洗濯洗剤といえば、粉末洗剤でしょ!
えっ? 液体洗剤しか使ったことないんだけど … 。
洗濯用の洗剤は、
「液体洗剤」と「粉末洗剤」の2種類あります!
(最近では、第3の洗剤ってのもありますが ^^;)
水に溶けやすくして、使い易くしたのが「液体洗剤」 …!?
そのメリットのため、コストが少し高くなってしまうのがデメリット …。d^^;
↑
では、ありません!!
それぞれの洗剤には、大きな違いがあるんです。
『液体洗剤と粉末洗剤の洗浄力は?』
「洗濯洗剤の違い」を理解して、正しく使い分けていますか!?
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「液体」と「粉末」2種類の洗濯用洗剤
液体と粉末の洗浄力を発揮するためには、
「洗濯洗剤の違いを理解して、正しく使い分ける!」
という事が、もっとも大切になります。
では、
液体洗剤と粉末洗剤の違いは、どんなところにあるのか!?
液体洗剤と粉末洗剤の違い
洗濯用洗剤に含まれるのは、
「界面活性剤」と「アルカリ剤」が、主な成分となっています。
- 液体洗剤には、界面活性剤が圧倒的に多く含まれています!
- 対して、粉末洗剤は、アルカリ剤が多く含まれています!
では、
この成分の違いは、何を意味しているのか!?
液体洗剤と粉末洗剤の洗浄力
「皮脂汚れに向いた洗浄の力か? 泥汚れに向いた洗浄の力か?」
そうなんです! 結論から言ってしまうと、
成分の洗浄力の違いで、
「皮脂汚れが得意か? 泥汚れが得意か?」という明確な違いがあるんです!
- 皮脂汚れには「界面活性剤」が強い!
- 泥汚れには「アルカリ剤」が強い!
つまり …
- 皮脂汚れには「液体洗剤」の洗浄力が適切!
- 泥汚れには「粉末洗剤」の洗浄力が適切!
って違いがあるんです d^^
液体洗剤の洗浄力と 汚れを落とす方法
それぞれを、もう少し詳しくみてみましょう♪
体からでる脂成分や汗の汚れは、
界面活性剤の働きで、汚れを取り去っているんです。
「油を分解する!」って、よく聞きますが、
これは、何がどんな働きをしているのか!?
水と油は、混ぜても すぐに分離してしまいます。
そこに、界面活性剤を投入すると、
界面活性剤が油を包んで、細かく分解するので、
結果として、水と油が混ざり合うようになります。
この働きを利用して、衣服から脂を取っているんです!
粉末洗剤の洗浄力と 泥汚れを落とす方法
衣類についた泥汚れは、脂汚れと違って、
アルカリ剤の働きで、電気的に分解して 汚れを取り去っています。
つまり、電気的にプラスとマイナスの成分が、混ざり合っています。
そこに、アルカリ剤(強いマイナスイオン)を投入して、
泥汚れの中のプラスイオンを引き寄せて、取り去ってしまいます。
泥汚れの中には、マイナスイオンだけが残るので、
電気的に反発しあって、結果として 汚れを細かく分散してしまいます!
これら「液体洗剤と粉末洗剤の違い」を知っていれば、
洗濯物の種類によって、適切な洗剤を使い分けて、
それぞれの洗剤の洗浄力を、十分発揮させることができますよねっ♪
例えば、スポーツをした場合の洗濯物でも、
屋外で汚れる様なスポーツの場合には「粉末洗剤」、
対して、室内で汗をかく様なスポーツの場合は「液体洗剤」が適しています。
ってことは、
部活の練習着や、ユニフォームでも …
「バレー部やバスケ部は、液体洗剤で洗濯!」、
「サッカー部や野球部は、粉末洗剤で洗濯!」ってことになりますねっ!(笑)
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