『PayPalでFacebookへのお支払い!?』
いやいやっ、そんなの使った憶えはないって~!!
これって、まさかの「不正請求」じゃん!(汗)
非常に便利になった、近年の「ネット全盛時代」ですが、
実は、その裏では、
それに絡む、詐欺などの「ネット犯罪」が多発しているのも事実です!
「詐欺」とまではいかないのでしょうが、
先日 … といっても、昨年12月初旬に、
Paypalから、「心当たりのない『不正請求』」がありました。
何か、犯罪に巻き込まれそうな予感 …。
ってか、もう既に巻き込まれてるっ!(汗)
結果として、
この不正請求を、無事解決できたのですが、
その「解決方法」と「手順の流れ」をシェアしたいと思います。
TV番組のタイトル風だと、
『実録!「PayPalへFacebookから不正請求!」その解決方法とは!?』
って、感じですかねっ d^^;
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「PayPalでFacebookへのお支払い!?」の不正請求
あれは去年、2015年の12月2日午前のこと、
いつもの様に、メールチェックしてみたら、
「Facebookへのお支払いのご連絡」というメールが、2件届いていた。
よくある「迷惑メール」の一種だと思ったが、
念のため、内容を確認してみると …
「PayPalで Facebookへ支払い」をしている事になっているではないかっ!!
1回目の請求金額が「¥3,047」、
そして、2回目が「¥6,051」の請求。
確かに、
PayPalも Facebookも、登録してはいるんだが、
長い期間 放置状態で、利用さえしていない。
もちろん、
怪しげなクリックや、インストールをした憶えもなし …
慌てるなっ …、 落ち着けっ …
ググッて、情報を収集してみると、
過去にも、同様の「Facebookへ支払い」という、
『PayPal不正請求』の事例が、たくさんあるようだ!
これは、タダ事ではない!!
モタモタしていると、金額が膨れあがってしまうかもっ!!
PayPalへの不正請求「解決方法」!手順と流れ
情報を参考に、実際に行ったのは、
ネット上(PayPal)で、「取引に異議を提出する」ということだけです!
では、
もう少し、具体的な「解決の手順」を見てみましょう♪ d^^
Paypalへの不正請求!「解決方法と手順」と流れ
まずは、PayPalにログインして、
アカウントの詳細にある「問題解決センター」にアクセス!
問題解決センターの「取引に異議を提出する」をクリック!
問題を報告の
「アカウントの不正アクセス ~ 未承認取引を報告します」
を選択して、続行をクリックすると、「未承認取引」画面が開きます。
「PayPal取引IDの取得」をクリックすると、取引履歴が表示されるので、
表示されている『取引ID』を入力して、続行をクリック!
※複数のIDを入力する場合は、
「別の取引を追加するにはここをクリック」で、ID入力欄を追加できます。
その後の画面で、パスワード変更・住所変更など、
質問に答えて進み、最後に同意して「送信」します。
- 「お客さまのPayPalアカウントの未承認の ~ ボックスに記入してください。」
に、何か記入する!(「心当たりのない支払いの請求」など。) - 「こちらをクリックした場合 ~ 同意するものとします。」
のチェックボックスに、チェックを入れる!
未承認取引報告の手続き完了(送信)後、
再び、問題解決センター画面で確認します。
すると、未解決のケースで、
「未確認のクレーム」と「相手の返答待ち」ステータスが、確認できます!
そして …
翌日には、
「請求処理規約の取り消しの確認」と「取引金額を払い戻し」の連絡がありました!
PayPalへの不正請求!「解決までの流れ」
「タイムラグってどれぐらいあるの?」
「解決までに、どれぐらいの時間がかかるの?」など、
実際に 解決するまでには、不安な気持ちが募って 落ち着きませんよね!?
では最後に、
「不正請求問題発生」から「解決」までを、
PayPalから届いたメール(日時・タイトル・内容概略)で、
時間との流れの経緯を、追ってみたいと思います。
- 2015年12月1日 20:51
「Facebookへのお支払いのご連絡」[E-mail]
Facebookへの¥3,047 JPYのお支払いが完了しました。 - 2015年12月1日 23:27
「Facebookへのお支払いのご連絡」[E-mail]
Facebookへの¥6,051 JPYのお支払いが完了しました。 - 2015年12月2日
『未承認取引』に異議を提出! - 2015年12月2日 14:15
「未承認取引のクレームに関するPayPal調査」[E-mail]
先日、お客さまにお心当たりがないか、同意なしに取引が行われたという報告をいただきました。
当社では、現在、次の取引を調査中です。 - 2015年12月3日 12:11
「請求処理規約の取り消しの確認」[E-mail]
このメールは、お客さまがFacebook様との請求処理規約を取り消されたことを確認するものです。
今後このマーチャントに対してお客さまのPayPalアカウントから支払いが行われることはありません。
この規約に関してさらに質問がある場合や、規約を復活したい場合は、直接Facebook様にお問い合わせください。 - 2015年12月3日 16:44
「ケース番号○○○○○の解決」[E-mail]
未承認取引のクレームの調査が完了しましたので、取引金額を払い戻します。
アカウントに資金が記載されるまで、最大 5営業日かかることがあります。
やれやれ …、これで「一件落着」!
今回の場合、
請求のあった金額は、たいした額ではなかったのですが …
例えば、
この請求金額が「10万円」だったとしても、何ら不思議ではありません。d^^;
いやっ!
「100万円」の請求だって、十分あり得る話ですよね!?
安全性などが懸念されている「PayPal」。
ですが、不幸中の幸いなのか、
結果として、その「過去の事例」の情報によって、
無事、解決することができました。
また、ネットによるPayPalの評判では、
安全性に「?」はあるものの、
サポートなどの対応については、「高評価」の声が高かったのも事実です。
そのおかげもあって、
今回の騒動中でも、あまり心配することなく、
ある意味、冷静で落ち着いた対応ができました。
万が一、
同様の「不正請求などの被害」にあってしまった場合、
解決の参考に、この記事が役立てれば幸いです。
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