打ち上げ花火の種類と名前♪日本の花火の種類を詳しく解説!

公開日: : 最終更新日: 2015/05/02 季節・気候, 行事・イベント , , 約 7分

夜空に打ち上げられる花火♪

「たっまやぁ~っ!」と、
意味もよくわからず、言ってみたりして …(笑)

よくわからないと言えば、これら「打ち上げ花火の種類」!

打ち上げ花火の種類と名前♪日本の花火の種類を詳しく解説!

打ち上げられた花火の、はもちろん、
形などの違いは、おそらく誰が見てもわかりますよねっ!

その違いのバリエーションや、鮮やかさを楽しんでいるワケですから … ^^;


でも、そもそも こららは、
「どう分類されていて、どんな種類があるのか?」

「どんな特徴があって、どんな名前がついているのか!?」

日本の打ち上げ花火の種類や名前について解説します♪


名前や種類など、少し知識があるだけで、
一味違った「花火大会の楽しみ方」ができますよっ d^^


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日本の花火の種類

日本の花火の種類は、
大きく分けると、まず 3つに分類することができます。

  • 打ち上げ花火
  • 仕掛け花火
  • 玩具花火


この3つの種類のなかでも、
今回は「打ち上げ花火」について、さらに詳しくみてみましょう♪


打ち上げ花火の種類

日本の打ち上げ花火は、
「夜花火」「昼花火」の2つに分類され、
それぞれの中でも、いくつかの種類に分類されています。

【打ち上げ花火の種類】
  • 「夜花火」
    • └  割物
    • └  小割物(半割物)
    • └  ポカ物
    • └  昇り曲
  • 「昼花火」
    • └  音物
    • └  割物
    • └  吊り物
    • └  細工小物


夜花火の中でも、
「割物」「ポカ物」と呼ばれている種類の花火が、特に代表的です。


打ち上げ花火の種類と名前

さて、いよいよここからが、今回の本題です d^^

花火の種類で、
「菊玉」とか「牡丹玉」とか、聞いたことはないですか?

これらは、割物に分類される「花火の名前(種類)」です!


見た目の特徴としては …
菊花火は、真っ直ぐな線の先に光の粒が広がるタイプ
牡丹花火は、光の粒が広がるタイプの花火になります。


「百聞は一見に如かず!」
まずは、YouTube動画で確認してみましょう♪



どうです? ハッキリと違いがわかりましたよねっ d^^



では、「菊」と「牡丹」は何が違うのか …?

花火そのものの構造自体は、基本的にどちらも同じですが、
菊と牡丹では、親星に使われている「星」が違っています。


菊に使われる星は「菊星」
牡丹に使われる星は「牡丹星」と呼ばれます。



一般的には、

  • 「菊玉」は、単発打ち(なかでも7号以上の大きな玉)の場合
  • 「牡丹玉」は、丸く開く花火の殆どの場合

に、使用されていることが多いようです。

大きな号数の玉で、複数の芯を持つ場合、
色が何度も変色するといった、凝った牡丹も可能になります。

また、
ハートや星型など、色々な形を描く型物花火には、必ず牡丹星が使われ、
型物や、立体型物(蝶々・土星など)は、割物花火の種類に分類されます。


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割物花火・小割物・ポカ物

上述の「夜花火」の種類で、
「割物」「小割物(半割物)」「ポカ物」「昇り曲」の、
4種類に分類されると、説明しましたね d^^

  • 割物は、
    上述の様な「菊」「牡丹」に代表される分類の花火です。
  • 半割物は、
    割物ほど強い割薬を使わない場合で、「冠菊(しだれ柳)」がそれにあたります。
  • 小割物は、
    より小さな花火玉を内包している場合で、「千輪物」がこれにあたります。
  • ポカ物は、
    割薬の量も少なく、また大きな号数の玉もあまり作られません。
    「蜂」「飛遊星」などに、よく見られます。




これらの、代表的な花火の名前特徴をみてみましょう♪
(※「昇り曲」については、後ほど説明します。)

  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 01」 ■割物・菊

    最も古典的な花火で、割物といえばこの菊花型割物花火のことです。
    星がオレンジ色の尾を引いて飛ぶことから「引き」とも呼びます。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 02」 ■割物・牡丹

    星が尾を引かずに、色や光の点で形を描きます。
    構造的には菊と変わりません。牡丹にはこうして芯が入るのが基本です。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 03」 ■割物・芯入り菊

    内側に芯が入り、二重の同心球になるものです。
    変色星を使用した物は、花弁の色が変わり、高級品といえます。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 04」 ■割物・八重芯変化菊

    全体で三重の同心球を描く菊花型割物花火の逸品。
    すべて球の中心は、一点で揃うのが理想的。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 05」 ■割物・三重芯変化菊

    三重の芯を持ち、全体で四重の同心球を描きます。
    日本の花火の最高技能で、製作も難しくいわば芸術品といえます。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 06」 ■割物・雌雄芯変化菊

    中心の星に、打ち星などを混ぜて、
    おしべ・めしべがある様に開く 菊型花火です。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 07」 ■割物・錦菊

    金色の星を使った菊型花火です。
    冠(かむろ)と違って星は長く落ちません。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 08」 ■割物・錦変化菊

    菊と比べると、より明るい錦の引きから、色に変化する 菊物花火です。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 09」 ■半割物・錦冠菊

    長くゆっくりと枝垂れて、金色の星が落ちるのが特徴で、
    消え際に「ピカッ」と光露を入れた物が多い。
    俗に「しだれ柳」ともいいます。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 10」 ■割物・芯入り銀牡丹

    銀色の星を使った割物花火です。
    冠(かむろ)と違って、星は長く落ちません。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 11」 ■割物・芯入り銀冠菊

    白銀の花弁が、長く垂れて落ちていくのが特徴です。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 12」 ■割物・染分

    半分ずつ別々の色の花が開く花火です。
    当然、色の組み合わせで、様々な種類ができます。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 13」 ■割物・細波菊、キラ、点滅

    光の吹雪の様に星が拡がるものを、細波菊・キラキラなどといいます。
    「ピカピカ点滅する花弁」をもつモノは 点滅菊です。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 14」 ■大葉入り・トケイ草

    星に外側の花弁に達するほど、大きな打ち星を混ぜた物は、
    大葉入り・トケイ草などと呼びます。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 15」 ■ステンド牡丹・彩色満星

    5色くらいの牡丹星を、ランダムに込めた牡丹です。
    各色のバランスが大切で、シンプルですが とてもカラフルな花火です。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 16」 ■万華鏡・ポインセチア 未来花

    新傾向の割物花火で、
    星を一握りずつ袋に詰めたものを、分散して込めたモノです。
    同色の花弁がまとまって開き、洋蘭のような華やかな花火です。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 17」 ■彩色千輪菊

    丸星のかわりに、小割玉という小さな花火を込めた花火です。
    色々な色の小花が、一斉に開くのが特徴で、
    小花の内容で、様々な種類があります。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 18」 ■紅点滅千輪菊

    小割玉の中に、紅色の点滅星を使った花火です。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 19」 ■小割浮模様

    冠菊などが開いた後、続いて花弁の中で、
    いくつもの小花が開く花火をいいます。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 20」 ■ひまわり

    中心部は球体ですが、花弁の部分は大きな星を使い、
    ひまわりを正面から見た様に、平たくなっています。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 21」 ■ひまわり2

    やや横位置から見た場合、その形がよくわかります。
    一見、型物の「土星」に似ていますが、
    外側の花弁が、土星のような牡丹星ではありません。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 22」 ■椰子の木

    トロピカルムードいっぱいの椰子の木です。
    菊などに比べて、ずっと大きい星が入っています。
    金・銀のほか、色椰子などもあります。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 23」 ■蜂・銀蜂・群蜂

    火薬を詰めたパイプの一部に噴出口を設けて、中に込めてあるため、
    それぞれが回転しながら、ランダムに飛び回ります。
  • 日本の打ち上げ花火「種類と名前 24」 ■飛遊星・紅蜂・緑蜂

    蜂の分包に似ていますが、
    飛遊星では、色の出る火薬を使い、動きは直線的です。
    「蜂」に対して、
    「色つきの蜂(紅蜂など)」の名前で呼ぶ場合もあります。


画像引用: 日本の花火(http://www.japan-fireworks.com)


昇り曲

昇り曲(のぼりきょく)とは、花火玉本体とは別に、
外側に小型の花火を装着し、本体と同時に打ち上げる上昇中の付加物です。

開花するまでの上昇中に、小花を開かせたり(昇小花付)、
音を出したり(昇笛付)という変化を、楽しむ事が可能になります。

この様な、追加の花火全般を「曲」と呼び、
これらが装着されている花火を、
昇り曲付き」または「昇り曲導付(どうつき)」と呼びます。



では、
この「昇り曲付き花火」の名前と特徴も、いくつかみてみましょう♪

  • 日本の打ち上げ花火の種類と名前「昇り曲付き 01」 ■昇り竜・昇り銀竜

    オーソドックスな曲で、太い尾を引きながら上昇するものです。
    その色が金色(錦)なら昇竜、または 昇金竜、
    銀なら昇銀竜、または 昇銀引(のほりぎんびき)などと呼びます。
  • 日本の打ち上げ花火の種類と名前「昇り曲付き 02」 ■昇り小花

    小さな小花が次々に開いて上昇します。
    それぞれの導火線の長さを変えることで、連続して開かせることができます。
  • 日本の打ち上げ花火の種類と名前「昇り曲付き 03」 ■昇り分花

    昇り分化とともに総じて「昇り分包・のぼりぶんぽう」と呼びます。
    紙パイプにいくつかの星を詰めた分包を、何段にも重ねて装着します。
    左右に複数の星を飛ばしながら上昇します。
  • 日本の打ち上げ花火の種類と名前「昇り曲付き 04」 ■昇り分化

    昇り分花とともに総じて「昇り分包・のぼりぶんぽう」と呼びます。
    紙パイプに星や打星を詰めた分包を、何段にも重ねて装着します。
    左右に星を飛ばしながら上昇します。
  • 日本の打ち上げ花火の種類と名前「昇り曲付き 05」 ■昇り置光月・置連星

    小さなパラシュートに吊り星を吊った物で、
    上昇中にほんのしばし星が夜空に漂って消えます。
    非常に手間のかかる曲です。


画像引用: 日本の花火(http://www.japan-fireworks.com)


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公開日: : 最終更新日: 2015/05/02 季節・気候, 行事・イベント , ,

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    最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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