カードゲーム『XENO』のルール!遊び方とプレイしてみた感想は?

最近話題のカードゲームXENO(ゼノ)』のルールと、
実際にプレイしてみた感想について、わかりやすくご紹介します♪

カードゲーム『XENO』のルール!遊び方とプレイしてみた感想は?

オリラジ中田敦ちゃん考案のカードゲーム『XENO』

「トランプ」や「UNO」など、
おそらく、誰でもご存知のカードゲームですよね。d^^

スマホゲームなどに代表される、
オンラインのデジタルゲームが全盛の昨今、
アナログのカードゲームで遊ぶ機会は、ほとんどないのでは!?


ところが最近、アナログゲームが密かに注目を集めていて、
もちろん「カードゲーム」も、再び人気が上昇している様です。

なかでも、「オリラジの敦ちゃん」こと、
オリエンタルラジオの中田敦彦氏考案のカードゲーム『XENO』

ちなみに… 日本内外でのゲーム賞受賞歴もある
有名なカードゲーム『Love Letter(ラブレター)』をベースに、
中田の敦ちゃんが改良・発展させて、この『XENO』が作られています。

※もちろん、原案者(カナイセイジ氏)の承諾も取得しています。


発売から、まだ数ヶ月程度(2019年10月発売)なんですが、
先日、Amazonの人気ランキングで1位にもなっていました♪


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カードゲーム XENOの『ルール』

たった18枚でプレイするカードゲームXENO(ゼノ)」。

ところが、初めてプレイする人にとっては、
一見、複雑で難しそうに思えてしまうかもしれません。


遊び方とルール自体は、超簡単なんですが、
カードの種類と、それぞれの効果を覚えるのが少し大変かも?

というのも、
XENOのカードには、デザインのイメージを重視してか…

他のカードゲームによくある様な、
それぞれのカードの「効果」が、一切表示されていないからです。

カードゲーム XENOのルール「各カードの効果」

そこで今回は、2~4名で遊べるXENOのルール、
特に各カードの効果について、わかりやすく解説していきます。d^^


XENOの遊び方

ではさっそく、
『XENOの遊び方』について、みていきましょう♪


ゲームの準備と流れ

まずは、「ゲームの準備と流れ」からです。d^^

  • 【ゲームの準備】

    ゲームカード18枚を混ぜ、各プレイヤーが手札として1枚ずつ取ったら、
    残りのカードは、伏せて「山札」とします。

    カードゲーム XENOのルール「山札と転生札」

    この時、
    山札からカードを1枚伏せたまま取り、山札の隣に「転生札」として横向きに置きます。

  • 【ゲームの流れ】

    最初のプレイヤーから、時計回りに手番を進めていきます。

    手番のプレイヤーは、山札の一番上のカードを1枚引き、
    2枚になった手札から、どちらか1枚を「捨て札」として場に出して公開します。
    (※捨て札は、自分の前に左から並べていきます。)

    この際に、このカード(捨て札)の効果が発動します!
    ※ただし、「10(英雄)」のカードを捨てることはできません。

  • 【ゲームの勝敗】

    カードの効果によって、プレイヤーは脱落していき、
    最後まで脱落せずに、生き残ったプレイヤーが「勝者」となります。

    山札がなくなった場合は、脱落していないプレイヤーの中で、
    最も強いカード(数字が大きい)を持っているプレイヤーが「勝者」となります。
    ※カードの強さが同じ(同じ数字)場合は、「引き分け」となります。

    また、貴族の効果で対決した時、
    同数字だった場合、相打ちとなり「両者脱落」となります。


カードの種類と効果

ゲームに使用するカードは、
「1」~「8」が各2枚「9」「10」は各1枚の全部で10種類(18枚)』です。

この10種類のカードには、
それぞれの『効果』があり、このゲームの肝となります。d^^



【カードの効果】
 ※追記:新ルール(公式ルール変更)により、貴族(⑥)カードの効果が「対面・対決」になりました。

  • カードゲーム『XENO』のルール「カードの種類と効果 Rank10」
    英雄(RANK:10)
    【効果:潜伏・転生(1枚)

    場に出すことができず、捨てさせられたら「脱落」!
    ただし、
    皇帝以外に捨てさせられた場合、転生札で「転生(復活)」できる。

  • カードゲーム『XENO』のルール「カードの種類と効果 Rank9」
    皇帝(RANK:9)
    【効果:公開処刑(1枚)

    指名した相手に、山札から1枚引かせて、
    手札を「2枚とも公開」させ、どちらか1枚を指定し捨てさせる!

  • カードゲーム『XENO』のルール「カードの種類と効果 Rank8」
    精霊(RANK:8)
    【効果:交換(2枚)

    指名した相手の手札と、自分の持っている手札を「交換」する!

  • カードゲーム『XENO』のルール「カードの種類と効果 Rank7」
    賢者(RANK:7)
    【効果:選択(2枚)

    次の手番で山札から3枚引き、
    その3枚の中から1枚を「選択」することができる!
    (残り2枚は山札へ戻し、手番プレイヤーの右隣プレイヤーが混ぜる。)

  • カードゲーム『XENO』のルール「カードの種類と効果 Rank6」
    貴族(RANK:6)
    【効果:対面対決(2枚)

    1枚目の効果は「対面」で、指名した相手と手札を見せ合い、
    場に2枚目を出した場合は、指名した相手と手札を見せ合って「対決」!
    数字の小さい方が脱落する。
    (他のプレイヤーに見られない様 密かに見せ合う。)

  • カードゲーム『XENO』のルール「カードの種類と効果 Rank5」
    死神(RANK:5)
    【効果:疫病(2枚)

    指名した相手に山札から1枚引かせ、2枚になった相手の手札を
    「非公開」にさせたまま、1枚を指定して捨てさせる!

  • カードゲーム『XENO』のルール「カードの種類と効果 Rank4」
    乙女(RANK:4)
    【効果:守護(2枚)

    次の自分の手番まで、自分への効果を「無効」にできる!

  • カードゲーム『XENO』のルール「カードの種類と効果 Rank3」
    占師(RANK:3)
    【効果:透視(2枚)

    指名した相手の手札を「透視」する!(自分だけ見ることができる。)

  • カードゲーム『XENO』のルール「カードの種類と効果 Rank2」
    兵士(RANK:2)
    【効果:捜査(2枚)

    指名した相手の手札を「言い当てる」と相手を脱落させることができる!
    (外れていた場合は、手札が何かを教える必要はありません。)

  • カードゲーム『XENO』のルール「カードの種類と効果 Rank1」
    少年(RANK:1)
    【効果:革命

    1枚目の捨て札は何の効果も発動しないが、
    場に2枚目が出た時には、皇帝と同じ効果「公開処刑」が発動する!
    (2枚目の少年を出すプレイヤーは、
     1枚目の少年をを出したプレイヤーと同じである必要はない。)


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カードゲーム「XENO」で遊んでみた感想は?

冒頭でも述べた様に、初めてプレイする場合、
「ちょっと複雑そう…」と思えてしまうかもしれません。

しかし、2~3回程度プレイしてみれば、
ゲームの流れはもちろん、カードの効果も頭に入ってくるはずです♪

XENOには、作り込まれた物語(ストーリー)があり、
その物語に沿った人物「カード効果がポイントとなっています。

ですので…
ちょっと面倒でも、この物語を一読しておくだけで、
すべてのカードと効果が、短時間で簡単に覚えられると思います。d^^



「デュエル・マスターズ」「遊戯王」などに代表される、
デッキを組んでプレイする!といった様な、
近年主流になっているタイプのカードゲームと異なるのはもちろん…

かと言って、
「トランプ」「UNO」といったタイプのカードゲームとも また違います。


XENOの場合、たった「18枚」という 非常に少ない枚数でプレイするので、
比較的、短時間で1プレイが終了します。(時には、1分足らずで終了!ということも…w)


しかし、そこには、
論理」「心理」「」という要素が絶妙に絡み合って、
とても奥深い戦いになる様に、ゲーム設計されているといった感想です。



ほかにも、『XENOのポイント』として、
カードのキャラクターとデザインが凝っていて、
1枚1枚が、まるでトレーディングカードの様な美しさがあります。


お洒落なイメージのパッケージとデザインなので、
友達へのちょっとした「プレゼント」としても Goodかも♪


カードゲーム「XENO」のパッケージと付属カード

実は… このカードゲームXENOには、
遊び方などの説明書は入っておらず、もちろん パッケージにも記載されていません!

18枚のプレイカードの他に、10種類の役職(?)を確認できるカードが4枚、
つまり、プレイヤーが手元に置いて使うカードが入っています。

また、そのカードには、QRコードが記載されていて、
「詳しい解説については、スマホで確認できる」様になっています。


もし、わからなくても、
その場で「各自がスマホで確認すればいい!」といったことでしょうか?

このあたりも、現代風というか、
他のカードゲームと一線を画する「こだわり」だと感じました♪


そして、何といっても…
決め手は、破格の770円というコスパの最強さ

(プレミアタイプは、なんと「8,800円」というコスパの悪さも 実に面白い w)



ちなみに、管理人の場合、
ポーカーなどで使用する「チップ」を使ってプレイしています w。

  • 「脱落させた相手から、ベットしたチップをGet!」
  • 「全員脱落した場合、場に残ったチップを親が総取り!」 など…

独自のローカルルールを設けて、さらに楽しみながら遊んでいますよっ。d^^

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