書き初めの言葉はコレ!四字熟語のおすすめ40選【読み・意味付き】

新年の「書き初め」にも、よく用いられる四字熟語

小学生ならともかく、
まさか、「謹賀新年」って言葉を、書く人はいないとは思いますが …

何を書いたらいいのか?
実際のところ、迷ってしまったりしますよね!?

書き初めの言葉はコレ!四字熟語のおすすめ40選【読み・意味付き】

日本で使われる言葉には、
ご存じの様に、実にたくさんの「四字熟語」があります。


小学生や中学生はもちろん、社会人になっても、
意味がよくわかっていないという様な言葉も、珍しくはありません。

読み方が「?」の四字熟語や、
なかには、
はじめて見た(あるいは 聞いた)!って場合も、決して少なくないのでは!?


今回は、
書き初めの言葉として、おすすめの四字熟語を紹介します♪


あっ、もちろん、
「読み方」「意味」も、あわせて紹介してますので ご心配なく! d^^;

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「書き初め」と「言葉」

そもそも、『書き初め』は、
「宮中で行われていた儀式」が起源だとされています。


この「書き初め」の儀式は、
江戸時代・寺小屋の普及によって、庶民の間に広がりました。

そして 明治時代以降、
義務教育で「習字」が必修となった事で、一般にも普及したようです。



特に、
教育の現場で、年の初めに書く書き初めの『言葉』は、
その一年の、「豊富」「意気込み」などを表す意味合いが強いですね♪

タダでさえ「知識の少ない四字熟語」となれば、
それが故に、余計に迷っていまう原因となってしまいます。 d^^;


書き初めの言葉「おすすめの四字熟語」

「読み方の五十音順」に並べて、
紹介していくのも、悪くないんですが …

なんか、「ショボい辞書」みたいな感じになりそうなので、
今回は、こんな感じで「3つのカテゴリー」に分類してみました!



あなたの「お好みの言葉」は、どのカテゴリー!?


「定番系」四字熟語 14選!

まずは、「定番系」の四字熟語から!

書き初めの言葉!おすすめの「四字熟語」 style=

小学生中学生などが、
書き初めで書いたりするのには、これらの言葉がおすすめです♪

  • 一期一会(いちごいちえ)
    一生に一度だけの機会。または、一生に一度だけ会えること。

  • 一日一生(いちじついっしょう)
    自分の一生の最後の日だと思って、今日一日を大切に生きることが、
    一生を大切に生きることにつながる。

  • 温故知新(おんこちしん)
    学習したことや昔の事柄を今一度よく考察して、そこから新たな道理や知識を得ること。

  • 初志貫徹(しょしかんてつ)
    最初に決めた志を、最後まで貫き通すこと。

  • 切磋琢磨(せっさたくま)
    学問・精神・人格などを、努力して磨き上げること。

  • 心機一転(しんきいってん)
    何かをきっかけに、気持ちがよい方向に切り替わること。

  • 有言実行(ゆうげんじっこう)
    言ったことは必ず実行すること。「不言実行」をもとにしてつくられた俗語。

  • 文武両道(ぶんぶりょうどう)
    学問と武道のこと。または、学問と武道の両方にすぐれた能力があること。

  • 大器晩成(たいきばんせい)
    偉大な人は大成するのが遅く、歳をとってから頭角を現すようになるということ。

  • 誠心誠意(せいしんせいい)
    損得を考えず人に尽くそうとする純粋な気持ちのこと。
    または、そのような気持ちを持って人に接すること。

  • 公明正大(こうめいせいだい)
    私心を差し挟むことなく、公平に堂々と物事を行うこと。または、そのような様子。

  • 臨機応変(りんきおうへん )
    状況の変化に応じて、対処する方法を適切にかえること。

  • 日進月歩(にっしんげっぽ)
    日ごと月ごとに、とどまることなく進歩していくこと。

  • 自重自愛(じちょうじあい)
    自分で自分の体を大切にすること。御身を大切にすること。


「かっこいい系」四字熟語 12+1選!

続いて、
今度は、「かっこいい系」の四字熟語を!

戦国武将が掲げる「幟」に書いてありそうな、
強くて勇ましいイメージの、言葉を選んでみました♪

  • 疾風迅雷(しっぷうじんらい)
    激しく吹く風と激しい雷。事態の変化が急なこと、行動が迅速なことなどに例える。

  • 電光影裏(でんこうえいり)
    人の一生は短く儚いものだが、悟りを得た者の魂は滅びることなく、
    永久に存在するということのたとえ。

  • 電光石火(でんこうせっか)
    非常に短い時間。また,動きが非常に速いことの例え。

  • 紫電一閃(しでんいっせん)
    研ぎ澄ました刀をひと振りするときにひらめく鋭い光。転じて、事の火急なこと。

  • 一騎当千(いっきとうせん)
    一騎で千人の敵を相手にできるほど強いこと。一人(いちにん)当千。

  • 一刀両断(いっとうりょうだん)
    ひと太刀で真っ二つにすること。すみやかに決断して事を処理すること。

  • 天下無双(てんかむそう)
    天下に並ぶものがないほどすぐれていること。天下無比。天下第一。

  • 飛竜乗雲(ひりゅうじょううん)
    時代の流れに乗って、英雄や賢者が才能を発揮することの例え。
    「ひりょうじょううん」とも読む。

  • 竜吟虎嘯(りゅうぎんこしょう)
    同じ類の者は、お互いに気持ちや考えが通じ合うということ。
    「りょうぎんこしょう」とも読む。

  • 明鏡止水(めいきょうしすい)
    曇りのない鏡と波立たない静かな水の意。なんのわだかまりもなく、澄みきっていること。

  • 勇猛無比(ゆうもうむひ)
    他に比べる者がいないほど、勇ましくて強いこと。
    境遇に適した者や強い者が生き残って栄え、弱い者が滅びること。

  • 森羅万象(しんらばんしょう)
    天地間に存在する、数限りないすべてのもの(万物)や事象。



「かっこいい系」の言葉、
最後はちょっと捻って、「飛天御剣」ってのはどうでしょう!?
(正確には、四字熟語ではないと思いますが …)

「ひてんみつるぎ」って読むんですが、
なかには、ピンとくる人もいるかもしれませんね。


実はこれ、
アニメ『るろうに剣心』に登場する、
架空の剣術流派「飛天御剣流」です。 d^^;

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「ちょっとウケ狙い系」四字熟語 12選!

最後は、「ウケ狙い系」の言葉を!

当然これらも、歴とした四字熟語なんですが …
書き初めの言葉として、書いてあった場合、
一瞬「!?」ってなりそうな言葉を選んでみました♪

  • 完全無欠(かんぜんむけつ)
     足りない部分や、短所などがまったくないこと。

  • 色即是空(しきそくぜくう)
    「色」すなわち「この世の全ての事象や物体」で変化しないものはなく、
    全てのものの実体は「空」であるということ。

  • 才色兼備(さいしょくけんび)
    才知と美しい容姿を兼ね備えている、聡明で美しい女性のこと。
    「さいそくけんび」とも読む。

  • 七転八倒(しちてんばっとう)
    激しい苦痛に苦しみもだえること。「しってんばっとう」「しちてんはっとう」とも読む。

  • 大盤振舞(おおばんぶるまい)
    盛大なごちそうのことや物を与えたりご馳走したりすること。

  • 和気藹々(わきあいあい)
    心と心が通じ合い、和やかな気分が周囲に満ちあふれている様子。

  • 背水之陣(はいすいのじん)
    死を覚悟して全力で物事にあたること。 または、引くことができない困難な状況のこと。

  • 円満解決(えんまんかいけつ)
    不満や不十分なところがなく、物事がうまく解決すること。

  • 酒池肉林(しゅちにくりん)
    極めて贅沢で豪勢な宴会のこと。または、性的に乱れている宴会のこと。

  • 他力本願(たりきほんがん)
    自分は努力せずに、他人の力だけを頼りに望みをかなえようとすること。

  • 逆風突進(ぎゃくふうとっしん)
    進行方向から吹いてくる向かい風があっても、目標に向かって一気に進むこと。
    (※正確には、四字熟語ではない)

  • 国士無双(こくしむそう)
    国の中で最も優れている人のこと。「国士」は国の中で最もすぐれている人、
    「無双」は比べるものが存在しないこと。



「国士無双」は、どちらかというと、
かっこいい系のカテゴリーだとは思うんですが …

麻雀好きが、四字熟語として見ると、
思わず「プっ」ってなりそうなんで、このカテゴリーに入れておきました。(笑)


書き初めの言葉!四字熟語のおすすめ40選「さいごに」

いかがでしたか!?

これらの四字熟語は、
例えば、『座右の銘』の言葉としても、よく用いられますね!?


「書き初めにおすすめの四字熟語 40選!」なんですが、
ここまでに登場した言葉、
お気づきの様に、実はまだ「39」なんです。

で、最後は、
思いっきりふざけた感じで、狙ってみましょうか!?


もちろん、四字熟語ではなく、
ただの「漢字四文字ってノリ」ですよっ!



よくある「焼肉定食」ってのは、あまりにもベタすぎるので、
こんなのはいかがでしょうか!?


ズバリ、全席禁煙」!


管理人は喫煙者なので、当然 嫌みもたっぷり込もってます …w

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