ZIPPO底部分の刻印!数字やアルファベットとロゴ書体の違い!

公開日: : 最終更新日: 2014/11/16 趣味・サブカルチャー , , 約 6分

ZIPPOライターの「もうひとつの顔」って、なんだかわかります?

それは、「底部分に刻まれた刻印」です!


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普通の人がZIPPOを見た場合、
ほとんどの人は、当然「デザイン」に目がいきますよね!?

少しわかる人だと、底の刻印を見て、
それがZIPPOなのか、ZIPPOもどきなのかを確認するぐらいでしょうか?


いわゆる「ボトムマーク」と呼ばれるこの刻印、
実は、たくさんパターンがあるんです。

マニアなら一目瞭然のボトムマーク
普通の人にとっては、何のことだかさっぱり …。


というワケで、今回は、
ZIPPO底の刻印、その種類と違い』についてです!


ZIPPO底の刻印(ボトムマーク)


ZIPPO底刻印のロゴ字体

ZIPPO底刻印の、「ZIPPOロゴ」の書体(字体)は、
年代や種類(モデル)によって、大きく分けて3種類に分類されます。

その中でも、太さ字間などのの違いは存在します。


  • ZIPPOのロゴ刻印(細字体)標準細字体ロゴ(~1955年)

    1932年~1955年までは、
    細いゴシック書体のZIPPOロゴが刻印されています。
    (この年代のZIPPOは、とっても貴重で価値があります。)


  • ZIPPOのロゴ刻印(斜字体)斜字体ロゴ(1955年~)

    1955年~1979年までは、
    筆記体の様な斜字体のZIPPOロゴが刻印されています。


  • ZIPPOのロゴ刻印(オリジナル字体)現行ロゴ(1980年~)

    1980年以降は、現在の太字ゴシック書体の、
    オリジナルZIPPOロゴが刻印されています。

    「i」の上が炎みたいになっている、お馴染みのあのロゴですね♪


刻印にまつわる噂!これって珍品?

歴史の長いZIPPOライターの中には、
製造年代によって、希少価値の高い逸品も当然あります。

それとは別に、
ランクがあったり、不良品・珍品として価値があるなどの、
「噂」も出回ったりしています。

これらの「刻印にまつわる噂」について、
ホントのところどうなのか? を見てみましょう。


ランクがある!?

「A」「B」などの表示で、「ZIPPOのランクが刻印されている!」
と勘違いしている人も、中にはいるようです。

これら、アルファベットの刻印は、
ZIPPOのランクとは、まったく関係ありません。


1986年7月以降のZIPPOには、
製造年にあわせて、製造月が刻印されていて、
いわゆる「イヤーコード」と呼ばれています。


アルファベットで表す製造月は、
A=1月・B=2月・・・~ K=11月・L=12月 となっています。


「ZIPPOの刻印で年代を見分ける!」 ≫ 


ケースと中身の刻印が違う!?

ケース(外側)インサイドユニット(中身)の、
刻印が違う場合があります。

これは、たいして珍しくもなく、
誤差1年前後なら、良くある事です。

在庫・製造段階・大量生産・作業の関係で、
ケースとインサイドユニットは、別々に作られ、
刻印のマッチングは、特にしてないみたいです。


あまりにも年代に差がある場合は、修理に出して、
インサイドユニットを、新しいものに交換された場合が考えられます。


刻印の向きが逆!?

通常、ボトム部分の刻印は、
右手でZIPPOを持った場合に、正常に読める向きが多いです。

ちょっと、わかりにくいですよね?!

つまり、
ヒンジ(蓋の留め具)を左にして、底部を見た場合、
刻印を正しく読む事ができます。

それとは逆で、
反対向きに刻印されているZIPPOが存在します。


ZIPPOの種類

写真上のZIPPOは、
よくあるタイプ(ヒンジが左側

写真下のZIPPOは、
逆向き(ヒンジが右側に刻印!


「おぉ~、これは貴重品だぜ~!」

と、思わず立ち上がった人は、
もう一度座って、じっくり続きを読みましょう。


「逆向きの刻印のほうが少ない」のは確かなんですが、
当然、稀少価値もありませんし、珍品というほどでもないんです。


特に、向きを一定にして刻印されているワケではない様です。


マ、マジでか!?



「ケースと中身のマッチング」といい、「刻印の向き」といい、
実にアメリカらしいというか、
日本製ではちょっと考えられないですよね!


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ZIPPOの特許と永久保証

ZIPPOのボトムには、製造年代と生産国(場所)の他に、
パテントNo.が刻印されているものもあります。


1967年以前のZIPPOや、Vintage Series
最近のモデルでは、1941Replicaなどの一部がそれにあたります。


2つの特許

ZIPPOの2つの「特許」は、
「仕掛け」について申請し、認可されている「構造関連特許」です。

それは、底面刻印にも記されています。

ZIPPO MFG.CO. BRADFORD.PA.
ZIPPO

PAT.PEND. MADE IN U.S.A.


1936年後期より、
主に「ヒンジ」を付けた事で、パテントを取得し、
それまでの特許出願中「PAT.PENDING」から、
「PAT.2032695」に変更されています。

ZIPPO MFG.CO. BRADFORD.PA.
ZIPPO
PAT.2032695 MADE IN U.S.A.


パテントNo.刻印ZIPPO(Vintage Series)

Vintage Series
(ちょっと見にくいですが… ^^;


そして、1953年後期より、
「フリントチューブの補強構造体を追加」して、パテントを取得

それまでの「PAT.2032695」から、
「PAT.2517191 R PAT.PEND」に変更されています。

ZIPPO MFG.CO. BRADFORD.PA.
MADE IN  ZIPPO  U.S.A.
PAT.2517191 R PAT.PEND.


この特許番号を新旧の線引きにして、
~№2032695「オールドジッポー」
№2517191~「近代ジッポー」という分け方をする場合もあります。


永久保証

意外と知られてないかもですが、
ZIPPOって、実は永久保証が付いているんです♪


「無料生涯保証」ですよ!! しかも、何度でも!


この永久保証制度は、
1932年の創業当時より今日まで、ZIPPO社が一貫して行ってきています。


【永久保証制度】

ZIPPO社の製造した製品に関して、その部品の破損・機能的な部品の消耗により、
使用が困難、もしくは使用できなくなった場合、永久的に何度でもその無償修理を保証をするものです。

※但し使用年数におけるメッキ剥がれ、ヘコミ等は保証対象外となっています。


つまり、
ライターの機能的な故障に対しては、
その状態や使用年数を問わず、無料で何度でも修理しますよって事!



これって凄くないですか!?


保証がついているのが常識となっている、家電製品などの場合、
通常「メーカー保証は1年」

販売店のサービスや、代金の数%を追加支払いすることで、
3年に延長、長くてもせいぜい5年の保証ってとこですよね。


しかも、
保証期間内であっても、有料修理ってのも珍しくないのでは…?!


まぁ、
家電と比べるのも、なんなんですが …

他に永久保証の商品って、何かあるのかな~?


そもそも、ZIPPOボトム部分の刻印は、
修理のために、返却されてきたライターの、
製造年を特定する為の、品質管理の方法だったんです。


このあたりも、80年以上変わらず、
今も愛され続ける「ZIPPOライターの魅力」のひとつですね♪

その歴史が、あなたのZIPPOのボトムにも刻まれているのです!


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公開日: : 最終更新日: 2014/11/16 趣味・サブカルチャー , ,

    お疲れさまでした。
    最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

    タメになったら、シェアしてください。 めっちゃテンション上がります!

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