PM2.5の対策として、
マスクを着用している人は、かなり多いですよね!?
あなたが使用しているマスクは、
はたして、PM2.5の対策になっているのでしょうか?
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「PM2.5に関するニュース」を、よく聞きますが、
時期や季節によっては、
花粉やインフルエンザとかと、混同しちゃいませんか?
PM2.5は「大気汚染」です。
念のため、その再確認だけしておきますね!
PM2.5の被害
中国では、近年の経済成長に伴って、
有害物質による大気汚染が加速し、社会問題になっています。
その汚染された空気が、偏西風で流れてきて、
日本も、大気汚染被害が広がってきています。
中国での、PM2.5の発生状況は、
当然、気にしておかなければなりません。
でも、現実的には、
「気象条件」に注意して、対策したほうがよさそうですね!
マスクでのPM2.5対策
PM2.5の粒子は、とても小さいので、
「花粉用マスク」や「サージカルマスク」などでは、
フィルターの目が荒く、PM2.5の微小粒子がすり抜けてしまい、
肺や気管支へ、蓄積してしまうんです。
ですから、
残念ながら、対策の意味がまったくありません!
PM2.5の粒子は超微粒子
そもそも「PM2.5」とは、
自動車の排気ガスなどに含まれる、
直径2.5マイクロメートル以下の、微粒子の総称です。
マイクロメートル?
ミリメートル(mm)の1000分の1の単位です。
つまり、
1μm(マイクロメートル)= 0.001mm です!
えっ!
余計わかりづらいって?!
直径2.5μmは、
スギ花粉の直径の約1/8、
髪の毛の直径の、約1/30程度の大きさです!
この微粒子を、人間が吸い込むと、
気管や肺胞へ、吸収されてしまい、
気管支炎・ぜんそく・肺がんなどを、引き起こす可能性があります。
市販のマスクでは、すり抜けてしまうため、対策が困難とされています。
PM2.5に効果のあるマスクはこれだ!
では、
マスクでは、PM2.5の対策にならないのでしょうか?
PM2.5の微粒子を防ぐには、
PM2.5対応マスクである「N95」規格以上のマスクが必要になります。
「N95」規格以上のマスク って?
N95マスクとは
N95マスクは、米国規格に合格したマスクで、
「試験で0.3μmの微粒子を、95%以上遮断」しなければなりません。
0.3μmの物質を、遮断できるので、
2.5μm(PM2.5)の汚染物質も、防げるということになりますね。
正しいマスクの着脱方法
高い予防効果が、期待されるマスクですが、
あなたの顔に、しっかりとフィットしていなければ、
何の役にも立たず、効果は半減してしまいます。
また、
マスクを外す際の、取り扱いを誤れば、
フィルターに捕集されたウィルスに、
指が接触してしまうなどの、リスクを伴います。
マスクの装着方法(スタンダードな耳かけタイプ)
まずは、マスクの装着方法を確認して、
マスクを正しく装着するようにしましょう!
- ノーズクリップを上にして、マスクを顔に当てます。
- 左右のゴムを、左右の耳にかけ、マスクを固定します。
- マスクを上下に引っ張り、華と顎を覆います。
- ノーズクリップを鼻に合わせて曲げ、顔に密着させます。
マスクの外し方
当然、
マスクを外す時にも、注意が必要です!
- マスク本体には、触れないように注意します。
- 人差し指のみで、耳かけを左右同時に引っ張って外します。
実は、管理人もそうなんですが…
外した時に、マスク本体に触れることって、
けっこう多いんじゃないですか!?
せっかく、マスクで対策しているのですから、
正しい着脱方法で、マスクの着脱を行いましょう♪
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