マニキュアフラワーを作ってみたんだけど、
花びらを上手く塗ることが、全然できない …(汗)
マニキュアを使用して作る造花アート『マニキュアフラワー』。
使い残して、古くなってしまったマニキュアを活用できるので、
最近、SNSなどでも注目されているようですね♪
ところが …
マニキュアを、代用品として使用するので、
専用のディップ液を使う場合に比べると、
作業がやり辛くなってしまうのは、当然のことです!
簡単そうに見えて、まさに一石二鳥なので、
マニキュアフラワー作りに、チャレンジしてみたのはいいんですが …
実際に作ってみると、なかなか上手くいかず、
「あれっ!?こんな筈では …」と、
あきらめてしまった場合も、少なくないのではないでしょうか?
そんなアナタのために、
マニキュアフラワーの作り方のポイント!
つまり、花びらの「塗り方」について、詳しく説明していきます。
管理人が実際に行っている、
『上手く塗れない場合の秘策』も、こっそり教えちゃいますよ♪
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マニキュアフラワーの作り方
基本的に、「マニキュアフラワーの作り方」の手順 自体は、
とても単純ですので、たいして難しくはないと思います。
ワイヤーで作った花びらに、
マニキュアで膜を作る様に、刷毛で塗っていくだけの工程です。
しかし、特に初心者の場合は、
まず、花びらをマニキュアで塗るところで、
つまずいてしまうことが、多いのではないでしょうか?
もちろん、くり返しているうちに、
徐々に「慣れる」ということもあるのですが …
それよりも、塗り方の「ポイント」や「コツ」を、
しっかりと把握することが、近道となる場合が多いのです! d^^
マニキュアフラワーの塗り方とコツ
もちろん、管理人の場合も、
最初から上手くいった!というワケではありません w。
上手く膜が張れなかったり、
せっかく塗ったところが、破れてしまったりと、
何度「イラっ!」としたことか … (汗)。
しかし、何度か失敗をくり返すうちに、
上手くいかない場合の「原因」が見えてきたのです。
その原因を回避して、
「失敗を少なくするための方法」を模索して、ポイントがわかってきたのです!
上手に塗るためのポイント
マニキュアを塗る際に、上手く塗る(失敗しない)ためには、
抑えておきたい、いくつかの「ポイント」があるんです。d^^
まずは、
これらのポイントを、それぞれ確認しておきましょう♪
- 花びらの形とサイズ
マニキュアを塗りやすいかどうかは、
ワイヤーで作った、花びらの「形」と「サイズ」が大きく影響します。
特に、「刷毛先の長さ以内の幅」にしないと、
マニキュアで膜が張りづらくなるので、難易度が高くなってしまいます。
例えば、
直径12mmの丸い形と、5mm幅で20mmの長さの花びらでは、
後者のほうが、簡単に塗ることができるのです。
サインペンやボールペンなどに、マスキングテープを巻けば、
作りたい口径になるように、好みのサイズに微調整できますよっ♪
もし、マニキュア付属の刷毛で届かないのであれば、
毛先がもっと長い刷毛を使用すれば、上手くいく場合もあります。 - 花びらの角度
マニキュアを塗って乾いた後で、
花びらの「形状」を変えることはできませんが、
「角度」は、ある程度変えることが可能です。
つまり、塗りやすい状態
(花びら全体を広げて、1枚1枚が沿っていない状態)で塗って、
乾いた後に、好みの角度に調整すれば良いワケです。d^^ - マニキュアの粘度
使い古しのマニキュアを使うのは、
処分する前に活用できる!ということもあるのですが …
「古くなって粘度が高くなっている」という理由があるのです。
マニキュアを塗る!と表現する場合が多いんですが、
厳密には、「マニキュアで膜を張る」が正解なのです!
つまり、膜を張るための「適切な粘度」が重要で、
マニキュアの粘度が低いと、膜が張れないし、
粘度が高過ぎた場合でも、逆に膜が張り辛くなってしまいます d^^; - 刷毛塗りとデップ
マニキュアを紙などに出して、デップ(表面張力を利用)して膜を張る!
といったやり方の情報も、多くみかけますが、
個人的に、この方法はおすすめできません。
完成後の美しさから見ても、作業のやりやすさを考慮しても、
やはり、刷毛塗りがおすすめです。 - マニキュアの塗り方
一度で塗ろうとしても、なかなか上手くできないと思います。
塗り方のコツとしては、
まず、ワイヤーに たっぷりと塗って、
花びらの縁に、ある程度の粘り気を作っておきます。
マニキュアをたっぷり付けた刷毛を横向きにして、
その粘り気に引っ張られて、膜が張れる様に、
表面を軽く撫でるイメージで、慎重に塗っていきます。 - マニキュアの重ね塗り
仮に上手く塗れたとしても、所詮 薄い膜1枚です。
強度がかなり弱いので、当然、そのままでは破れやすい状態です。
花びらの強度を、強くしておくことために、
乾いた後に、何度か重ね塗りしておきましょう♪ - トップコート
表面保護のために、ネイルと同様、
充分乾いたら、トップコートを塗って仕上げておきましょう。
花びら強度の強化も考慮して、
最低でも、トップコートを2度塗りしておくことをおすすめします♪
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「塗り方のコツ」と「おすすめの塗り方」
上述の「上手く塗るためのポイント」は、把握できましたか?
それを踏まえた上で、
「やっと 塗れる様になった!」
「なんか できそうになってきた!」となれば良いのですが …
残念ながら、必ずしも皆さんが上手くとは限りません。
なかには、
上述の「マニキュアで膜が張らない …」
「ど~しても上手く塗れない …」といった場合のための、
おすすめの『秘策』を教えちゃいます♪
管理人おすすめの塗り方!
上手く塗れない時は、
ぜひ一度、この「おすすめの塗り方」を試してみてください d^^
- トップコートで下塗り
塗りたいカラーのマニキュアによって、
塗りやすい場合と、そうでない場合があります。
もちろん、マニキュアの粘度も関係してくるんですが、
色質や、パールやラメなどの影響もあると思います。
そんな場合は、まず下地として、
トップコートで、花びらに膜を作っておきましょう。
この方法なら、多少ムラになったり、
気泡ができてしまっても、さほど気にしなくても大丈夫です。d^^;「透明感をだしたいので、重ね塗りを避けたい!」
と言う場合にも、この方法がおすすめですよ♪ - トップコートを小瓶に入れ替え
密閉できる「蓋付きのガラス小瓶」に、
予めトップコートを移し替えて、粘度を調整しておきましょう。
下地用トップコートの、粘度調整さえしておけば、
花びらをどの色で塗る場合でも、
使うカラーごとに、調整する手間を省くことができます。ガラス小瓶は、間口の広いものを使うと、
断然作業しやすくなり、圧倒的に作業効率がアップしますよっ! d^^ - トップコートでデップ
一度トップコートで下地(膜)を作って乾かした後、
小さなサイズの花びらであれば、
小瓶に入れたトップコートにデップして、
更にコーティングして、強化できる場合もあります。できるかどうかは、花びらの形状などによっても異なるので、
「できたらラッキー♪」程度に考えておいてください。d^^; - 2つ以上の花を交代に塗る
せっかく膜が作れたのに、
「隣の花びらを塗っているうちに、膜が破れてしまった …」
という場合も、少なくありません。
特に、花びらの形状によっては、
何度もくり返してしまう!ということもあります w。
花びらを1枚塗ったら、別の花を塗っている間、
スポンジや、粘土などに刺して乾かしておきましょう!ちょっと手間がかかって、面倒に思えますが、
2つ以上の花で交代に塗っていけば、
上記の様な失敗は、極力避けることができます。
まさに、「急がば回れ!」ですねっ(笑) - 重ね塗りの方法
重ね塗りする時は、既に膜が作れている状態です。
刷毛先で、膜を破ってしまっては、
せっかくの苦労も水の泡となってしまいます。
2度目以降は、
たっぷりと付けたマニキュアを、ゆっくり垂らして、
花びらに沿って流す様に、慎重に行ないましょう♪
「重ね塗り」ではなくて、「重ね垂らし」です w(笑)トップコートを塗る場合も同様です。
充分乾かした後、トップコート何度か重ね塗りすれば、
エナメルジュエリーっぽいイメージに、仕上げることもできます。
いかがでしたか!?
実は、管理人がマニキュアフラワーを作る際には、
ほとんどの場合、この塗り方で花びらを塗っています。d^^;
例えば、
リースを作る時など、同じマニキュアフラワーを数多く作る場合、
この方法だと、とっても楽な上に、失敗の確率も低くなります。
結果として、
「作業時間の短縮」と、「マニキュアフラワーの完成度」につながると思います。
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