書き損じてしまった年賀状!
交換してもらうの際の、手数料はいくら?
ってか、
そもそも、どこで交換してくれるの!?
「書き損じてしまった年賀状」って、どうしてます?
余った年賀はがきはもちろん、書き損じた年賀状は、
『手数料を払えば交換できる』ということを、
知らない人も、意外と少なくないようです。
また、知っていても、
いくらの手数料で、何と交換できるのか?までは、
把握できていないかもしれませんね。
はい、実は管理人も、
その「把握できていない」うちのひとりでした w。
というワケで、今回は、
『書き損じた年賀状(はがき)の交換』について、
手数料や期限など、しっかり把握しましょう♪
手数料「無料」で交換できる!という場合だってあるんですよっ d^^
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書き損じた年賀状(はがき)を交換
上述の様に、
書き損じた年賀状や、郵便はがき等は、
手数料を払えば、『郵便局』で交換することが可能です。
当然、送らずに余ってしまった年賀状でも、
はがきへの記入の有無を問わず、交換OKです。
近年では、コンビニなどの郵便局以外で、
年賀はがきを買うという事も、少なくありませんね。
もちろん、コンビニで購入した年賀はがきでも、
交換の対象となりますが、これらの交換も 郵便局でしかできません。
郵便事業会社である「支店」での扱いはありません。
年賀状などを、現金に換金することはできませんが、
はがき以外の、切手などへの交換だってできるんですよっ d^^
- 通常切手
- その他の郵便はがき
- 郵便書簡(ミニレター)
- 特定封筒(レターパック封筒など)
- 販売期間中なのであれば、
くじ引き番号がついた「年賀状」との交換も可能です。
ただし …
例えば、「年賀はがき」の場合、
料額印面(はがきの料金を表す部分)の上に、文字を書いてしまった場合や、
裏表を間違えて印刷して、料額印面が隠れてしまった場合は、
交換してもらうことができないので、注意しましょう。d^^
年賀状(はがき)交換の手数料と期限
では、年賀状の場合、
交換可能な期限は、いつまでなんでしょう!?
また、実際に交換してもらう場合、
いったい、いくらの手数料がかかるのでしょう?
次からは、そのあたりを詳しくみてみましょう♪
交換の期限は?
年賀状を、はがきや切手に交換するのに、
「期限はありません」!
書き損じたり、余ったりした過去の年賀状 …
引き出しの奥などに眠っていませんか?
もちろん、古~い年賀状だって、交換できちゃうので、
この際、一緒に交換しておきましょう♪
それと、もうひとつ お得な情報を! d^^
書き損じた年賀状でも、くじが当選していた場合、
「景品を貰ってから交換」することが可能なんです。
なので、
通常はがき等への交換(年賀状へ交換しなくても良い)であれば、
お年玉抽選の発表があるまで待って、確認してから交換に行きましょう♪
交換の手数料は?
年賀状を含む、通常の郵便はがきや、
郵便切手の交換手数料は、1枚当たり『5円』です。
たった5円で、新品になると思うと、
なんか、すごく得した感じがしません!?
ところが、年賀はがきの『52円』という価格には、
単純に「紙としての価格」だけではなくて、
「宛先へ届ける」という、サービスの価格も含まれています。
ですので、52円の内訳は、
年賀はがきの紙代(5円)+ 配達料(47円)と考えれば、
5円の手数料(紙代)での交換も、納得できますよねっ d^^
例えば、裏面にイラストが入った年賀状などは、
1枚当たりの単価が、52円以上かかっていることもあります。
しかし、どんな種類の年賀状でも、
書き損じなどで、交換してもらう場合は、
52円分のはがきや、切手に交換してもらうことになります。
また、この場合の交換手数料も、1枚当たり『5円』となります!
年賀状以外の、その他の往復はがきや 郵便書簡は、1枚当たり『10円』、
レターパックなどの特定封筒は、1枚当たり『41円』となっています。
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手数料と交換例
では、実際の手数料などについて、
「具体的な交換例」でみてみましょう♪
例えば、
年賀はがき10枚を、郵便はがきと82円の切手に交換してもらう場合 …
- 郵便はがき × 7枚 = 364円
- 82円切手 × 2枚 = 164円
- 交換したいものの合計金額が 528円なので、
年賀はがき(52円×10枚=520円)との差額「8円」と、
手数料(5円×10枚)の「50円」を支払って、交換することができます。
もちろん、50円時代の「古い年賀はがき」でも大丈夫です d^^
古い年賀はがき(50円)10枚を、郵便はがき(52円)に交換してもらう場合 …
- 郵便はがき × 10枚 = 520円
- 交換したいものの合計金額が 520円なので、
年賀はがき(50円×10枚=500円)との差額「20円」と、
手数料(5円×10枚)の「50円」を支払って、交換することができます。
この様に、交換に持ち込む年賀はがきの金額で、
はがきや切手などと、交換してもらうことができるのです。
(交換時の計算は、郵便局の窓口でしてくれるので、
『交換したい物』を伝えるだけで良いのですが …。d^^;)
また、
「手数料分を相殺して(差し引いて)交換することも可能!」
という、ネット情報もある様なんですが …
これは「正解」であり、実は「不正解」なんです。
調査してみると …
と、内国郵便約款では定められています。
つまり、
交換時の手数料は、現金 または 郵便切手で納める決まりです。
ですので、
交換時の差し引きルールは、郵便切手の交換であればOKで、
郵便はがきの交換時に、はがきの料金額面での手数料相殺は不可能です。
交換の際の手数料への充当は、郵便物として差し出すわけではないので、
「交換手数料として相殺することはできない」が、厳密には正解となります。
ただし!
手数料に必要な分を、先に切手に交換してから(この時の手数料は現金が必要)、
残りの年賀状交換の手数料を、最初に交換した切手で支払う!
といった様な形式をとれば、問題ありません。
手数料分を差し引いて交換できた!というのは、
「便宜上そのような扱いをしている」ということが考えられます。
(もしくは、ただ単に「窓口担当者の勘違い」とか … w。)
この様に、
「持ち込んだはがきと交換した切手」で、手数料を払うことができます。
また、「手元にある使いづらい金額の切手」を、
交換時の手数料として、使ってしまうのもいいですね♪
『はがきは手数料には使えない』ので、注意が必要です。d^^
交換の手数料が「無料」!?
実は、交換の際に、
手数料「無料」という場合があるんです!
つまり、
以下の場合は、『無料交換』できるということです。
- 「服喪」の場合
準備した年賀状が、「近親者に不幸があって、送ることができなくなってしまった!」
という場合は、手数料無料で交換してくれます。
ただし、この場合は、
年賀状を販売している期間内のみ、無料交換に対応可能で、
特殊切手 および お年玉付き郵便はがき・切手は対象となりません。
郵便局の窓口で、服喪であることを告げて、
「請求者の住所・氏名、近親者との続柄」の記入が必要です。
(有料の5円で交換する場合は、名前も住所も記入する必要はありません。) - 「誤購入」の場合
例えば、インクジェット用の年賀はがきが欲しかったのに、
通常の年賀はがきを購入してしまった!など、
「間違った種類の年賀状を購入してしまった」という場合です。
持ち込む年賀状は、未使用(書き込みがない)、且つ きれいな物が条件で、
折れていたり、汚れていてはいけません。
この場合は、年賀はがきとの交換に限り、手数料無料で交換可能です。
ですので、
通常の郵便はがきや 切手と交換する場合は、手数料が必要になります。
(販売期間を過ぎると、通常の交換となり手数料が必要になります。)
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