「七五三は、子どもの成長の行事だから、
お祝いのお返しって 不要なんだよね!?」
「えっ? マジでっ!?」
「七五三」は、
子どもにとってだけでなく、親にとっても節目の行事。
周囲の方々からも、たくさんのお祝いを頂きますよね d^^
では、
そのお祝いの「お返し」はどうしたらよいのか!?
お返しの「金額」や「時期」は?
どんなものをお返しすればいい?
品物を贈る際の「のし」は? など …
『七五三のお祝いのお返し』について、みていきましょう♪
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七五三のお祝いの「お返し」
あまり知られていないかもしれませんが …
七五三や初節句・入園・入学など、
基本的に、子どもの成長のお祝い事には、
表立ったお返しをする必要はないとされています。
なぜなら d^^
お祝いの対象が、子どもなので、
「子どもがお返しするのは不自然」という考えからです。
そのため、
一般的には、『お返しは不要』とされているのです!
お返しが気になる場合
地域によっても異なりますが …
七五三の場合は、お祝いのお礼として、
千歳飴や、お赤飯を渡すのが風習となっています。
ただし!
お返しをしないからこそ、「お礼」は重要なんです。d^^
子どもの年齢によっては、
子ども自身にお礼状を書かせたり、
写真を同封するなど、お礼の気配りも必要ですね♪
お祝いの「お返し」をする場合
「お返しは気持ちだから …」とはいうものの、
親戚との関係悪化は、できれば避けたいところですよね!?
頂いたお祝いに対して、
「お返しを何もしないのも落ち着かない」ということで、
お祝い返しをする人が、徐々に増えているのも事実なんです。最近では、義理を重視して、
『内祝い』として、お祝い返しをする場合も増えています。
そのあたりも踏まえ、
一般常識の範囲で、きちんと礼を尽くすようにしましょう♪
お祝い返しは何がいい?
お祝いを頂いた相手や、金額によって、
お祝いのお返しは、異なっている場合が多いようです。
お金を頂いた場合、品物を頂いた場合、
何れの場合でも、お祝い返しは「品物」でよいでしょう。
祖父母へのお返し
可能であれば、
一緒にお祝いできるようなお食事会などを催し、
おじいちゃん・おばあちゃんを、ご招待するのが良いですね♪
遠方に住む祖父母など、それが不可能な場合、
「お菓子などに、七五三の写真を添えて送る」などのお礼が適当かと思います。
「おじいちゃん・おばあちゃんにとって、かわいい孫の晴れ姿!」
なにも、写真館で撮影した記念写真でなくても、
お宮参り時のスナップ写真数枚でも、かなり喜んでもらえますよ♪
親戚へのお返し
親戚へのお返しは、
一般的に、「お菓子類」や「日用品」などが多いですね。
日用品でお返しする場合、
ブランドのタオルや石鹸、お茶などが人気の様です!
こだわり派の方ならば、
カステラやケーキなどに、子どもの名前を入れてくれるサービスなどもあります。
友人や近所の方へのお返し
友人や、近所の方へのお返しの場合、
状況や金額にもよりますので、判断の難しいところですが …
頂いた額が少額であれば、千歳飴やお赤飯だけで十分かと思います。
もし、
「ちゃんとしたお返しをしないと、気になってしまう …」
といった額を頂いた場合なら、
お菓子や、日用品をお返しするのが良いでしょう♪ d^^
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お祝い返しの金額は?
お祝い返しの金額は、
頂いたお祝い金額の「3割~半額」程度が目安となります。
一般的には、頂いた金額の『3分の1程度』が多い様ですので、
それぐらいの金額が、お返しの相場と言えるでしょう!
ただし、
両親や親せきなど、七五三の食事会を催した場合は、
そのご招待がお返しとなりますので、その他のお返しは必要ありません。
お食事会は、3000円程度のコースなどを用意すればよいでしょう。
商品券などでお返しをする場合、
商品券やギフト券だけでは味気ないので、
子どもからのお礼の言葉を添えるなど、少し工夫をしたお返しを心がけましょう♪
「お祝いに頂いた以上の金額の物は返さないこと!」
過度なお返しは、
かえって相手に気を遣わせてしまうので、注意が必要です。
※お祝いに頂いた以上の金額をお返しすることは、
「お祝いを頂いたのは迷惑」という意味になるとされています。
お返しをする時期は?
「お返しをする時期」については
七五三を行った日の後、なるべく早くお返しするのが一般的です。
「時間が経ち過ぎてしまうと失礼に当たる」ので、気をつけてください!
可能であれば当日、
目安として、1週間(遅くとも2週間)以内に行うのがいいでしょう。
遠方で、直接伺うことが難しいのであれば、
七五三の写真や、子どもからのお礼の手紙を添えて送りましょう。
のしは何を使う?
品物を贈る場合、
「紅白で蝶結び(花結び)の水引き」を使用します。
水引きの上に「七五三内祝」、
もしくは「内祝」「御礼」と記載して、
下段(水引きの下)には、子どもの名前を書きます。
名字は入れずに、名前だけを書くのが一般的です。
水引きではなく、華やかなイラストが書かれた包装を選ぶ方もいるようですが、
礼儀を重視するならば、無難なものを選択するのが良いと思います。
また、
兄弟姉妹で七五三お祝い!といった場合も少なくないですよね♪
それぞれに対して、お祝いを頂いた場合、
当然、お返しも別々に送るのがマナーです。
それぞれ、1人1つのパッケージに別梱包して、のしも別々につけましょう。
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