「パソコン印刷の年賀状には、もう飽きてきた~ ^^;」
「今年の年賀状は、手書きで頑張るぞ~!」
「筆を使って書いた年賀状を、作ってみたいんだけど…」
でも、
何をどうやって書いたらいいのか、さっぱりわかんない…?
手書きの年賀状でも、
「デザインされたアートな作品」にする裏技を伝授します!
15年ほど前でしたら、
パソコンで作った年賀状を見ると、
思わず「おっ!」っと思った記憶があります。
でも、それが普通になった最近では、
手書きの年賀状のほうが、逆に新鮮に感じます。
「手書き風に見えるデザイン」の素材を使って、
自宅で印刷している人も、多いのではないでしょうか?
または、一部分だけ印刷を使い、
文章やメッセージは、手書きで書いているのでは?
一時押し寄せた「文明の波」も一段落して、
また時代を逆行する様に、
「心」を伝えるためのアナログが、見直されていますよね d^^
今回のテーマは、手書きの年賀状!
しかも、デザインするのは、
日本の伝統文化っぽい「筆書き」です♪
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年賀状を手書きデザイン
年賀状を手書きでデザインする!
もう、おわかりですよねっ?
そぉ、筆文字です!
えっ? 書道の経験がないって!?
心配ご無用!
書道どころか、
なんとっ! 字自体に自信がなくても、簡単にできてしまうんですよ♪
しかも、筆で文字を書くだけで、
それ自体、既にアートな作品になってしまうという、
それが、今回紹介する「デザイン筆文字」です!
意外と簡単!デザイン筆文字
デザイン筆文字!?
聞いたことがないって?
ですよねっ。
管理人が、勝手にそう呼んでるだけですから ^^;
「デザイン筆文字って、どんな感じなの?」
「その筆文字って、どうやって書くの?」
前置きが長くなってしまいましたが、
さっそく、見ていくこととしましょう♪
デザイン筆文字の書き方
デザイン筆文字は、こんな感じです!
これらの筆文字、
パッと見た感じ、一瞬 達筆で上手そうに見えません?
でも、よ〜く見ると、
かな〜り下手くそな筆文字なんです w
ほらねっ!
だって、これらの文字は、
すべて左手で書いたんですからっ!^^;
「デザイン筆文字」の正体、
実は、「左手で書いた筆文字」なんです。
つまり、「利き手と反対の手で書いた文字」です!
勘のいい人なら、もうお気づきでしょうが…
「崩れ文字」というか、
絵でいうと「ヘタウマ」な感じを利用して、筆の文字でデザイン化しているんです♪
デザイン化といっても、
勝手にデザインっぽくなるだけですが w
「不器用な左手」で書くことによって、
調整するどころか、意図しない残念な結果となってしまいます。
その結果、
利き手で書いた時には、出すことのできない、
微妙なタッチや、バランスができあがります。
それを、大袈裟にデフォルメして書けば、
立派な「デザイン筆文字」のできあがり〜!!
利き手と反対の手で書く、この「デザイン筆文字」。
慣れない最初は、ちょっとだけ難しく感じるかもしれませんが、
コツさえ掴めば、けっこう簡単に書ける様になりますよ♪
とは言っても、
「不器用なヘタウマ」をデザイン化しているので、
あまり上手く書ける様になってしまうと、普通の筆文字になってしまいますが… (笑)
デザイン筆文字を書くコツ
「ちょっと、やってみたいな~♪」とか、
「上手くできるのか?」って感じなら、
まずは、筆ペンで試してみてはどうですか?
デザイン筆文字を書くコツや、
段階ごとのポイントも、こっそり伝授しておきますねっ!
- イメージが湧かない場合は、
参考にしたい書体を、見ながら大袈裟に書く! - 上手くいかない場合は、鉛筆で薄く下書きするのもアリ!
- 書道の毛筆で書くのが難しい場合は、筆ペンで!
(「太くて柔らかめ」の筆ペンが Good!) - 全体の砕け感を、左手で書いたら、
部分的に右手で書いたり、修正するのもアリ! - 上手く書こうと思わず、
バランスの悪さや 太さのバラつきなどは、大いに強調する!
- はがきを横向きにしたり、反対向きにしてみたり、
書く紙の向きを、いろいろ変えて書いてみる! - 肘を浮かせて不安定な状態で書くと、より独特なタッチの線が書ける!
- 大胆なタッチのデザインにしたい時は、柔らかめの太い筆を使う!
逆に、細かい文字などは、硬めの筆で!(筆ペンもアリ!)
とにかく、何でもアリってことですっ ^^
あとは、
「あなたの発想と閃き次第」で、無限に可能性が膨らみます!
最後に
なんとなくですが、
書道は敷居が高いし、めんどくさいって感じがしません?
「筆ペンでできるなら~」と思い、
実は、筆ペンでも試してみたのですが、
管理人の場合、
「筆ペンのほうが、断然やりにくい!」という結果だったんです。
(「左手で書く感覚」の練習にはなりますが …)
おそらく、筆ペンの目的のひとつに、
「安定した筆遣いで書ける」という事があると思います。
これがネックとなって、
デザイン筆文字の生命線である「不安定さ」が、上手く出せないのです。
特に、はがきサイズの大きさだと、
筆ペンでは太さが足りないので、迫力がでませんでした!
「すでに すぐ使える筆ペンがある」という人なら、
書道用具を持っていても、おかしくないでしょう。
逆に、
「まず 筆ペンを買ってきて~」という人なら、
100均で 筆・硯・墨汁を買ってきて、とにかくやってみましょう♪
書くのが難しいばかりか、いいイメージに仕上がりません …。
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