「靴の臭いが消えた!」
「足の臭いの悩みを解消してくれる!」と、
日本でも、人気が高まっている魔法の粉『グランズレメディ』。
でも この商品 …
成分的に大丈夫なの!? 危険性や 害はないの!?
ニュージーランド生まれの『グランズレメディ』ですが、
外国では、20年以上前より臭い消しとして使われてきています。
ところが、日本では、
たまに、テレビや雑誌などのメディアで紹介されるぐらいで、
知名度も高くないですし、使用者もそれほど多くないかもしれません。
その原因のひとつに、
外国産なので、「成分的に大丈夫?」という不安感から、
購入や、使用をためらう場合もあるのではないでしょうか?
確かに、商品のパッケージには、
「成分:天然成分等」と表記されているだけです。
というワケで、今回は、
『グランズレメディの成分』と、危険性について調査してみました!
また、使用するにあたって、
どんなデメリットがあるのか? についても紹介します。d^^
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グランズレメディの成分と危険性
グランズレメディは、
靴の臭いや、足の臭いを強い香りで抑えるのではなくて、
靴に存在する、臭いの元となるバクテリアを除菌してしまいます。
オタゴ大学による、除菌消臭効果の『検証結果』、
「各バクテリアに対する抑止効果レベルのランキング」では …
- 「バクテリア」の抑止効果
- ブドウ球菌(第1位)
- オックスフォードブドウ球菌(第1位)
- グラム陽性細菌(第1位)
- レビバクテリウム細菌(第1位)
- アシネトバウター細菌(第1位)
- 「カビ」の抑止効果
- 白癬菌(第2位)
この様に、「5種類のバクテリアで 抑止効果1位」という結果になっています。
バクテリアを除菌 …! カビを抑止 …!?
それを聞くと、余計に「危険性は?」
「どんな成分?」と、思ってしまうかもしれませんね?
グランズレメディの成分
では、
グランズレメディの成分について、見てみましょう♪
グランズレメディの成分は、
ニュージーランドに古くから伝わる「鉱物粉末」です。
具体的には、
ミョウバン・タルク・酸化亜鉛などの、安全な天然成分です。
と言われても、
あまり馴染みがない場合も多いので、
それぞれについて、もう少し補足しておきましょう♪
- 「ミョウバン」は、
硫酸カリウムアルミニウム(12水和物)のことで、
色落ち防止・煮崩れ防止・アク抜き・膨張剤などの目的で、
食品添加物などにも使用されています。
臭いの元になるアンモニアを中和するので、「消臭・制菌効果」があり、
さらに、汗を抑える「制汗作用」もあります。 - 「タルク」は、
含水珪酸マグネシウムという、鉱石(滑石)を微粉砕した無機粉末です。
白色(および 灰色)で、滑らか かつ 脂肪感に富んだ素材ですので、
ベビーパウダーやボディーパウダー、
化粧品では、ファンデーション・アイシャドウ・口紅などに使用されています。 - 「酸化亜鉛」は、
収斂(しゅうれん)作用や、消炎・保護・緩和な防腐の効果があり、
化粧品や、医薬品に使われている天然成分(亜鉛の酸化物)です。
医薬品、顔料などとしては、亜鉛華・亜鉛白などと呼ぶことが多いようです。
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「パパの足」の類似品!?
現在は、販売されているのかはわかりませんが …
かなり以前に、
LUSHで「パパの足」という商品を購入して、使用したことがあります。
グランズレメディを、実際に使ってみるまでは、
もしかしたら、パパの足の類似品 …?
というか、
グランズレメディの類似品が「パパの足」?
という不安も、正直 すこしあったのですが、
実際は、まったくの別物でした w!
「パパの足」では、個人的に 満足な効果を感じられなかったので …
このパパの足は、グランズレメディとは違い、
「足(靴下)の臭いの消臭・制汗」が目的で、靴ではなく 足に使用します。
どちらかというと、
デオドラントスプレーの、粉末版といった商品かと思います。
ちなみに、
この商品、パパの足の「成分」は …
- ・カオリン
- ・炭酸水素Na
- ・スギナ
- ・クルミ葉
- ・ナギイカダ根
- ・ティーツリー葉油
- ・ライム油
- ・香料
と記載されていました。
グランズレメディの危険性
上述の様に、
グランズレメディの成分には、危険性はなさそうですね!
その証拠に、
「MSDS(成分安全保障書)」の発行も受けている商品です。
MSDSとは、ニュージーランド政府が発行してる『安全証明書』で、
マテリアル・セーフティ・データ・シート = 製品安全証明書 という意味です。
ニュージーランド・ポイズンセンター(毒物研究所)が、
「人体に一切害のない優しい成分」である事を立証し、
それによって、ニュージーランド通産省が安全を認定して発行されています。
日本総輸入元(株式会社 シャッフル)の「Webサイト」によると、
ベビーパウダー同様の安定した鉱物粉末ですので、大量に飲み込まない限り問題はありません。(念のため口の中をすすいでくださいね)
といった記載もされていました。
グランズレメディのデメリットは?
多くの人が悩まされている、「靴や足の臭いが解消」できて、
なおかつ、「成分的にも危険性もない」となれば、いうことないですよね!?
だからといって、
「デメリットがない」というワケではありません。d^^;
では、実際に使ってみて、
個人的に『デメリット』と感じたことを挙げてみましょう w。
- 商品価格が少し高い!
現在(2017年2月)正規品として取り扱われているのは、
50g入りのパウダーのみで、税込み価格は¥3,888-となっています。
公式サイト以外で購入すれば、実税価格はもう少し安いですが、
安さと引き換えに、「偽物」「類似品」などの危険性が高まります。
他のフットケア用品に比べ、値段が高めなので、
はじめて購入する際は、ちょっとためらってしまうかもしれませんが、
50gで約10足分の靴に使えるので、実はコスパ的には優れた商品なんです。 - 靴の中や靴下が白くなる!
白いパウダー状の粉末を、靴の中全体に散布するので、
靴の中が、真っ白になってしまいます。
また、靴を履いた後、短時間で脱ぐ場合、
靴下に粉が付着していますし、濃色の靴下だと白い色が目立ってしまいます。
ところが、
1~2時間ほど靴を履いていると、ほとんど目立たなくなるので、
「そのまま靴を履くことができる」というメリットとして考えることもできます。 - 靴の表面に粉がつくと目立つ!
上述の様に、靴の中ならまだしも、
靴の表面にパウダーがかかってしまうと、かなり目立ってしまいます。
黒や紺・茶色など、濃い色の靴の場合は、なおさら目立っていまうので、
靴の中にパウダーを撒く時は、特に注意が必要です。 - 容器やスプーンが扱いづらい!
グランズレメディは、細かい粒子のパウダー状の白い粉末です。
付属のスプーンでも、特に問題ないとは思いますが、
個人的には、正直少し扱いづらさを感じます。
靴の表面や、周囲にこぼしてしまう可能性が高く、
中蓋やスプーンから、白い粉が手につく場合も少なくありません。
たとえ、手についてしまった場合でも、
特に問題はないんですが、ちょっと煩わしさを感じてしまいます。
この様に、
あえて、グランズレメディの「デメリット」を挙げてみたのですが …
実は、デメリットでなかったりすることもありますし、
少し工夫すれば、自分で解決できることが多いのです。
ですので、上述のメリットに比べれば、
これらのデメリットは、微々たることかもしれませんし、
たいしてデメリットになっていないのかもしれませんね。d^^;
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