今や大ヒット商品となっている「コンビニのコーヒー」。
と言っても、
当然コンビニによって、コーヒーの味に違いがありますよねっ!
もはや、「缶コーヒーを買う意味がわからない!」ぐらい、
クオリティーが高く、値段も安いコンビニの100円コーヒー♪
なかでも、
セブンイレブンを、利用する機会が多いんですが、
たまに、ローソンのコーヒーを飲むと、
どっちが美味しいんだか、よくわからなくなってしまうんです …^^;
両者のコーヒーの、個人的なイメージとしては、
- 「セブンイレブンは、スッキリしていて飲みやすい。」
- 「ローソンは、苦味がやや強いが、カフェラテなど他の選択肢も…。」
といった感じなんですが … d^^;
そのあたり、実際のところどうなんでしょう!?
コンビニコーヒーの味を比較!
業界No.1とNO.2「セブンイレブン vs ローソン」で対決です。
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コンビニのコーヒー
そもそも、
本格派のカップコーヒーを、低価格で提供しはじめたのは、
2008年のマクドナルドだったと思います。
その後、2013年頃までは、
コンビニ各社が独自の戦略で、コーヒーブームを牽引してきました。
ところが、
2014年に入って、大きな異変が起こります!
まずは、コンビニ業界1位のセブンイレブンが、
100円コーヒーの売上げを伸ばして、他社との差をつけます。
すると、業界2位のローソンも、
2014年9月30日から、「マチカフェ」のメニューを一新し、
お試しサイズとして、Sサイズ(100円)を登場させ、
Mサイズ・Lサイズは中身を増量して、さらに値下げもして追従しています♪
振り返ってみると、ここらあたりが、
「第2次コンビニコーヒー戦争」の幕開けだったんです!
価格や、コーヒーの量を変え、
肩を並べて対抗する!という態勢が整いました …。
まずは、
両社コーヒーの概要から、比較してみましょう♪
ローソンのコーヒー「MACHI cafe」
まずは、ローソンから! d^^
店員さんがコーヒーを入れてくれる、ローソンの「マチカフェ」♪
【価格】
ブレンドコーヒー S 100円 / M 150円 / L 180円
【形式】エスプレッソマシン一杯抽出(手渡し)
【買い方】
レジで注文 → 店員さんが淹れて渡してくれる
(photo by: http://machicafe.lawson.jp/)
セブンイレブンのコーヒー「SEVEN CAFE」
対して、セブンイレブンは …!? d^^
1杯ごとに挽きたてをドリップする、セブンイレブン「セブンカフェ」♪
【価格】
ホットコーヒー R(レギュラー)100円 / L(ラージ) 150円
【形式】ペーパードリップマシン一杯抽出(セルフ式)
【買い方】
レジで注文 → カップを受け取る → レジ横のコーヒーマシンで淹れる
(photo by: http://www.sej.co.jp/products/)
コンビニコーヒーの味を比較
さて次は、肝心なコーヒーの「味」について、
もう少し突っ込んで、比較してみましょう!
まずは、
各社それぞれの方向性と、それを踏まえて味わった感想から …♪
ローソンのコーヒー
フルーティーな甘みとコクにこだわり、
やわらかな苦味と、心地良い余韻のある味わいに仕上げました。
豆本来の良さを引き出せるとされる、やや熱めの温度で提供しています。
ひと言で表現すると、
「エスプレッソ感が強い、パンチが効いたコーヒー!」
口当たりが軽い反面、苦みや酸味・香りが強く出ています♪
力強いコーヒーの印象なんですが、
それぞれの強さは、違和感や苦手とされる要素になる場合も …。
セブンイレブンのコーヒー
渋皮(シルバースキン)を除去した磨き豆で、雑味がなくなり後味すっきり。
新しくブレンドした深煎りのコーヒー豆で、コク深く香り豊かになりました。
ひと言で表現すると、
「万人受けする、飲みやすいコーヒー!」
酸味・苦み・香り・後味など、全体のバランスがとれています♪
ブラジル産の豆のような味が、前面に出ていて、
一般的に、コーヒーをイメージしたときの味といった印象 …。
コーヒーの「味覚分析」による比較
次は、さらに突っ込んで、
「味覚分析の数値での比較」です!
味香り戦略研究所による味覚分析で、それぞれを分析して、
「コーヒーの味覚を数値化したデータ」で、比較してみましょう♪
ローソン | セブンイレブン | |
「苦み」 | 2.98 | 3.37 |
「酸味」 | 0.50 | 1.41 |
「濃厚さ」 | 1.76 | 0.79 |
さて、
これらの数値は、いったい何を意味しているのでしょう!?
ローソンとセブンイレブンの味比較「結論」
セブンイレブンのコーヒーの場合、
コーヒーという本来の味「苦み」をしっかり味わえるが、
「酸味」が強いと、苦みからのインパクトが、軽く感じられます。
そのため、苦みは弱く感じられ、
酸味と甘さのバランスが良く、後味はスッキリとしています!
逆に、
ローソンのコーヒーは、「濃厚さ」が強く、
苦み・酸味が強く感じられ、スモーキーで後味もしっかり残ります!
- ローソンは、好き嫌いが別れるが、
刺激的な苦味で後味も残る「通好みのコーヒー」 - セブンイレブンは、苦味や飲み応えを出したカフェチェーン系の味わい、
手軽に飲める「一般受けするコーヒー」 と言えます。
それもそのハズです!
改めて、抽出方法を確認してみましょう♪
- ローソンは、本格派が好む「エスプレッソマシン」
- セブンイレブンは、日本人の口にあう「ペーパードリップ方式」 と、
そもそも、コーヒーの抽出方法が違っていたんです! d^^;
以前、セブンイレブンでは、
「バリスターズカフェは若者を中心に好評だったものの、女性や年配の人に弱かった。
セブンカフェを先行導入したところ、30~50代の女性に高く受け入れられた。」
という経緯もあって、現在の方向性に至っているんです。
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