スズメバチの種類!巣の場所は?時期や特徴の違いは!?

公開日: : 最終更新日: 2016/07/07 季節・気候 , , 約 8分

家の近所で、
スズメバチらしき、大きなハチが飛んでいたるのを見た~っ
(汗)

スズメバチの種類!巣の場所は?時期や特徴の違いは!?

夏から秋の時期にかけて、スズメバチによる被害が増加します!

スズメバチの生態や、巣の駆除など、
ニュースやTVの特集などでも、よく見かけるようになりますね。

近年では、住宅地でも生息できるスズメバチが急増中で、
万が一 刺されたら、最悪の場合、生命を脅かす危険性だってあります。


「スズメバチ」と言っても、
実は、いくつかの『種類』があるのはご存じですか?

当然ですが、その種類によって、
巣を作る場所や、活動時期にも違いがあるんです!


スズメバチの種類による特徴!』
巣の場所」や「危険な時期」などを認識しておきましょう♪


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スズメバチの種類

意外と知られていないかもしれませんが …
世界のスズメバチの種類は 30種類以上、
日本でも、10種以上のスズメバチの種類がいると言われています。

そのなかでも、最近 都会で生息できるスズメバチ、
「キイロスズメバチ」と「コガタスズメバチ」が、住宅地でも急増中です。

(※北海道産のキイロスズメバチは「ケブカスズメバチ」と呼ばれます。)


スズメバチの種類の見分け方と特徴

まずは、
どうやって、スズメバチの種類を見分けることができるのか?

主な「スズメバチの種類の見分け方」と、「種類による特徴」をみてみましょう。


スズメバチの種類の見分け方

よく見ると、スズメバチの種類によって外見がそれぞれ異なり、
その見分け方は、以下の様に区分けすることができます。


スズメバチの種類の見分け方

 <↑ クリックで拡大します!>


とは言え、じっくり観察できる場合ならともかく、
飛んでいるスズメバチを見て、種類を見分けるのは ちょっと困難かもしれませんね d^^;


「こんな見分け方で種類を分類できる!」という、参考までに …。


スズメバチの種類による大きさと特徴

次は、「種類による特徴」を確認してみましょう。

  • ヒメスズメバチ(Vespa ducalis)

    [大きさ]
    女王バチ 24~27mm・オスバチ 24~27mm・働きバチ 24~27mm

    [営巣場所・特徴]
    出現時期が遅く、土中・天井裏・物置の中など閉鎖空間に営巣。
    巣は釣鐘状で 下の方は開放されていて巣盤が見え、電灯のような形をしている。


  • キイロスズメバチ(Vespa simillima)

    [大きさ]
    女王バチ 25~28mm・オスバチ 20~24mm・働きバチ 19~24mm

    [営巣場所・特徴]
    スズメバチの中では小型で、出現時期は早く、
    軒下や木の枝などの開放空間床下・天井裏・樹洞などの閉鎖空間に営巣。


  • モンスズメバチ(Vespa crabro)

    [大きさ]
    女王バチ 28~30mm・オスバチ 25~28mm・働きバチ 21~28mm

    [営巣場所・特徴]
    壁間・樹洞・天井裏など閉鎖空間や、稀に軒下などにも営巣。
    天井裏に営巣することが最も多く、巣は鐘状で底が抜けている。
    営巣場所が狭くなると引っ越しをする習性がある。


  • オオスズメバチ(Vespa mandarinia)

    [大きさ]
    女王バチ 43~45mm・オスバチ 35~40mm・働きバチ 27~40mm

    [営巣場所・特徴]
    スズメバチの中では最大種で、地中や樹洞などの閉鎖空間に営巣。


  • コガタスズメバチ(Vespa analis)

    [大きさ]
    女王バチ 28~29mm・オスバチ 20~26mm・働きバチ 21~27mm

    [営巣場所・特徴]
    スズメバチの中では中型種で、軒下や木の枝などの開放空間に営巣。


  • クロスズメバチ(Vespula flaviceps)

    [大きさ]
    女王バチ 15mm前後・オスバチ 12~14mm・働きバチ 10~12mm

    [営巣場所・特徴]
    稀に天井裏や樹洞など閉鎖空間にも営巣するが、大部分が土中に営巣する。
    体長が小さく、出現時期は早いが 活動期間は極めて長い。


  • チャイロスズメバチ(Vespa dybowskii)

    [大きさ]
    女王バチ 30mm前後・オスバチ 20~27mm・働きバチ 19~24mm

    [営巣場所・特徴]
    キイロスズメバチやモンスズメバチの巣に、女王バチが単独で入り込み、
    相手の女王バチを殺して巣を乗っ取る。
    比較的稀な種で、やや小型だが 攻撃性・威嚇性は強く、出現時期はやや遅い。
    巣に近づくと、地上付近を群をなして飛び回る独特の威嚇行動をとります。



スズメバチの種類と巣の違い

(写真参照)
 01. キイロスズメバチ(http://zakki.partials.net/)
 02. ヒメスズメバチ(http://www.8hiro.com/)
 03. モンスズメバチ(http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/)
 04. オオスズメバチ(http://tmxhondo.sakura.ne.jp/)
 05. コガタスズメバチ(http://www.hachikujoyasan.jp/)
 06. クロスズメバチ(http://green.xgoo.jp/cdn/life/unno/)
 07. チャイロスズメバチ(http://www.8hiro.com/)


スズメバチの危険度が高い時期

スズメバチの活動時期は、主に春~秋なのですが、
巣の活動が活発となる『分巣活動期』と言われる時期が危険です。

女王バチは、6月頃から巣作りを開始しますが、
この時期は 巣がまだ小さいので、気がつかないことも多いです。


最も攻撃性が増す「危険な時期」は、
種類によっても違い、主に以下の時期となります。

モンスズメバチ 7~8月
キイロスズメバチ 7~10月
コガタスズメバチ 7~10月
ヒメスズメバチ 8~9月
オオスズメバチ 8~10月
チャイロスズメバチ 9~10月


これらの時期に、スズメバチの巣へと近づくのは非常に危険です!

元来攻撃性の強い「オオスズメバチ」や「キイロスズメバチ」はもちろん、
比較的おとなしい性質の「ヒメスズメバチ」「コガタスズメバチ」などの種類でも、
近づくだけで、威嚇・攻撃へと移る場合があります。


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スズメバチが巣を作る場所

スズメバチの巣といえば、
木々の多く茂った、山間部に作るイメージがありませんか?

もちろん、巣を作る場所選びの条件として、
「餌が豊富なところ」というのは外せません。
(スズメバチの餌は、毛虫やイモムシ・アブなどの昆虫です。)


山などでは、なかなか巣を見つけることは難しいと思うんですが、
日常生活では、意外と見つけることができます d^^


スズメバチの種類によっても、少し違ってきますが、
巣を作る場所には、割と傾向がはっきりしているからです!


  • 自然豊かで餌が豊富な場所
  • 水気がない場所
  • 風の影響を受けにくい場所
  • 周囲の空間が開けた場所


スズメバチが巣を作りやすい場所として、
例えば、天井裏・軒下・床下・壁の隙間・戸袋・車庫などが挙げられますが、
なかでも、一番多く見つけやすいのが「屋根の軒下」です。


住宅地で巣が作られる主な場所

スズメバチが巣を作りやすい場所

家の付近で、頻繁にスズメバチが確認できたら要注意です!

「住宅地」でスズメバチの巣が作られそうな、主な場所を確認しておきましょう♪

  • 「軒下」
    住宅地で一番多く、発見しやすい場所が軒下です。

    単純に雨を凌ぎすいですし、
    民家の近くには、オオスズメバチや 熊などの外敵が居ませんから。

  • 「換気口」
    床下の換気をするための、換気口が壊れていて、
    その隙間から出入りして、巣を作るという場合が特に多いです。

    なので、換気口の蓋にできた穴は、早めに塞ぐよう修理することをオススメします。

  • 「物置の中」
    木造やトタンの物置は、隙間が多かったりするのでよく巣を作られます。

    スズメバチの巣は、明るい入り口付近に作りやすいので、
    物置のドアを開けた瞬間に「攻撃」されるという場合も少なくないです。

    また、入り口付近に作らない時は、置いてあるダンボールや靴箱など、
    空間があって、出入りしやすいものに巣を作る傾向があります。

  • 「屋根裏」
    築年数がたっている家ほど、巣を作られやすい傾向があります。

    なぜなら、屋根などが錆びたりして、穴があいたりしているところが多く、
    そこからスズメバチが入って巣を作る!というケースが多いようです。

  • 「庭木」
    茂っている木が多いほど、巣を作りやすいです。

    なので、枝が密集するような木は避ける!
    もしくは 剪定をこまめにして、密集させないようにすることが大切です。


【要チェック!】
他にも、庭に置きっぱなしのプランタータイヤなど、
スズメバチが出入りできるスペースがあって、雨や風を凌げそうな物も注意が必要です!


軒下などに巣をつくるのは、キイロスズメバチが多いですが、
天井裏壁の隙間戸袋など、密閉空間に好んで巣を作るのは、モンスズメバチに多いようです。

また、オオスズメバチのように、
土の中木の根元など、非常にわかりにくい場所に巣をつくる種類もいます。



スズメバチの巣がある場合、
これらの場所の決まったところから、頻繁に出入りするので、
巣があるかを見極めるには、ちょっと離れたところから しばらく観察してみましょう♪

そして、もし頻繁に出入りするようでしたら、
自治体業者に連絡をして、見てもらってください。


むやみに巣がありそうなものを、動かしたりすると、
万が一、スズメバチの巣があった場合、一気に襲いかかってくるので、
むやみに動かしたりしないことが、非常に重要です。

また、怪しくなくても、
巣を作りやすい物を動かす時は、くれぐれも注意するようにしましょう!


「巣を見つけてからでないと駆除を頼めない」と思っている人も多いようですが、
駆除業者によっては、巣を探すところから やってくれるところも少なくないようです。


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公開日: : 最終更新日: 2016/07/07 季節・気候 , ,

    お疲れさまでした。
    最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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