家庭での節電は、
「コツコツと、毎日の小さな積み重ねが大事!」
それはわかっていても、
実際には、どんな対策をしたらいいのか?
具体的には、どれぐらい電気代の節約できるのか?
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電化製品に囲まれた、現在の生活において、
「節電」は、大きな意味を持っています。
電気代を節約することは、
「省エネ」だけでなく、
「地球の環境」を大きく左右することにもつながります。
『家庭でできる節電対策!』
効果と実践方法について、ご紹介します♪
節電対策の効果と電気代
まずは、節電対策した場合の効果、
「電気代」「CO2削減量」の試算を、見てみましょう。
エアコンの節電対策
冷房時は、
設定温度を27℃から、28℃に1℃上げて使用する。
暖房時は、
設定温度を21℃から、20℃に1℃下げて使用する。
1年間で 約1,840円の節電!(CO2削減量 約37.7kg)
※冷房は112日間(9時間/日)、暖房は169日間(9時間/日)運転した場合
電気カーペットの節電対策
温度設定を「強」から「中」にして使用する。
1年間で 約4,090円の節電!(CO2削減量 約84.2kg)
※3畳タイプを169日間(5時間/日)使用した場合
こたつの節電対策
温度設定を「強」から「中」にして使用する。
1年間で 約1,080円の節電!(CO2削減量 約22.2kg)
※169日間(5時間/日)使用した場合
冷蔵庫の節電対策
食品を詰め込み過ぎないようにする。
1年間で 約960円の節電!(CO2削減量 約19.9kg)
※詰め込んだ場合と、半分にした場合との比較
照明の節電対策
54Wの白熱電球を、
12Wの電球型蛍光ランプに取り替える。
1年間で 約1,850円の節電!(CO2削減量 約38.1kg)
トイレ温水洗浄機の節電対策
使わない時は、便座のフタを閉める。
1年間で 約770円の節電!(CO2削減量 約15.8kg)
「電気料金単価:約22円/kWh」「CO2排出係数:0.453kg/kWh」
での計算となっています。
どうです?
結構、でかくないですか!?
これだけでも、
年間トータル 約10,590円の電気代が得できてしまうんですよ!
家庭でできる節電対策の方法
では次に、もう少し細かく、
具体的な対策方法とポイントを、見ていきましょう。
3つの家電で節電!実践方法と節電ポイント
どこの家庭にもあって、ほぼ毎日使用する家電、
「エアコン」「冷蔵庫」「洗濯機」の、節電ポイントを見てみましょう♪
エアコンの節電ポイント
- 室内温度は適温に!
冷え過ぎや暖めすぎは、電気の無駄遣いです。 - フィルターをこまめに清掃!
目詰まりすると、冷暖房効果が下がります。 - タイマーを有効活用!
就寝時や外出時の、消し忘れを防ぎます。 - 室外機のまわりをふさがない!
吹き出し口をふさぐと、冷暖房効率が下がります。
冷蔵庫の節電ポイント
- ドアの開閉は少なく・素早く!
開閉の都度、冷気が逃げてしまいます。 - 食品を詰め込み過ぎない!
詰め込み過ぎると、冷気の流れが悪くなります。 - 熱いものは冷ましてから!
熱いものをいれると、庫内温度が上昇します。 - 冷蔵庫の周囲は適当な隙間を!
隙間がないと、放熱が悪くなります。 - 傷んだドアのパッキングを交換!
傷んだパッキングの隙間から、冷気が逃げてしまいます。
洗濯機の節電ポイント
- 洗濯物を入れ過ぎない!
洗濯物は、少な過ぎると電気の無駄、
多過ぎると、汚れが落ちにくくなります。
(定格容量の8割程度が目安です!) - 洗剤は表示に従って適量を!
多く使っても洗浄力は変わらず、
すすぎのための電力と水力が、余計にかかってしまいます。 - 「注水すすぎ」より「ためすすぎ」!
注水すすぎは、水を多く使います。
すすぎ前に脱水すると、より早くすすげます。
習慣にしたい節電方法!
- 「プラグをコンセントからこまめに抜く!」
待機電力も、意外に電気代がかかります。
抜き差しが面倒な場合には、
節電コンセントを使用するのがおすすめです♪ - 「自然光を利用する!」
日中の明るいうちに、家事などの用事を済ませ、
なるべく照明を使わない様にしましょう! - 「白熱電球からLED電球に交換する!」
消費電力が多い白熱電球を、LED電球に交換すると、
消費電力を、約1/8~1/10に抑えることができます。
価格は、LED電球のほうが高いんですが、
寿命や電気代を考えると、LED電球に交換した方が、
トータル的に得できますので、おすすめです♪ - 「体温調節する!」
暑い場合は、通気性の良い素材、
寒い場合は、保温性の良い素材など、
衣類での体温調節は、簡単にできるのですが、
家の中にいると、意外と忘れがちになってしまいます。
また、
冷却ジェルや湯たんぽなどの、
小物を使っての、体温調節もおすすめです♪ - 「部屋の温度を調節する!」
エアコンの温度センサーは、
感知位置の空気温度を感知して、運転します。
部屋の上下の温度差をなくすために、
サーキュレーターで、部屋の空気を効率よく循環させましょう!
少し観点が違いますが、
「太陽を利用して節電する!」
結果的には、こんな事も節電につながりますよね♪
「太陽を利用して節電」と聞いて、まっ先に思い浮かぶのは、
最近では、「太陽光発電」ではないでしょうか?
我が家は、太陽光発電を設置していないし …
いやいや、
もっと古典的で、簡単にできる方法がありますよ♪ d^^
- 暑い時期は、日差しが入ってこないように、
遮光カーテンや窓フィルムなどを使用する! - 逆に、寒い時期は、
日中はカーテンをあけて、日差しをとりこむ!
※ たったこれだけでも、かなりの効果はありますよ!
古典的と言えば、
暑い時期は、朝夕の涼しい時間に「打ち水」をすると、
涼しさを感じられますね♪
もちろん、打ち水をする時は、
「節水」も心がけて、お風呂の残り湯などを使用しましょう!
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