「牛ヒレ肉のカロリーってどれぐらい!?」
「ロースとサーロインでは、どっちが高カロリー?」
「牛肉」と一言で言っても、
部位によって、かなりのカロリー差があることを知っていますよね!?
では実際、
どれぐらい、カロリー値の違いがあるんでしょう?
ってことで、今回は、
『牛肉の部位別カロリー』について、調査してみました!
リサーチしてみた際に、意外というか 盲点だったのは、
同じ部位でも、牛の種類によって、
かなり、カロリーが違っているということです。d^^
また、
「シャトーブリアンって、牛のどの部分?」「ランプは!?」など、
部位の名称や特徴についても、この際、ついでに覚えちゃいましょう♪
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牛肉の部位別カロリー
牛肉のカロリーと言っても、
使用されている「牛肉の部位」によって、かなり異なります。
また、
脂身の有無によっても、当然 カロリーは違ってきます。
和牛の主な部位別カロリー
ではさっそく、
「和牛肉」のカロリーの目安(100gあたり)を、みてみましょう♪
【牛肉(和牛)のカロリー】
部位 | カロリー(脂身なし) |
ばら | 517kcal |
サーロイン | 498kcal(456kcal) |
リブロース | 468kcal(452kcal) |
かたロース | 411kcal(403kcal) |
かた | 286kcal(265kcal) |
もも | 246kcal(220kcal) |
ヒレ | 223kcal |
輸入牛の主な部位別カロリー
今度は、「輸入牛肉」100gあたりのカロリーの目安です!
【牛肉(輸入牛)のカロリー】
部位 | カロリー(脂身なし) |
ばら | 371kcal |
サーロイン | 298kcal(238kcal) |
リブロース | 263kcal(252kcal) |
かたロース | 240kcal(237kcal) |
もも | 182kcal(165kcal) |
かた | 180kcal(157kcal) |
ヒレ | 133kcal |
どうです!?
和牛のカロリーと比較してみると、違いがよくわかりますよね♪
例えば、ばら肉(和牛)とヒレ肉(輸入牛)では、
同じ牛肉でも、なんと「約4倍」もカロリーが違ってくるんです!
牛肉の部位と名称
ところで、「ロースって、どの部分の肉!?」
「サーロインは、どの部分なの!?」といった人も、少なくないのでは? d^^;
この際ついでに、
牛肉の部位の「名称」や「特徴」など、
わかりやす~く説明しておきますので、しっかりと理解しておきましょう!
牛肉の主な部位と特徴
- ネック
脂肪分が少なく、赤身の多い硬めの肉質。
ひき肉・こま切れとして利用され、角切りなどで 煮込み料理にも使用されます。 - かたロース
筋がやや多いが、脂肪分が適度にある風味のよい部位。
すき焼きや しゃぶしゃぶ、焼肉など薄切りにする料理に適しています。 - かた
やや硬めの肉質で、脂肪分の少ない赤身肉。
エキス分やコラーゲンが多く、煮込み料理やスープの原料に適しています。 - リブロース
霜降りが入りやすく、霜降りでなくてもキメが細かく柔らかい部位。
肉そのものを味わう、ローストビーフやステーキなどに適していて、
霜降りものは、すき焼きに最適です。 - サーロイン
きめが細かく、柔らかくて最高の肉質。
ステーキに最適で、ローストビーフや しゃぶしゃぶにも適しています。
ステーキといえば「サーロインステーキ」と連想する代表的な部位。 - ヒレ
ほとんど使わない筋肉であるため、
余分な脂や結合繊維がなく、きめが細かく柔らかい部位。
脂肪分が少ないので、あっさりとしていて、
ステーキや、ビーフカツなどの揚げ物に適しています。 脂肪の気になる方に♪『シャトーブリアン』
柔らかいヒレ肉の中でも、中心部に位置する、
さらに柔らかい部位が「シャトーブリアン」です。
脂肪はロースの約半分で、繊細な赤身の旨味が特徴!ちなみに、名前の由来は、
フランスの小説家・政治家のシャトーブリアンが、
この肉を大好きだったことに由来しています。 - ランプ
お尻の先の部分の赤身肉で、柔らかくて味に深みがある部位。
ステーキや ローストビーフをはじめ、あらゆるメニューに利用でき、
ユッケ・牛肉のタタキ・刺身など、生食でも使用される部位です。 - かたばら
赤身と脂身が層になっていて、脂肪が多く、きめが粗く硬めの味わい。
こってりと煮込んだり、こま切れは肉じゃがなどに使用されます。 - ともばら
赤身と脂身が層になっていて、
濃厚な味わいで、きめが粗いが霜降りになりやすい。
シチューなどの煮込み料理や、
薄切りにして 炒め物やカルビ焼きなどに使用されます。 - もも(しんたま)
脂肪が少なく、きめが細やかくて柔らかな部位。
ローストビーフや シチュー、焼き肉・ビーフカツなどに適しています。 - もも(うちもも)
牛肉のなかで、最も脂肪が少ない部位。
ステーキや ローストビーフなどの厚切り料理や、
焼き肉・煮込み料理に適しています。 - そともも
きめがやや粗く、脂肪の少ない硬めの肉の部位。
薄切りや こま切れにして、炒め物に使用されます。 - すね
筋が多いが、長時間煮ることで コラーゲンが溶出して柔らかくなります。
出汁をとったり、煮込み料理などに使用される部位です。 - テール
いわゆるテールスープに使われているしっぽの部位で、
お尻の部分は、ヒップやイチボとも呼ばれています。
コラーゲンたっぷりのこの部位は、
よく煮込んで骨髄の部分がゼラチン状になると、とても美味しくなります。
いかがですか!?
ちょっと「?」ってなってた部位はもちろん、
勘違いしてた部位なんかも、あったのではないでしょうか!?
「ドキっ!」 どうして わかったかって!?
実は、管理人自身がそうだったからです(笑) d^^ キッパリ!
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