毛布は布団の上か下か?!効果的な順番はコレ!

冬の寒い時期の睡眠。
キーになるアイテムのひとつが、「毛布」ですよね♪

この毛布の位置を、どこにするかによって、
効果が、かなり変わってくるんです。

毛布は布団の上か下か?!効果的な順番はコレ!

以前に、羽毛布団を購入した時のことです。

その際、布団専門店のベテラン店員に、
羽毛布団について、細かい説明をしてもらいました。

その会話の中で、
超~意外というか、目から鱗のアドバイスが聞けたんです。


そのアドバイスとは、
「毛布と布団の順番」についてでした!


Sponsored Link


毛布は布団の上?それとも下?

「えっ? 毛布は布団の上に掛けるって!?」

「そんな話、初めて聞いたよ!
毛布は、掛け布団の下が常識だと思ってた~」

結論から先に言ってしまうと、
「体の上には羽毛布団、その上に毛布!」という順番が鉄則です d^^


あくまで「基本的には」ですが …。
(それは、あとで説明しますので、今はスルーしますね w^^;


どうしても、
「毛布の上に掛け布団」というイメージがありますが、
実は、羽毛布団の場合は逆で、
「羽毛布団の上に毛布」のほうが効果的なんです。


では、
なにが、どの様に効果的だというのか …?


快適に眠るためには …

快適に眠るためには、
睡眠時の「温度」が、重要になります。

もちろん、部屋全体の温度も重要ですが、
それ以上に、寝床内の温度が重要ですよね!

「寝床内の温度」とは、
掛け寝具と、敷き寝具でつくられた空間の温度のことです。


つまり、
保温効果の高い寝床状態だと、心地よく眠ることができるのです。

毛布の位置によって、保温効果がかなり変わってくるので、
保温効果 » 寝床内の温度 » 快眠 とつながるワケですね♪


リラックスした睡眠をとるためには、
この寝床内の温度は、およそ33℃だと言われています。(湿度50%前後)

Sponsored Link

毛布と布団の効果

「毛布を羽毛布団の上から掛ける」のは、
「布団の中の熱を逃がさないようにする」ためです!

羽毛は体温を感知して膨らみ、保温性を高める性質があります。
羽毛布団と体の間に毛布があると、この効果を遮断してしまいます。


体温が伝わって、羽毛が膨らむと、
羽毛布団の保温効果を、最大限に発揮することができます d^^

そのためには、
「羽毛布団が 体に直接触れる」様に掛けることが、ポイントとなります♪


毛布と布団の効果的な順番

保温効果が良いのは、どの順番なのか?

上述のとおり、
基本は、「布団の上に毛布」です!


※逆に、体の上に直接毛布を掛けると、
 もっとも、保温効果が低くなってしまいます!


羽毛布団と体の間に、毛布があることになるので、
「羽毛布団の保温効果を遮断」してしまうことになるんですね。


毛布と布団の効果的な順番


基本は布団の上に毛布!と言いましたが、
それは、
「羽毛布団」または、「しっかり手入れされた綿布団」の場合です。


では、
「毛布が上」が適さないのは、どんな場合なのか?

それは、毛布が重い場合です!


毛布が重いと、布団が潰れてしまい、
「布団のカサ」が減ってしまうことで、保温効果が低下してしまうためです。


効果をさらにパワーアップ!

快眠をとるためには、
「寝床内の温度をできるだけ逃がさない!」こと。

そのためには、
「毛布は布団の上に!」ということでした。

しかし …
寝床内の熱のほとんどは、敷き布団を通して逃げていくんです。


と言うことで、



さらにパワーアップするために、「毛布を体の下に敷く」ことをおすすめします d^^


毛布を下に敷けば、
寝ている間に、体から放出される熱を下から受け止めてくれるので、
保温の効果が高まります!


寝床内の保温には、
「6割が敷き寝具、4割は掛け寝具が担っている」と言われている程です。



特に、
フローリングの上に、敷き布団を敷いて寝ている場合は、
冬場は、敷き布団をもう1枚重ねましょう♪


その上に、「保温効果の高い敷きパッド」をするのも効果大です!

快眠のためには、湿度も大事な要素なので、
「吸湿発散性の高い敷きパッド」を使えば、より効果的ですね。

コメント