『ラッピング用リボンの作り方』は、
YouTube動画などで、解説されているのは見かけますよね♪
ところが、見ながらいっしょに作る場合、
「動画だと、逆に不便」だったりしませんか!?
「写真などの静止画を使った作り方の説明」って、
意外と少ないんです。
なぜなら、
動画に比べて、凄~く手間がかかるからです!(笑)
わかってしまえば、簡単にできるリボンの作り方♪
なんとか頑張って、
作り方の手順を、わかりやすく説明していきますねっ d^^;
写真付きで、詳しく解説しているので、
一見、難しそうに思えるかもしれませんが …
それには、「コツ」と少しの「慣れ」が必要かもしれません。
『難しそうで、実は簡単!』『簡単だけど、意外と難しい!?』
手順を見ながら、是非やってみてください♪
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ラッピングに使われるリボンの結び方
ラッピング用のリボン装飾には、
いろいろな作り方があると思います。
その中でも、今回は、
「ループリボン」の作り方を紹介します♪
この「ループリボンの作り方」を覚えておけば、
けっこう応用ができて、なにかと便利に利用できるんです♪
ループリボンとは
そもそも、このループリボンとは、
花屋さんが、ラッピングする時によく使います。
ギフト用などで、ラッピングされた花束の、
手元の部分に、よくついているリボン装飾です。(そぉ!アレですっ d^^)
装飾としてはもちろん、
結んだり、束ねたりも同時にできるんです♪
花束を飾るってことは、そうそうないと思いますが …
ちょっとしたプレゼントや、ギフトのラッピング、
クリスマスツリーやリース、バレンタインなど、
手作りのアクセントモチーフとして、手軽で使い勝手がGood!
材料は、ラッピングリボンだけなので、
当然、コストもほとんどかからず、簡単に作れてしまいます♪
簡単!ラッピング用ループリボンの作り方!
ループリボンを作るのに、今回使用したのは、
25mm幅と 12mm幅の「ラッピングリボン」!
もちろん、
リボンの色や幅を変えなければ、1本だけでも作れますし、
色や幅などを変えれば、たったそれだけでイメージも違ってきます♪
ループリボンの作り方手順を写真付きで詳しく解説♪
「ループリボンの作り方」でも、何通りかあるんですが …
基本の作り方を抑えつつ、
実際に使いやすい(または 作りやすい)様に、
「花屋さん監修のアレンジ」も加えて、手順を解説していきますね♪
では、
いっしょに作ってみましょう!
【手順 1】
まずは、
親指の周りを一周する様に、
リボンで、小さめの円を作ります。
[point!]
円の開始位置は、
リボン先端が、親指の腹側です d^^
★「裏表があるリボン」の場合、
リボンを折り返して、表面を出します。
※以降、写真とは向きが反対になりますが、
基本的な手順や、作り方は同じです♪
[hint!]
折り返さずに、捻って表面を出しても良いですが、
形を整えにくく、ちょっとやり辛いと思います d^^;
【手順 2】
手前にきているリボンを、
円を描く様に、下側から向こう側に回します。
[hint!]
親指と中指で、
円の中心で、しっかり挟んで固定!
リボンの表面を出すために、捻って反転させます。d^^
※以降の手順でも、同様に捻って「表面」を出していきます!
『裏表が目立たないリボン』の場合は、
「厚さを抑える」のと「単純化」のために、この方法をおすすめします♪
【手順 3】
同様に、円を描く様に、
今度は、リボンを手前側に持ってきます。
[hint!]
左右(写真では上下)の円が、
同じ大きさになる様に、バランスをとりましょう♪
【手順 4】
中央の指でつまんでいるところを、
少し過ぎたところで、リボンを折り返します。
[point!]
やや斜めに折り返して、
[手順 3]で作った位置とはズラします d^^
【手順 5】
[手順 3]と同様に、
円を作って、リボンを手前側に!
[hint!]
後ろの円は、やや大きめに作りましょう♪
【手順 6】
さらに、[手順 2]と同様に、
円を作って、リボンを向こう側に!
[!?]
このあたりで、押さえている指が、
ちょっと、辛くなってくるかも …(汗)
「クリップ」などを使って、上手く固定しましょう♪
どうしても …って場合、
ちょっと荒技ですが、「ホッチキス」で留めてしまいましょう d^^;
完成時には、目立たなくなるんで大丈夫ですよっ!(笑)
【手順 7】
[手順 4]の様に、
今度は、手前側に折り返します
[point!]
今度は、反対方向にズラしましょう♪
【手順 8】
左右の大きさや角度が、対称的になる様、
全体のバランスを見ながら、同様の手順をくり返し、
好みのボリュームの、リボンを作っていきます。
[hint!]
後で作る(下側にくる)円を、徐々に大きくして、
立体感と、広がりを出していきましょう♪
【手順 9】
最後に、
折り返したリボンで、大きめの輪を作ってカットします!
[hint!]
この時点で、リボンを切らないでおけば、
後で 長さ調整ができるので、おすすめです♪
【手順 10】
別のリボンを、[手順 1]の輪に通します。
(※写真では、12mmのリボンを使用!)
[hint!]
針金などで留めても良いですし、
もちろん、同じリボンを使ってもOKです!
色合いや太さなど、完成時のお好みでどうぞ♪
【手順 11】
通したリボンを後ろに回し、
中心で強めに結んで、しっかり固定します。
[point!]
手前側(表側)に折り込む様に、リボンを綺麗に集めて、
できるだけ、リボンの幅をなくして結びましょう♪
【手順 12】
[手順 9]で作った輪の下側を切り、
それぞれの先端を、斜めにカットすれば「完成」!
[hint!]
[手順 9]でカットしていない場合は、
ここで、長さを調整してからカットします♪
このリボンで、そのままラッピングもできますし、
メインリボン同様に、装飾として垂らしても使用できます♪ d^^
リボンの簡単な作り方「アレンジ例」
「色や幅を変えれば、それだけでイメージも違ってきます♪」
と、上述でも書きましたね。
では、
どうやってアレンジするのか!?
どう違って見えるのか!?
わかりやす~い「アレンジ」の例を、
サンプルとして、実際にいくつか作ってみました♪
変えているのは、「リボンの色と幅」だけで、
作り方自体は、上述のやり方と同じ(または 応用)です! d^^
- ① まずは「基本 version」(作り方解説でつくったリボン♪)
赤リボン(25mm)を、ゴールド(12mm)のリボンで結んでます!≫ このループリボンを使った「リボンだけで作る クリスマスリースの作り方」 - ② 簡単シンプル version.
ゴールドのリボン(25mmと12mm)を使った、小さめのリボン♪
(この中では、もっとも簡単!) - ③ レッド&ゴールド(細め)version.
赤とゴールドのリボン(共に12mm)を使用して、途中で色を変えているだけ♪≫ このループリボンを使った「100均材料で作る 手作りクリスマスリースの作り方」 - ④ ダブルピンク version.
薄めのピンク(25mm)と、柄付きピンク(13mm)のリボンで、
上述の手順で、2本重ねて作っただけ! d^^
ご覧の様に、
同じ様な色合いでも、テープの太さや 組み合わせを変えるだけで、
かなり、イメージを変化させることができますね♪
固定や形を整えるのが、やや難しく感じます。
作る際に持っている指も、けっこう疲れてきますよっ(笑)。
「初めてチャレンジ!」ってアナタや、
「なかなか上手くできない!」って場合 …
まずは、作り方のコツを掴んで慣れるために、
『裏表がなく、滑りにくいリボン』を使って、作ってみることを オススメします♪
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