名刺交換のマナー!複数の場合の順番はコレ!

「ビジネスは名刺交換から!」
といっても過言ではないですよね。

名刺を交換するということは、
必ず、初対面になりますので、
これで、第一印象が決まってしまうのです。

名刺交換のマナー!複数の場合の順番はコレ!

前回、「名刺交換時のマナー」を紹介したところ …

「人数が複数の場合の、名刺交換のマナーは?」
といった内容の反応が、意外に多くありました。

というわけで、今回は、
複数人での 名刺交換のマナーと順番について紹介します!


Sponsored Link


複数の場合の名刺交換

名刺交換をする場合、
1人対1人でする事が、多くありませんか?

少なくとも、管理人の場合はそうでした。

一対一での名刺交換は、日常の事でしたので、
管理人も、名刺交換には慣れていたつもりでしたが…

ある時、自分の上司2人を、
取引先の担当者に、引き合わせる機会がありました。

相手の担当者も、
上司の方を、連れていらっしゃいました。


名刺交換の際に「あれっ…?!」



そうなんです!


慣れていたハズの名刺交換。

ところが、
普段は、一対一での名刺交換がほとんどで、
複数での名刺交換となると、
過去の記憶に残ってない …という程しかありませんでした。

しかも、自分の上司と、
取引先の上司がみえたので、若干の緊張もあります。

一瞬で、頭の中が真っ白になってしまったのです。


そんな事にならないために …
自分は大丈夫という人も、これを機にお復習いしておきましょう。

Sponsored Link

名刺交換のマナー「複数人での名刺交換の順番」

名刺交換の原則は、
「目下の人から先に差し出す」ことです。

ここでいう「目下の人」とは、
ビジネスで「お金をいただく」とか、
「お仕事をいただく」立場にある者という事です。


訪問先の場合は、
相手よりも先に名刺を差し出します。

訪問者(目下)」 → 「目上の方」へ! ※ これが基本マナーとなります d^^


複数人と一人の場合の名刺交換マナー

まずは、
複数人 対 一人の場合の、名刺交換マナーをみてみましょう。

  • 「相手が1人」の場合は、
    自社側の役職が高い人から渡していくのがマナーです。

    名刺交換のマナー!複数の場合の順番

  • 「自分が1人、相手先が複数」の場合は、
    相手先の役職の高い人から渡していきます。


互いに複数の場合の名刺交換マナー

では、互いに複数の場合はどうでしょう!?

「自社側も、相手先も複数人」の場合には、
上司同士が名刺交換を始めてから、
部下同士も、役職の高い順に名刺交換をします。

名刺交換のマナー!互いに複数の場合の順番


従って、
「相手先の担当者と自分」は、最後に名刺交換をすることになります。


ただし、実際には同時に出すことも多いので、
その場の雰囲気に応じて、臨機応変に対応しましょう!


複数人での名刺交換のマナー「さいごに」

ビジネスマンとして、名刺交換時のマナーは大切です。

しかし、もっと大事なのは、
「相手に対する思いやり」だと思います。

例えば、自分が名刺を取り出すのが遅れていて、
相手が先に名刺を差し出した時、

管理人の場合は、
「お先に頂いて申し訳ありません。」と、先に受け取ってしまいます。

マナー的には、失礼になるかもしれませんが、
相手をお待たせするほうが、もっと失礼になると思います。

もちろん、
次からこのような事がない様、十分配慮します。



「相手のお名刺を有難く頂戴する」という気持ちが、
いちばんのマナーになると、管理人は考えています。

コメント