け取ったら、胸のあたりで両手で持つ
- 頂いた名刺はすぐにしまわない
これら、6つのマナーを抑えておけば、
名刺交換の流れを、マスターしたのも同然ですね♪ d^^
ただし、「臨機応変に」ですよっ!
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