入学祝いの場合の表書きは、
「入学御祝」「祝ご入学」などと書くのが一般的です。
では、
入学祝いのお返しの場合は、どう書けばよいのでしょう!?
贈り主の名前は、どう書くがマナーなんでしょう?
入学祝いのお返しの品は、
「1/3~半額程度の金額」が、一般的なマナーとされています。
その際、
お返しの品には「のし(熨斗)」をつけますが、
ここで、ちょっと悩んでしまいませんか?
- お返しの「のしに書く表書き」の書き方は?
- お返しの「のしに書く名前」の書き方は?
入学祝いのお返しの『のしの書き方』について、ご紹介します。
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入学祝いのお返し「のしの書き方」
のし紙の上段中央には「表書き」を記します。
下段には、表書きより少し小さく「贈り主の名前」を書き入れます。
書く時は、黒墨の毛筆を使用することが、正式とされていますが、
最近では、筆ペンやサインペンなどで、書くことも多くなりましたね。
とは言っても、
「ボールペンで書くのはNG」ですよ!
また、
「自己流の崩した文字」も失礼に当たりますので、
できるだけ丁寧に、楷書で書くことが望ましいですね。d^^
のしに書く「名前」の書き方
まず、「のしの表書きは …」と言いたいところですが、
いったんパスして、
先に「のしに書く名前」書き方から、みていきましょう♪
その理由は、読み進めれば わかりますよっ d^^
のしの下段には、
当然、子どもさんの名前を書くんですが …
- 「下の名前だけ書く」のか?
- 「フルネームで書く」のか?
で、ちょっと悩んでしまいませんか!?
実はコレ、「正式な決まりはありません!」
と言ってしまっては、元も子もないですよね ^^;
なので、
- 小学校までの場合、子どもさんの下の名前だけ書く!
- 中学校以降の場合、フルネームで書く!
というのが、管理人のおすすめです♪
名前だけのほうが、可愛くてよくないですか!?
また、
大学の入学祝いのお返しの場合は、
「苗字だけ書く」というのも、大人っぽいですね!
あくまでも「決まりはない」ので、参考にしてみてくださいね♪
のしに書く「表書き」書き方
で、次は、
「のしに書く表書き」の書き方ですっ!
入学祝いのお返しの「表書き」には、
- 「内祝」
- 「入学内祝」
と書くのが、一般的です。
では、どちらを書くか … ?
それは、
下に書く名前とのバランスを考えて、選択しましょう♪
書く名前の 字数や画数、
漢字や ひらがななど、文字のかたちによっても、
印象は、かなり変わってきます d^^
「内祝い」や「入学内祝い」などと書いても、良いと思います。
また、
幼稚園以下の場合は、「入園内祝」とするのが良いですね!
入学祝いの「お返しの時期」
さいごに、
「入学祝いのお返しの時期」について、見てみましょう♪
「入学祝い」を頂いたら、
この時、お子さんが喜んでいる様子を伝えると、
相手の方に、気持ちが伝わりますよ♪
一般的な「お返しの時期」としては、
- 入学式以前に、お祝いを頂いている場合、
遅くても4月中には、お返しをしたほうがいいですね。 - 入学後に頂いた場合は、
遅くても、頂いた日から1ヵ月以内に、お返しをする様にしましょう♪
ただ、頂いたお祝いのお返しなので、
時期については、それほど神経質にならなくてもいいですよ d^^
お礼状や、本人からのメッセージを添えると、より気持ちが伝わります。
いかがでしたか?
「お祝いを頂いたら、お返しはしなくてはいけない!」と思って、
入学祝いのお返しをする方は、確かに多いと思います。
冠婚葬祭のマナーでは、
「いただいた金額・品物の半額程度が相場!」とも、
「同じ金額以上は、包み返すべき!」とも、言われています。
しかし!
本来は「入学祝いのお返しは不要」なんです!
なぜかというと …
入学祝いというのは、収入のないお子さんに頂くものなので、
お返しは必要ないんです。
とは言っても、
「そうなのかっ、じゃ お返しはやめよう!」
とは、なりませんよねっ!?
やっぱり「お返しは必要だ!」という方も、たくさんいると思います。
で、
「お返しをするのが一般的」となっているんです!
特に、気を遣う相手からのお祝いの場合、
「お祝いのお返し」をしないと、なおさら 気になってしまいますよねっ!
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