ワイングラスの種類!赤・白ワインに最適な形は?選び方は?!

ワイングラスって、
形やサイズなど、いろんな種類がありますよね~


飲むワインや、好みにもよると思いますが …


えっ! 背が高くて細~いグラスが好きって?

それは、シャンパン用のグラスですよっ!

・・・・・・ 。 (/_;)


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「ワイングラスって、なんかオシャレ!」って感じるのは、
管理人だけでしょうか?!

我が家では、小さな魚を飼っているんですが、
その水槽の中に、ワイングラスを立ててます w

そこに、自ら入った魚が、
グラスの中から、こっちを眺めている姿を、
逆にこっちから眺めて、癒されてます v(^-^)


おっと!

冒頭から、話が逸れてしまいましたが …


ワイングラスの種類と、
水槽に沈めるのに最適な~ じゃなくって Σ(^^;) オイオイ!
赤ワインや、白ワインに最適なワイングラスの形や選び方をご紹介します。

ワイングラスの種類と、選び方を抑えたら、
お復習いを兼ねて、
「ボジョレーヌーボーにあったワイングラス」を選んでみますね♪


ワイングラスの種類と選び方

「飲むワイングラスで、ワインの味が変わる!」

ワインに限らず、ビールでも、日本酒でもあると思います。


ワインの種類が豊富なレストランや、ワインバーなどでは、
ワイングラスも、さまざまな形が用意されています。

これは、
注がれるワイングラスのや、サイズによって、
ワインの香り味わいの印象が、ガラリと変化するからなんですね♪


ワイングラスの種類と形


基本的な、ワイングラスの種類と、
それぞれの特徴や、選び方のポイントを見てみましょう。

ワインとワイングラスの関係を知ると、
ワインを飲むのが、もっと楽しくなりますよっ!


ワイングラスの種類 1

【無色透明のワイングラス】

ワインの色がよくわかる、透明なワイングラスがおすすめです。

カッティングが入っていたり、色がついていたりする、
装飾的なワイングラスもあります。


ワイングラスの種類 2

【すぼまった形のワイングラス】

飲み口に向かって、すぼまった形のほうが、
グラスの中に、ワインの香りが溜まりやすいため、
ワインを口に運ぶたびに、豊かな香りも一緒に楽しめます。


ワイングラスの種類 3

【飲み口が薄いワイングラス】

唇に当たる、グラスの飲み口部分が薄いほうが、
ワインが美味しく感じられるので、オススメです。

ワインの味わいが、ダイレクトに伝わり、口当たり良く感じられます。


ワイングラスの種類 4

【充分な容量があるワイングラス】

膨らみがあって、たっぷりとした容量のワイングラスのほうが、
小さなグラスに比べ、香りが漂う空間が確保されて、味も香りもアップします。


ワイングラスの種類 5

【脚がついているワイングラス】

脚が付いているワイングラスですと、ワインを飲むときも脚を持つので、
手のぬくもりが伝わって、ワインの温度が変化することもありません。



ワイン用のグラスは、基本的に、
これらのうちのどれか(または複数)」に当てはまることになります!

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ワインによって最適なワイングラスの形やサイズを選ぶ

基本的な「ワイングラスの種類と特徴」は、理解できましたか?

「それはわかったけど、
 どのワイングラスを選ぶかが、いまいちピンときてない …」


という、心の声が聞こえてきそうですね ^^

赤ワイン・白ワインに最適なワイングラス

では、もう少し具体的に、
「赤ワインに最適なワイングラス」と、
「白ワインに最適なワイングラス」を見てみましょう♪


赤ワインに最適なワイングラスの形

赤ワインは、濃い色の「黒ブドウ品種」から造られ、
皮や種を取り除かず、そのまま発酵させてつくられるワインです。

味の特徴として、赤ワインは辛口のものしかなく、
香りを良くし、独特の渋味を抑えるため、
通常、冷やさずに常温で飲むのが一般的です。

  • ふくよかで、厚みのあるタイプの赤ワインには …

    「すぼまりが緩やかで、大ぶりな形」のワイングラス!


  • 酸味の豊かな赤ワインには …

    「大きく膨らんで、すぼまりが強い形」のワイングラス!



赤ワイン用のグラスが大きいのは、「酸化を進める」ためです。

空気に触れる面積を、できるだけ大きくするため、
白ワイン用グラスに比べて、大ぶりなサイズになっています。

また、
赤ワインは、香りが強いのが特徴です。

香りを逃げにくくするため、
グラスは丸みを帯びて、大きく膨らんだ形をしているのです。


白ワインに最適なワイングラスの形

白ワインは、淡い色の「白ブドウ品種」から造られ、
種や皮を抜いた状態で、醸造されるワインです。

白ワインは、
通常、赤ワインより低い温度に冷やして飲むのが一般的です。

味の特徴として、
辛口のものから、極甘口まで幅があり、
苦味がなく、さっぱりとしていて飲みやすいのが白ワインです。

  • すっきりとした、軽快なタイプの白ワインには …

    「すぼまりのある、小ぶりな形」のワイングラス!


  • コクのある、しっかりとした味わいの白ワインには …

    「口径が大きく開いた、大ぶりな形」のワイングラス!



白ワイン用のグラスが小さいのは、
「冷たい温度を保ちやすくするため」です。

通常、白ワインは冷えていますが、
グラスのサイズが小さいことで、温度がぬるくなることを防ぐ効果があります。

適温で飲むことで、
「白ワイン本来の美味しさ」を味わいやすくなります。


「赤ワインは常温で!?」

常温というのは、
フランスの気候(18℃前後)での話です。

日本の気候では、季節や地域によっても差があるので、
必ずしも、常温で飲むとは限りませんね。

「軽めのフルーティーな赤ワイン」なら、少し低めの 15℃前後
「ボジョレーヌーボー」なら、
さらに低めの 12℃前後が適温になります♪


「白ワイン」や「ロゼ」の適温は、10℃前後です。

「コクのある白ワイン」なら、少し高めの 12℃程度
「酸味のあるサッパリしたタイプ」なら、
少し低めの 8℃程度で飲むと、美味しく飲めます♪

「スパークリングワイン」の場合は、
もう少し低い 5℃程度が適温になります♪


ボジョレー・ヌーボーに最適なワイングラス

さて、
ここからは「ワイングラス選びの応用編」です。

さらにワインの範囲を狭めて …
ボジョレー・ヌーボーを例に、実際に、ワイングラスを選んでみましょう!

いわゆる、通常の「ボジョレー・ヌーボー」と、
よりクオリティの高い「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー」
グラスを選んでみますね♪


ボジョレー・ヌーボー

最もポピュラーなボジョレーヌーボーは、
フランス・ボジョレー地区で栽培された「ガメイ種」を用いた新酒(ヌーボー)です。


ボジョレーは、若いワインのため香りが薄いので、
小ぶりの卵型のワイングラスでないと、楽しめません。


大振りのグラスを、満たすほど香りが立ちませんし、
上がすぼまった卵型じゃないと、香りが拡散してしまいます。

逆に、
小さすぎると 香りが貯まらないので、小さすぎてもいけません。


ということで、選んだグラスはコレ!

RIEDEL「キアンティ・クラッシコ/ジンファンデル/リースリング・グラン・クリュ 6416/15」RIEDEL (リーデル)
<ヴィノム>
キアンティ・クラッシコ/ジンファンデル/リースリング・
グラン・クリュ 6416/15


※24%以上の鉛が含まれた クリスタルガラス製ワイングラス

出典:Amazon (http://www.amazon.co.jp)


もう少し扱い易いグラスならコレ!

ショットツヴィーゼル「カベルネ/メルロー GTV496K」SCHOTZWIESEL (ショットツヴィーゼル)
<ヴィーニャ>
カベルネ/メルロー GTV496K

※ホテルやレストランで使われるだけに、
 食器洗浄機にも使えて、割れにくいです


出典:Amazon (http://www.amazon.co.jp)


ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー

ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーは、
限定されたボジョレー地区、38村から造られた新酒(ヌーボー)です。

生産量を限定することにより、
凝縮感・繊細さ・優雅さがある、クオリティの高いヌーボーです。


大きなボウル空間は、
上質なヴィラージュヌーボーの、凝縮された香りを存分に引き出します。

さらに、「新酒」ならではの、
しっかりとした酸味を、柔らかく感じることができます。


ということで、選んだグラスはコレ!

RIEDEL「ピノ・ノワール(ブルゴーニュ) 6416/07」RIEDEL (リーデル)
<ヴィノム>
ピノ・ノワール(ブルゴーニュ) 6416/07

※24%以上の鉛が含まれた クリスタルガラス製ワイングラス


出典:Amazon (http://www.amazon.co.jp)




普段は、ワインが違っても、
いつも同じ「お気に入りのワイングラス」で、飲んでいませんか?

同じワインでも、
飲むワイングラスを変えてみるだけで、ワインの味わいが違ってきます。


あえて、同じ1本のワインを、
いろいろなワイングラスで飲んで、比較してみるもの 良いかもしれませんね♪

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