カラオケを歌う上で、避けて通れないのが「採点機能」!
別に、高得点を出すことだけが、
カラオケの楽しみ方ではないですよねっ d^^;
が … 点数は やっぱり気になるぅ~っ!!
ひと昔前のカラオケの採点方式は、実に単純なもので、
楽譜をなぞる楽器の様に(機械に近づけて)歌えば、比較的高得点に繋がっていました。
ところが、ここ数年、
カラオケマシンの進化は目覚ましく、
音程やリズムだけでは、得点がイマイチ伸びません d^^;
より人間らしい歌い方と、高度なテクニックが必要で、
それらの項目で加点しなければ、決して高い得点は得られません!
では、どうしたら良いのか!?
カラオケの採点アップに必須の方法!
「高得点を出すコツ」を、確認しておきましょう♪
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カラオケで高得点を出すコツ
まず最初に、
「歌が上手い = 得点が高い」ではありません!
つまり、たとえ素晴らしい歌唱力があっても、
必ずしも、採点の点数が高くなるとは限りません。
たとえば …
プロの歌手が、カラオケで自分の歌を歌った場合、
「必ず高得点が出る」というワケではないですよねっ。
もちろん、音程やリズムに合わせて歌うことは、
カラオケでの大前提となるので、
ある程度は、歌唱力が目安となることは間違いありませんが … d^^;
高得点を出すには、どんな要素が必要なのか!?
大きく分けると、以下の3つです!
- 楽曲の選曲
- 歌唱力(安定感 + テクニック)
- それ以外のポイント …
では、それぞれ見てみましょう♪
選曲「高得点が出やすい曲を選ぶ!」
カラオケで高得点を出すためには、まずは「選曲」が重要です!
得点が出る曲の選曲ポイントは、「テンポ」と「音程」ですね。
具体的には、メロディの動きの少ない曲、
テンポが少し遅い曲を選ぶと、比較的 高得点が出しやすくなります♪
この「高得点が出やすい曲」については、今回は割愛しますが、 m(_~_)m
別記事で詳細を紹介してますので、そちらも参照してみてください♪
選曲「自分に合わせる!」
次に、「キー設定」も大切です!
高得点を出すためには、選曲した曲を、
さらに、自分の歌いやすい音程に「キーを変更する」ことが重要です。
曲のキーを合わせることによって、
「音程がとりやすくなる」のはもちろん、
次に紹介する「テクニック」も、表現しやすくなりますよっ d^^
曲中でいちばん盛り上がる「サビ部分」を、
「自分が声を張りやすいキー」に曲を合わせることです!
カラオケで高得点を出す方法とテクニック
カラオケの採点には、
音程・リズム・テクニックなど、いくつかの採点ポイントがあります。
まずは、それらを簡単にお復習いしておきましょう♪
- 『音程』(最重要)
基本点数を決めるのは、なんといっても音程です。
音程の正確性が、すべての基本になります。
ところが、
音程に関しては、あまり小手先のテクニックは使えません。
バックの音や、ガイドのメロディーをよく聴いて、
正しい音程で歌えるように練習しましょう。カラオケの採点基準は、原曲ではなく、
カラオケに設定されている「ガイドメロディー」です。 - 『リズム』
リズム感も、当然重要な要素です。どちらかというと、
走るよりは、タメ気味の方が良いとされています。 - 『声量』
声が大きい人ほど、周りの雑音などに影響されず、
正確な音程を、機械に伝えることができます。さらに、細かい表現やニュアンスを、的確に伝えるために、
「性能の良いマイク」を持参するのも効果的で、
結果的に、高得点が出やすい方法となります。 - 『抑揚』
1曲の中で、盛り上がりをつける様にします。
そのためには、当然抑える部分も必要です。≫ 下記で「抑揚」について さらに詳しく説明します! - 『ビブラート』
音を伸ばすときに、声を震わせる歌い方です。
過度にかけ過ぎて、音程を外れてしまうと逆効果になってしまいます。≫ 下記で「ビブラート」について さらに詳しく説明します! - 『しゃくり』
音程を、下からすくい上げるようにして歌う歌唱方法です。≫ 下記で「しゃくり」について さらに詳しく説明します!
歌唱力とテクニック
カラオケの機種によっても、採点の仕方が違いますが、
採点基準のベースになるのは、「音程」「リズム」「抑揚」の3つです!
基本的な歌唱力(音程やリズム)が備わっていても、
さらに、抑揚やビブラートなどの「テクニック」が加わらないと、
カラオケでは、高得点を出すことが難しいのが現実です。
高得点を狙うには、この3つを抑えておくことが必須となりますが、
なかでも「抑揚」は、「音程」や「リズム」に比べると、
慣れないと、なかなか加点に結びつかないかもしれません。d^^;
抑揚
「抑揚」は、抑えるところは抑え、
盛り上がる時に盛り上げて、物語の様に表現する技術です。
要するに、抑えめに歌う部分と、声を張り上げて歌い上げる部分が、
1曲の中にバランスよく含まれていて、抑揚表現が生まれます。
具体的には、サビを大きい声で歌って、
Bメロはやや抑え気味で、Aメロは小さい声でと、
声量の幅(強弱)を持たせることで、「抑揚がついている」と判断されます。
これを意識して歌うことで、
抑揚表現が加点されて、音程の適合率にかなり上乗せされます♪
Aメロはマイクを離し気味に、サビの時は近づけて歌うことで、
実際に歌っている声量を変えなくても、「抑揚」をつけることができます。
ビブラート
「ビブラート」とは、立体的な歌声を出すテクニックで、
声を震わることで、音程を上下させて表現します。
このビブラートを、自由に使える様に習得するのも、
なかなか、難しいテクニックのひとつです。
その間隔を、徐々に狭めていく練習をしてみてください。
また、ビブラートが上手い人の歌を参考に、
とりあえず、マネしてみることでも練習になりますよ♪
音を伸ばすところで、握った拳を大きく上下に振ると、
つられて体が震え、自然と声にビブラートがかかります!d^^
しゃくり
「しゃくり」は、音をすくい上げて歌うテクニックで、
まさに、しゃくり上げる様に歌います。
本来の音の音程に、少し低い音程から近づけた時に加点判定されるので、
逆に、しゃくりを失敗した時には、
音程をハズしたと判定されて、減点対象となってしまいます!
この「しゃくり」を、フレーズの頭で積極的に利用してみましょう♪
音程が外れて、減点の対象になるポイントが、
テクニックとして、逆に加点対象に変えられますよっ!
その他のポイント
次は、上記以外で、
採点に関係するポイントについて、いくつか見てみましょう♪
カラオケを歌う際に、
「なりきり」や「ものまね」で歌っている光景をよく見かけます。
「アーティストをイメージして歌う」のは、
悪いことではないですし、否定するつもりはありませんが、
決して、高得点に繋がるワケではありません!
音程の正確性や、テクニックなどで判断をするので、
高得点を狙うのなら、音程を不安定にさせる要素は排除するべきです!
また、最後まで歌わない場合、低めの点数になるので、
採点結果を良くしたいのならば、必ず最後まで歌いましょう♪
「DAM」と「JOYSOUND」
カラオケの機器によってはどう違うのか!?
2大通信カラオケ「DAM」と「JOYSOUND」。
カラオケの採点機能は、この2つの機器がよく使われていますよね!?
そのため、
DAMは、JOYSOUNDよりも 点数が若干低くなる傾向にあります!
最後に、
それぞれの機器でのポイントを、もう少し詳しく見てみましょう♪
- DAMの採点項目の中で、
得点配分が大きいのが「音程」「安定性」「表現力」の3つです。 - 一方、JOYSOUNDの採点では、
「音程」と「テクニック」の得点配分が多いと言われています。なかでも「テクニック」は、
「ビブラート」「しゃくり」「フォール」がチェック項目なので、
この3つを意識して歌うと、高得点を出せる可能性が高くなりますよっ♪
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